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この記事は2020.06.22 Mondayに書かれたものです。

 

2020NAMMで突如話題となったDSM&HUMBOLDT SIMPLIFIER。

極小筐体から繰り出されるその圧倒的サウンドや使い方について皆様にご紹介致します!

 

まずはじめに

 

まず詳しい魅力や使い方の前にざっくりとSIMPLIFIERって何ができるの?どんなエフェクターなの?

といった内容についてご説明致します。

 

ポケットサイズの”ゼロワットアンプ”というのが公式の謳い文句であり、小型軽量の筐体でありながらもギターアンプの機能を凝縮しています。

 

そのサイズはなんと115x65x55mm、430gという圧倒的小ささ。

実際にはジャック部分やスイッチ、ノブ等の突起物分だけ大きくなりますが、それでも一般的なコンパクトエフェクターと比べてもほとんど遜色ありません。

 

機能についてはプリアンプ、パワーアンプシミュレーター、キャビネットシミュレーター搭載となっています。

それぞれの詳細については後述致しますが、これらが搭載されていることでギターアンプの代用となることがお分かりいただけるかと思います。

 

 

入出力系統

 

さて、ここからは各項目の詳細をご説明して行きたいと思います。

まずは一番難解な入出力系統から!

 

SIMPLIFIERの筐体サイズが手のひらサイズだということはご説明致しましたが、なんとこのサイズからは信じられないほどの入出力系統を備えています。

 

 

 

ジャックの数はなんと入力4、出力6とかなりのもの。

入力はGUITAR INPUT、RETURN(ステレオ)、AUX INの3系統。

出力はXLR OUT(ステレオ)、OUT(ステレオ)、SEND、Headphone OUTの4系統です。

 

また、XLR OUTはGROUND/LIFT切り替えスイッチを搭載。

OUT端子はミニスイッチによりLRそれぞれエフェクトスルーとモノラルアウトに切り替え可能。

 

接続先に応じて幅広い選択肢が用意されているというのがわかりますね。

 

 

 

プリアンプ

 

 

さてお次はみなさまお待ちかねだと思われる各セクションごとの詳細な説明です!

まず最初は筐体右側のプリアンプセクション。

 

このプリアンプセクションのみアナログ回路をふんだんに使用しています。

アンプタイプはAC BRIT、AMERICAN、MS BRITの3種類。

 

AC BRIT:VOX AC30のサウンドにインスパイアされ、’60年代の煌びやかなUKサウンドを奏でます。

クリーン〜クランチが特に美味しいサウンドです。高域が綺麗にシャリンと鳴る質感はストラトのハーフトーンとも相性抜群。

 

AMERICAN:Fender BlackFaceアンプにインスパイアされ、スウィートかつダイナミックなレスポンスを実現します。

クリーンサウンドを得意とするほか、エフェクターノリが良いので前段に歪みエフェクターを繋ぐ場合にも好相性です。

 

MS BRIT:Marshall Plexiサウンドにインスパイアされ、往年のロックサウンドを生み出します。

単体ではややゲイン量不足と感じることもありますのでブースターと組み合わせると良いでしょう。

また、モダンマーシャルライクなエフェクターの接続先としても極めて優秀。

 

3種のアンプタイプはいずれも元になったアンプのサウンドをしっかりと強調するサウンド。

全体的にゲインは控えめですが、エフェクターとの相性が良いのでブースターやオーバードライブと組み合わせるとグッドです。

 

コントロールはGAIN、Volume、3BandEQを搭載。

パワーアンプセクションと組み合わせて幅広いサウンドメイクを実現します。

 

 

 

パワーアンプ

 

 

お次は中央縦一列のパワーアンプセクション!

実際にパワーアンプを搭載しているわけではありませんが、デジタルシミュレーションにてパワーアンプの挙動を緻密に再現します。

 

コントロールはPRESENCE、RESONANCEのほかにEL34、6L6、KT88の3種類の真空管タイプを切り替え可能。

 

EL34:適度なコンプ感のあるミッドのレスポンスを持ちます。

Marshallアンプに使用されていることで有名ですね。古臭いドライブサウンドにもよく似合います。

 

6L6:広いレンジとダイナミックなレスポンスを持ちます。

FenderやMESA/Boogieに代表されるアメリカンアンプでの使用が有名。

全体的に太めのサウンドを得意とします。

 

KT88:タイトでモダンな低音のレスポンスを持ちます。

比較的モダンハイゲインアンプで使用されることも多く、高いヘッドルームを持ちます。

SIMPLIFIERの前段にモダンなドライブペダルを繋ぐ場合には極めて好相性です。

 

上述のアンプタイプ3種類とパワー管タイプ3種類を掛け合わせることで多彩なサウンドメイクが可能。

セオリー通りにAMERICANに6L6、MS BRITにEL34を組み合わせても良いですが、かのジミ・ヘンドリックスが使っていたとされるマーシャルxKT88という組み合わせもグッドですね。

もちろん想像力の赴くままにセオリーを打ち破る使い方もOKです。

 

AC BRITのインスパイア元であるVOX AC30に搭載されていたEL84タイプがないのは残念ですが、その分様々な組み合わせをトライできます。

 

 

 

キャビネット

 

 

お次は筐体左側のスピーカーキャビネットセクション!

こちらも当然ながら本物のスピーカーキャビネットを搭載しているわけではありませんが、デジタルシミュレーションにてスピーカーキャビネットを精緻にシミュレートします。

 

マイクポジションコントロールとキャビネットタイプ切り替えを搭載。

いずれもステレオ仕様となっており、LとRで別々の設定をすることが可能。

疑似的に2台のアンプを同時に鳴らしているようなイメージですね。

 

キャビネットタイプは2x12、4x12、1x12の3タイプ。

いずれもスピーカーサイズは同一で数量の違いとなります。

 

これもイメージするアンプタイプやパワー管タイプと揃えるのがセオリーですが、トータルのサウンドメイクとして様々な組み合わせを試しても良いかと思います。

 

マイクポジションはOFF AXISからCENTERまでの無段階切り替え。

OFF AXISではスピーカーコーンの端を、CENTERでは文字通り中央をマイクで狙った状態を再現します。

OFF AXISでは高域が適度に減衰したサウンドを奏で、CENTERでは高域が際立つサウンドとなります。

 

マイクの種類やスピーカーからの角度、距離を変えることはできません。

しかし、そこまでやってしまうと逆にセッティングの幅が広がりすぎて難しいということも多々ありますので、

マイク位置のみという適度なシンプル具合が良いのだと思います。

 

近頃のマルチエフェクターで流行りの外部IR読み込み機能等のハイテクなものは搭載されていません。

こちらもやはり機能を追求するよりも現実的な使いやすさのバランスを取っているものと思われます。

標準のキャビネットシミュレーターの出来が良いので不満に感じることはほとんどありません。

 

 

使用例

 

さて最後は実践的な使用例等のご紹介と致しましょう。

SIMPLIFIERは入出力系統が豊富なため、シーンや使い方に応じて様々な接続方法に対応します。

 

 

まず一番標準の使い方としては宅録ですね。

XLRと1/4フォンでステレオアウトが可能なため、2inを備えたオーディオインターフェースに入力することDAW上でキャビシミュのボリュームバランス等も調整可能です。

DAW上でほんのちょっとタイムをずらしてあげることで疑似的に2本のギターで弾いているかのようなサウンドを手軽に録音することができますね。

 

もちろんモノラルでの出力も可能です。

その場合はOUT Rの端子とインターフェース等を接続し、OUT Rの下にあるミニスイッチを「SUM MONO」側にします。

「SUM MONO」側にすることで一つの端子からLR両方をミックスしたサウンドが出力されます。

また、メインアウトのLまたはRだけを使用することによりキャビシミュセクションの片側だけを生かすということも可能です。

 

 

お次は実際のギターアンプに接続するパターンをご紹介します。

宅録の場合と同様にメインアウトからギターアンプに接続しても良いのですが、やはりキャビシミュと本物のキャビネット両方を通ってしまうのは気になりますね。

その場合はSEND端子からアンプに接続してあげましょう。

 

SEND端子はキャビシミュセクションの手前で信号が取り出されるため、キャビネットのダブりを防ぐことができます。

また、アンプ側もインプットではなくリターン端子に接続することでより一層信号の整頓が図れます。

 

 

お次はSIMPLIFIERをキャビシミュとして活用する方法です。

SIMPLIFIERの他にお好みのプリアンプペダル等をお持ちの場合はそちらを活用したいと考える場合も多いかと思います。

そういった使い方にももちろん対応しております!

 

お手持ちのプリアンプからSIMPLIFIERのRETURN端子に接続します。

これによりSIMPLIFIERのプリアンプセクションをスルーしてダイレクトにキャビシミュセクションに接続することができます。

ここでの注意点はパワーアンプシミュセクションもスルーしてしまうので、

プリアンプだけでなくPRECENS、RESONANCEやパワー管シミュも使えなくなってしまうということです。

パワー管シミュのクオリティが高いだけにここは少々残念ですね。

SIMPLIFIER側ではキャビシミュに関係するパラメータしか調整できなくなるため、手持ちのプリアンプ側で微細な調整ができる機種の方が望ましいです。

 

 

 

まとめ

 

単体で0Wのアンプとして完結するだけでなく、多彩な入出力により様々なシチュエーションに対応するSIMPLIFIER!

昨今のデジタルマルチエフェクターの様な圧倒的な万能性はないですが、その分直感的な操作感が魅力的です。

 

パワーアンプシミュとキャビシミュはデジタルをフル活用しているにも関わらず、液晶画面や難しいボタン等も一切なし。

あくまでコントロールつまみを回すだけというアンプライクでシンプルな操作性は、最近の複雑な機器は苦手という方にもぴったりです。

 

普段はライブ派だけどちょっと自宅でデモ音源を録ったりするときにアンプシミュレーターが欲しい……

そういうニーズにもぴったりマッチすると思いますよ!

 

既存のプリアンプやアンプシミュレーターの枠に収まらないポテンシャルを持つDSM&HUMBOLDT SIMPLIFIERの魅力が少しでも伝われば幸いです。

 

実際の使用に際して気になることなどがあれば宮地楽器エフェクター担当までお問い合わせくださいませ。

皆様のご来店お待ちしております。

 

 

 

 

 

 

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