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この記事は2011.02.08 Tuesdayに書かれたものです。

MOON RM-198 REGGAE MASTER
moon_rm1.jpg


お久しぶりです。ベテランスタッフのiです。

今回は近年私のメインギターになっているMOON レゲエマスターをざっとご紹介してみたいと思います。メインと申しましても、普段私の場合アコースティック・ロックといった感じのバンドをやっているので、エレキはたまに登場するくらいなのですが、エレキに関してはここ5年くらいこのレゲエマスターを中心に使用しています。

とその前に私のギター遍歴を簡単に申し上げますと、以前はヴィンテージのサウンドに魅せられて、たとえばGIBSON レスポール・ゴールドトップ68年製とか、スラブボードの61年製ストラトがメインだった時もありました。その他にもヴィンテージ系のギターは数本所有していたのですが、どれもサウンドに惚れ込んで手に入れたモノばかりでして、決してコレクターズアイテムと言えるものではなかったです。
まあ諸々の事情があってかなり前にどれも手放してしまい、価格が高騰した数年前にはすでに手元にありませんでしたが、さまざまな思い出と共にいわゆる「良いギター」の基準みたいなものはその頃に体に染み付いた様に思います。
またそれと同時に80年代に流行ったカスタム・コンポーネントギター(ESPやMOON、TOM ANDERSON、DUNCAN等)も時代の流れで数本手元を通り過ぎていったので、いわゆるヴィンテージ系でないギターのこともそれなりに解っているつもりでおります。

ということでレゲエマスターの話に戻ります。
実は61年のストラトを手放してからギター浪人と申しますか、これといったギターに巡り合えず数年が過ぎたのです。普段エレキバンド(?)をやっていない理由もあって必要性がそんなになかったのも理由ですが、ギターサウンドの追求的に行くところまで行ってしまった(あくまで自負)場合、残すところは50年代のFENDERあるいは50年代のGIBSONしかありません(王道という意味ではです)。
その頃は当店のスタッフも始めておりましたので、当然まわりにそういったギターは常にあり、より取り見取りではありましたが(苦笑)、まず手に入れるという気が起きない。というか、買えるわけがない(爆)。
またすでに本物の味を覚えてしまっているわけですから、中途半端で高価なギターを買う気も起きないわけです。かといって百数十万も楽器に出せるのか??出せるわけがありませんっ(笑)。

そんなわけで当時は友人に貸していた80年代のESPを返してもらって使ってたり、友人の70〜80年代のテレキャスやストラトを借りてその場をしのいだり、良さげなフェンジャパを自分でモディファイしてみたり、紆余曲折があったのですが、最終的にはFENDER USAのエリッククラプトンモデルが出物で出まして、それを購入し落ち着いていたわけです(あれはなんだかんだ言って名機ですから)。
moon_rm2.jpgと、そんな頃、当店に同じ仕様の2台のレゲエマスターが入荷しました。
最初に気になったのはその色でして、ゴールドトップ・レスポールの裏側の色と同じなのにどこか心を惹かれたわけです。入荷した時は全く購入するなどと考えてもおりませんでしたが、ある時何気なく触ってみてまともにアンプで音を出したら「え!?何コレ??」そのサウンドに驚きました。
実はレゲエマスターは2000年頃に83年発売当時のオリジナル1ピックアップモデルを当店で限定復活させた経緯がございまして(旧ロゴの採用等細かい点でこだわった)、当時、ネックまでオール赤のスティーブルカサーモデルと共にご好評を頂いたのですが、それと何やら作りが違う。それまでのMOONはある意味80年代のそれと変わらない作りや質感だったのに、私が手にした2台とも妙にヴィンテージライクなのです。
塗装がラッカーであったのもその理由でしょうが、すぐに解ったのは指板の材質とネックの握り、そしてそれらとマホガニーボディー&P-90とのマッチングが絶妙にバランスがとれていたということ。80年代から存在はしていたレゲエマスターですが、私はその時、ようやくこの「レゲエマスター」というギターの完成型を見た気がしたのです。ちなみに指板はマダガスカル・ローズウッドでハカランダとは腹違いの兄弟ですね(笑)。

サウンド的には見たままですが、GIBSON レスポール・スペシャルをフェンダー的にした感じです。メイプルネックとマダガスカルローズが良い意味でサウンドに芯を作り、マホガニーボディーをブーミーにしておりません。そして歯切れの良さの中に深みがあって、リアで歪ませても非常にバランスの良い耳に痛くない歪みが得られ、「ミン」と際立って前に出てくる音は60〜70年代ロックを彷彿とさせますし、フロントでVOLとTONEを若干絞れば、ジャージーなプレイにも対応出来るクリーミーで甘いサウンドが得られます。フロントとリアのミックスで弱くピッキングした時の倍音のシャリーン感も絶妙であり、クランチに歪ませるとクリアーな中にも粘りのあるとても音楽的なサウンドです。この潜在能力には「ボーカリストの為のギター」といったそれまでのイメージが覆されたわけです。
それでいて当店の売価は20万円を大きく切っていたわけですから実際問題、オススメのギターというのはこういうものなのでしょう。さすがの私も1本売れた時点でいてもたってもいられずに、もう1本を倉庫の奥に隠してこれは購入決定と決めたわけです(もちろん店長の許可は得て、笑)。

もし欠点を挙げるとしたら、オリジナルのルックスに好みが別れる点。私の場合はピックアップカバーとピックガードを好みに交換しました。またMOONオリジナルのDXソープバー・ピックアップも決して悪いものではないのですが、リンディー・フレーリンあたりに交換するともっと良くなりそうな気はします。私はオリジナルで今のところは問題ないですが…。
moon_rm3.jpgMOONは元々カスタムコンポーネント・ギターブランドの老舗ですので、そのあたりは自分の好みで換えていくのがまたひとつの楽しみでしょう。

レゲエマスターという名前から、レゲエが好きでない人にとって名前で敬遠されがちかもしれませんが(笑)、ジャズマスターだってジャズをやっている人の為だけのギターではありませんし、ミュージックマスターだってスチューデントしか持ってはいけないというものではありません。あらためてこの「レゲエマスター」をフラットに見据えるととても応用性の広い、オールジャンルに対応するギターであることを再確認します。
そして何よりMOONのオリジナル(?)デザインであり、コピーモデルでないところが最高の魅力であり、MOONのギターの中で唯一ロックな香りのするギターであることが最大の魅力です。



そんなわけで、もうお気づきかもしれませんが、現在5本のレゲエマスターを実は当店でオーダーしております。皆様にお目にかけられるのが、2/25(金)に当店2F ZIPPAL HALLにてDr.Kのカントリーギターテクニックセミナー&ミニライブの時になるかと思いますが、単にカラーのみのオーダーでなく、当店なりのこだわりをその仕様に反映させてもおりますので、是非チェックのほど宜しくお願いいたします。
そのこだわりに関しましては、店長のブログ等で徐々に明らかにしていきますのでソチラもお楽しみ下さい!!

ちなみに下の写真は大御所ギタリストが現在使用中のレゲエマスターシリーズ(?)の最高峰、その名も「REGGAE KING」です。

ayukawa_king.jpg
※こちらの写真はMOON GUITARSの承認を得て掲載しております

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