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定休日
正月休み(1月1〜2日)のみ

TEL:03-3255-3332
FAX:03-3255-0382

 
この記事は2012.06.17 Sundayに書かれたものです。
こんにちはiです。

実は先日ある事情から久々にスタジオワークをやってまいりました。クライアント(?)の希望というのが、「パリテキサス」の様なスライドギターしかもエレキで、ということでしたので自分なりに少ない時間の中、準備&用意はしたものの、最終的にアンプの調達に困ったわけです。

何でもそうかと思いますが、全ては下準備、下ごしらえが肝心なわけでして、それが85%だとすれば本番なんて15%で終わりです。まさにあっちゅーまに時間は過ぎ去るわけですね。中華料理もそうですが、強火でしゃーみたいな(笑)。
あ、話がそれそうなので元に戻します。結局、これは持論ですが、トーンさえ決まれば、まあ後は何とかなるもの。レコーディングにおいて最も重要なのがギターの音色(トーン)作りなのは言うまでもありません。何故ならそのトーン次第で自分自身のモチベーションが上がったり、その世界に入り込めるわけですから。

ところが、そんな肝心要めな音の出口、アンプがない…(汗)。
もちろん何でも良いのならJCだって、マーシャルだって、フェンダーだって手配は出来ます。ところがライブと違いレコーディングに於いては、録音したトーンというのはずっと残るので、普段の仕事柄、自分が納得しないものは残したくないし、後で後悔はしたくないわけですね。
しかも相手が「パリテキサス」の様なという明らかな要望があるということは、あのライ・クーダーのスライドのトーンがイメージとしてあるわけで、プレイを近づけるのは当然困難なわけですから(苦笑)、せめてトーンだけは雰囲気を持たせたいわけです。

思い悩んだ結果、ふと閃いたのが当店のアンプブースにある一台のツイードでした。
まだ入荷後間もないので、まともに音を出してなかったのがその期待を膨らませました。
自分のMOONレゲエマスターを突っ込んで、フロントでスライドを滑らせたところ、奥行、艶、もう0.5秒かからずにこれだとわかりました。
スイッチでフロント、ミックス、リア、そしてギターのヴォリュームを絞ったりフルにしてみたり、トーンを絞ったり、様々なパターンで弾きましたがまずデッドな部分がない。
アンプの方は1ボリュームでもうひとつはゲインといういたってシンプルな構造ゆえ、ギターの鳴りだったりポテンシャルがそのまま素直に反映され拡声される感じ。
しかも、使用パーツが厳選した高級パーツというのが、ギターのVOLを絞ってミックスで鳴らした時のあの深み、シャリン感、背中がゾクゾクくるあの感じでわかります。今まで数々のブティックアンプを扱ってきた経験上、ハンドワイヤード・アンプの魅力を十分に備えていることはすでに明らかでした。

次にツイード系のブティックアンプにありがちな妙なキンキン感。本物のビンテージに繋いだ時には決して気にならないのですが、何故か私はこのキンキン感が少し苦手で、ツイード系ブティックアンプは敬遠していた傾向にあったのですが、このアンプに関してはそのキンキン感がまったくありません。
実にスウィート&ウォーム!かといって篭るというわけではなく、ハイはしっかり出ています。あとはやはりリッチ感ですねー。このリッチ感はヴィンテージとは少し違うニュアンスです。
そしておそらく一番の売りであろう、ゲインコントロール!実はこれが最高に使えるのです。
本来ツイード系の歪みというのは少し粗めで決して繊細とは言えないわけで、そしてそれがまた味というか魅力でもあるのですが、これはかなり繊細に歪んでくれ、しかもそのレベル(歪み具合)をコントロール出来ます。その気になればへヴィーメタルも出来るほどのゲインレベルですが、VOLとの兼ね合いで音圧と歪み具合を微妙にコントロール可能というのは、自宅の練習用においてはもちろんのこと、ライブバー程度ならライブにも、そしてシリアスなサウンドを要求されるレコーディングにも非常に最適と思いました(ワンクラス上の極上サウンドがすぐに飛び出すという意味で)。
そして本物のヴィンテージにありがちな、コンディションのムラももちろんなく、数時間でも安心して使用出来るのは超実戦向きと言えるのではないでしょうか。

ちなみにこの日はアンプ本体を丁度良い感じのクランチにセッティングし、当店でモディファイしたIbanez TS-9 Z-MOD01をオーバードライブブースターとして使用しましたが、低域も全く潰れずに前に出てきますし、よりファットに歪んでくれ、まさにアナログサウンドの極地!!マイク乗りも非常に良く、レコーディングが終わってからエンジニアの方が携帯でこのアンプの写真を撮っていたほどでした。(もちろんクランチのままのサウンドも最高ですよ)

そんなわけで質の良いヴィンテージ・フェンダーサウンドで、繊細かつワイルドに歪ませたい方にはまさにうってつけのアンプだと思います。




※今回はヒストリーク・ギターズ今井様のご好意によりデモ機をお貸し頂きまして、この場を借りてお礼申し上げます。

HGT HG-兇両ι淵據璽犬呂海舛GO!!



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