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書いた記事数:1295 最後に更新した日:2024/02/08
この記事は2010.03.22 Mondayに書かれたものです。
 何人かの天才たちはすぐに開発していった。

 回転し続けるテープに録音、再生を頻繁に繰り返すテープエコーなどはこの考え方から生まれている。磁気テープが比較的手に入りやすくなってきていた当時の技術的背景では自然な流れといえよう。
 このテープエコー、現在ではさすがに一部のものを除いては生産が完了し、テープ自体も入手が困難になりつつあるがまだまだ愛用者も多く、人気アイテムである。このブログをお読みの貴兄も一度くらいは体験したことがあると思う。
 
 さて、テープエコーから少し遅れて、イタリアの天才は開発していた。録音したものを遅れて再生し、擬似残響音を出すというところまでは同じだが、媒体をテープではなく「磁気ディスク」という形で製品化しようと。
 コンセプトとしては,あの巨大なユニットをどこへでも持ち運びが可能な大きさにする、ということであるから、両手で運べればよかったのだ。(今のように、優れたディレイが手のひらに乗せられる時代には考えられない!?)
 ある程度大径のディスクを搭載、そしてそれをドライブさせるモーター、そしてトランスなど、当時としては小型化が考えられなかったパーツ類を効率よく配して完成した。


つづく


by モウダ
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  • 2010.03.22 Monday