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書いた記事数:1295 最後に更新した日:2024/02/08
この記事は2008.06.22 Sundayに書かれたものです。
宮地楽器神田店 OPEN 30周年を迎えて(店長の回想その一)

皆様のご愛顧により宮地楽器神田店は今年の7月で開店30周年を迎えます。1978年の開店当初よりスタッフとして店頭に立ってきた私には色々な思い出が蘇ってきます。右も左もわからないシロウトの店員から楽器を購入して頂いたお客様には本当に感謝しております。
開店当時1970年代の終わり頃はFENDERGIBSON受難の時代で国産のメーカー“YAMAHA”、“GRECO”、“FERNANDES”の人気が高く製品としても非常に高いレベルだったのを記憶しています。そうそう“TOKAI”もありました。またFENDERのキャラクターを進化させたいわゆるコンポーネントギターが流行りだした時代でもありました。”MOON”、 “SCHECTER”などがその代表メーカーで当時はF社よりもこちらの方がイイですよとか言いながら販売していったのを記憶しています。
実際に楽器屋の店員たちがこぞってMOON、SCHECTERなどを手に入れていた頃でもあります。やはり楽器屋の店員が一番よくわかっていますから、、、。かく言う私もMOONのSTRATOCASTER MODELがメインのギターでした。そして時代は1980年代のKEYBOARD主体のPOP MUSIC全盛に移行していったわけです。

神田店のこの時代はほとんどキーボードショップのような店頭展開でしたからあまりギターにはチカラを入れていませんでした。大ヒット商品であるYAMAHA DX-7の予約が数十人待ちという状況でしたから、、。KORG、 ROLANDもそれぞれが大ヒット商品 POLYSIX、JUPITER SERIESなどを製造していて当店のなかではギター受難の時代だったと言えます。なにしろそれまでは和音のでるシンセサイザーはMOOG社のPOLYMOOGやYAMAHAのCS SERIESしかありませんでしたからね。それが20万円台で買えるということでキーボードプレイヤーのみならず、ギタリストもシンセを買っちゃった時代でもあります。

そしてギター関連機器では夢のデジタルディレイが登場します。やはりそれまで非常に高額だったスタジオ機器のデジタルディレイが手の届く価格で各メーカーから発売され出します。ROLAND SDE-2000MAXON DM-1000などが火付け役となりYAMAHA、 KORGなどでも次々と発売されていったのです。憧れのスタジオ機器だったハーモナイザーまでMAXON社からでてきましたHD-1000(ハーモナイザー/ディレイ)、勿論私も買わせていただきました!
つづく…。
(写真は30年前、OPEN当時の当店ステッカー。O様所有品)


(宮地楽器神田店 店長)

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  • 2008.06.22 Sunday