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11:30〜19:30

定休日
正月休み(1月1〜2日)のみ

TEL:03-3255-3332
FAX:03-3255-0382

 
この記事は2014.09.27 Saturdayに書かれたものです。
Moon RK “Reggae King”を当店のオリジナルオーダーにて復活!

日本が誇るミスター・ロックンロール、シーナ&ロケッツの鮎川誠 氏に使用されながら市販には至らなかった幻の1本。

Reggae King Limited 2014 w/Lindy Fralin (Old Natural)
¥298,000(税込)


ムーンコーポレーション(現ムーンギターズ)といえば日本を代表するコンポーネント・ブランドでは有りますが
その中でも異色の存在であり、オリジナルモデルとしてロングセラーを誇る「レゲエマスター」
その流れを汲んだ形で、数年前に鮎川氏のシグネイチャーモデルとして製作されたのがMoon RK“Reggae King”です。

※アーティスト画像はMOON GUITARSの承認を得て掲載しております。

もちろん氏には確固たる相棒(1969 Lespaul Custom)がいるわけですので、この話を伺った時は少し驚きました。
当時、プロトモデルをMoonさんに見せていただいた事は有りましたが、結局市販には至らず月日は流れ、、、
今年の夏のある日、営業さんから「当時販売予定だったRKが木部加工まで完了した状態で数本分のみ眠っている」
との案内をいただき、すぐさま当店分で全本数オーダーさせていただきました。

FenderとGibsonの間の子とも言えるレゲエマスターとは違い、このキングはG社同様の王道LPスペック。
あまりにもストレートで面白味が無いと言われてしまえばそれまで(笑)、、、が!!
本来コンポーネント・ブランドであるMoonにセットネックモデルが存在しない事を考えると
(90年代 MoonのAT TERRYというモデルにセットネック仕様がありましたが)
非常に興味深く、今後の製産予定も無いという事なので非常にレアな機会に恵まれたと言えるでしょう。

P-90を2発のレスポール SPを基本にTune-Oタイプのブリッジ、ネックとヘッドにはバインディングと
ブロックインレイ、さらに大きめのセレクター・プレートはご存知の方も多いかと思いはず、
レゲエを世界に知らしめた“ボブマーリーの改造レスポール”をリスペクトした仕様となっています。


見るからに美しく上質なマホガニーを1ピースで贅沢に使用したボディー、指板にも現在は希少となったマダガスカルローズと
最上のマテリアルを選定。塗装はもちろん非常に薄く仕上げたラッカーフィニッシュ。
日本が誇るMoonのファクトリーメイドならではの緻密且つタフな造りは、構えた瞬間に“頼もしさ”を感じさせてくれます。

P.Uには当店オーダーの定番となったLINDY FRALINのP-90をチョイス(これは鮎川氏と同様です)。
ファットながらシングル特有の分離感とニュアンスを表現可能。
ストレートなロックンロールやBluesはもちろん、マホガ二ーとP90の組み合わせはジャージーなサウンドまでカバー。
リアとフロントのミックスにトーンを少し絞ればその名に恥じないファンキーなリズムにもハマります。
P.Uセレクトとトーン・コントロールで、オールジャンルに対応する懐の深さも兼ね備えており、
ギタリストにはもちろんですが、リズムからリードギターまでこなすヴォーカリストにもおススメ。

世界を代表するコンポーネント・ブランドであるMoonにヴィンテージ・フレーバーが絶妙にマッチ、
飽きのこない定番のマホガニー・ギターでありながら唯一無二の個性を感じさせる仕上がりです。
ピックガード等、ルックスに関してはお好みのパーツに交換するのも一つの楽しみ。

今後、鮎川氏の仕様以外にカスタムカラー、仕様違いもオーダー中です!!
お楽しみに。
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この記事は2014.05.16 Fridayに書かれたものです。
みなさんこんにちは。

初夏の風がすごく気持ちよいこのごろですがいかがお過ごしでしょうか?

毎年夏の風を感じるこのころは、聴く音楽も少し南方のものがフィットしますね。

さて、そんななか絶妙なタイミングでレゲエ専用機(?)、当店オリジナルオーダー
MOON REGGAE MASTERが入荷いたしました。

こちらのブログでも何度かご紹介させていただいております「MOON REGGAE MASTER」ですが、MOONさんとの協力により、三兄弟として、JUNIOR,SPECIAL,DELUXEとラインナップが揃いました。

そこで、5/17(土)〜6/1(日)の期間
「MOON REGGAE MASTER FAIR」
を開催いたします。


商品一覧はコチラ→GO!

期間中は当店オリジナルのREGGAE MASTER SPECIALJUNIORに関しましては通常販売価格よりなんと2万円OFF!!

また、今回MOONのORIGINAL REGGAE MASTER Deluxe GOLD/Rも出来立てほやほやで展示販売いたします。





今回のラインアップはカスタムカラーでペルハム・ブルーをチョイス。


GIBSONヴィンテージではマニア垂涎のカラーをREGGAE MASTER JUNIOR,REGGAE MASTER SPECIALで、またもはや定番となりつつあるライムド・マホガニーとチェリーをSPECIALにご用意いたしました。


    人気色ライムド・マホガニー









 深みのあるチェリーレッド。

宮地楽器オリジナル・モデル全機種に関しましてはリンディーフレーリンP-90を標準装備している為、フロントにすればよりアコースティカルでウォームでアーシーなサウンド(REGGAEMASTER SPECIAL)、リアではメイプルネックによる歯切れ良さが相まって激しい歪みにも耐えられる芯のある、ギブソンともフェンダーとも違ったロックなサウンドが得られ、ミックスでは艶っぽい、レゲエマスターのマテリアルがとても活かされたサウンドになっております。

VINTAGE GUITARの質感を現代風にアレンジし、新たな伝説となりうるクオリティを目指し、私たちのノウハウをつぎこんだおススメのギターです。


是非お手にとってお確かめ下さいます様、お願いいたします。

MOON REGGAE MASTER FAIR 2014.5.17(土)〜6.1(日)開催中!!←クリックすると商品ページにとびます。
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この記事は2013.01.19 Saturdayに書かれたものです。



皆さんこんにちわiです。

こちらのブログでも何度か話題にし、現在クリーンブースターを抜いて当ブログのアクセスキーワード1位の座をずっと守り続けております「MOON REGGAE MASTER」ですが、REGGAE MASTER KORINA3兄弟もようやく最後の1本が入荷し、豊富なラインナップが揃いましたところで、1/19(土)〜1/31(木)の期間「MOON REGGAE MASTER FAIR」を開催いたします。

期間中は当店オリジナルのREGGAE MASTER SPECIALとJUNIORに関しましては通常販売価格よりなんと2万円OFF!!また、今回MOONのORIGINAL REGGAE MASTER BLK/Mも出来立てほやほやで展示販売いたします。当店オリジナルとムーンギターズ・オリジナルの違いも併せましてご確認が出来ることと思います。

以前にもブログで書かせていただきました通り、数年前から生産されておりますレゲエマスターはマホガニーボディ&メイプルネックといった仕様に関しては80年代〜90年代製と変わらないものの、塗装が極薄ラッカーフィニッシュである点、また、ネックシェイプに関しましてもヴィンテージ・フェンダーグリップに近いものになっており、指板のアールも310と、以前の400Rという極端にフラットなものでなく、より現在のニーズに合わせてあります。
しかも、去年よりMOON ORIGINAL P-90ピックアップも改良され、よりオリジナルのギブソンP-90に近くなったこと、また宮地楽器オリジナル・モデル全機種に関しましてはリンディーフレーリンP-90を標準装備している為、フロントにすればよりアコースティカルでウォームでアーシーなサウンド、リアではメイプルネックによる歯切れ良さが相まって激しい歪みにも耐えられる芯のある、ギブソンともフェンダーとも違ったロックなサウンドが得られ、ミックスでは艶っぽい、レゲエマスターのマテリアルがとても活かされたサウンドになっております。
確かにカタチはテレキャスですが、これは完全にオリジナルなサウンドと言えます。

販売価格20万前後で純国産、そして大手輸入ギターブランドのハイクラスと比較しても決して見劣りすることのない存在感…。何よりも使用している人が少ないオリジナル性…。
ヴィンテージギターも数多く手がけてきた我々スタッフが、心からオススメしたいギターたちです。
是非お手にとってお確かめ下さいます様、お願いいたします。

MOON REGGAE MASTER FAIR 2013.1.19(土)〜1.31(木)開催中!!←クリックすると商品ページにとびます。


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この記事は2012.08.10 Fridayに書かれたものです。
皆さんこんにちは!暑い夏いかがお過ごしですか?

さて、宮地楽器オリジナルデザインのレゲエマスターが8月末に入荷いたします。
PGMさんより塗りたてホヤホヤのボディーの写真が送られてきましたので、ここに一挙公開いたしますー!!

まずはレゲエマスター・ジュニアから。ヴィンテージ・レスポール・ジュニアのタバコサンバーストを意識しました。
 

Model RM JR バインディング無し
Neck Maple
FingerBoard Madagascar Rosewood
Body Mahogany
Nut オイル漬け牛骨
Pickup Lindy Fralin P-90  PUカバーはブラック
Control 1Vo,1To
Parts Chrome
Color タバコ・サンバースト 
Other ヘッド部 黒塗りつぶし、 茶べっ甲PG


次はレゲエマスター・スペシャル

まずは前回入荷後あっという間に売れてしまったホワイトマホガニーです。
 

Model RM SP バインディング無し
Neck Maple
FingerBoard Madagascar Rosewood
Body Mahogany
Nut オイル漬け牛骨
Pickup Lindy Fralin P-90 set PUカバーはブラック
Control 1Vo,1To,1Switch
Parts Chrome
Color ホワイト・マホガニー 
Other ヘッド部 黒塗りつぶし、 茶べっ甲PG


次は前回ジュニアで作りましたこのカラー、チェリー。
 

Model RM SP バインディング無し
Neck Maple
FingerBoard Madagascar Rosewood
Body Mahogany
Nut オイル漬け牛骨
Pickup Lindy Fralin P-90 set PUカバーはブラック
Control 1Vo,1To,1Switch
Parts Chrome
Color チェリー 
Other ヘッド部 黒塗りつぶし、 茶べっ甲PG


次はギブソンカラーの中でもレア中のレア、ファイヤーバードで有名なケリーグリーン!
 

Model RM SP バインディング無し
Neck Maple
FingerBoard Madagascar Rosewood
Body Mahogany
Nut オイル漬け牛骨
Pickup Lindy Fralin P-90 set PUカバーはブラック
Control 1Vo,1To,1Switch
Parts Chrome
Color ケリー・グリーン 
Other ヘッド部 黒塗りつぶし、 プライムクリームPG


そして最後はギブソンカラーで有名なペルハムブルー。焼けて緑に見える前のカラーを再現しました!
 

Model RM SP バインディング無し
Neck Maple
FingerBoard Madagascar Rosewood
Body Mahogany
Nut オイル漬け牛骨
Pickup Lindy Fralin P-90 set PUカバーはブラック
Control 1Vo,1To,1Switch
Parts Chrome
Color ペルハム・ブルー 
Other ヘッド部 黒塗りつぶし、 プライムクリームPG


以上の5本が入荷いたします。
ピックアップに関しましては前回オプションでご好評を頂いたリンディー・フレーリンを標準装備しております(レゲエマスターに非常にマッチングが良い)。

気になる価格に関しましては

レゲエマスター・ジュニア ¥218,000-(税込)

レゲエマスター・スペシャル ¥230,000-(税込)


となっており、全て1本のみの限定品です。ご予約も承っておりますが、商品ページがまだございませんので宮地楽器神田店の方まで直接お問い合わせ下さいます様お願いいたします。


宮地楽器神田店 03-3255-2755


ではではー!


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この記事は2011.02.21 Mondayに書かれたものです。

 さて、先日ご紹介を始めました当店オリジナル・オーダーのMOON REGGAE MASTERですが、前回はボディ材までのご紹介となっておりました。
今回はその続きをつれづれなるままに(笑)。

前回の画像でもお見せいたしましたとおり、ボディは良質のマホガニーで作製しております。
マホガニー材はエレキ・ギターのボディ材として使いますと、主に中・低音域にコシがある傾向を持っています。ギブソン系のギターには多く使われていますので、ボディ材から全体のサウンドを想像できる方もいらっしゃることでしょう。ギブソンはこのボディにネックもマホガニーでマッチングさせ、あの伝統の重厚なサウンドを熟成させました。
実は私もここ20年位手放さないギターの一つとしてレスポール・スペシャルを持っていますので、そのオール・マホガニーのギターに魅せられている一人です。

でも、こちらはレゲエマスター。というわけで…
P1370372.jpg



メイプルネックです。メイプルは主に固めな木材でギター材として使用した場合、立ち上がりからはっきりしたサウンドになりますので、マホガニー・ボディで造られる中低音にしっかりとした芯を作ってくれると信じています。
しかも特記したいことは指板のマダガスカル・ローズウッド。別名アフリカ産のハカランダと言われるこの材は、特性が非常にブラジリアン・ローズウッド(別称ハカランダ 現在はワシントン条約で輸出入が禁止されている為に“幻の材”になりつつある高級稀少材)に似ている為、最近ではギブソンの高級機種等にも使用されています。
ヴィンテージにお詳しい方ならお解かりの様に、50〜60年代のヴィンテージギターに使用されていたのがこのハカランダですので、音質がよりヴィンテージライクになるわけです。

ちなみに前回ご紹介いたしましたボディ材は、軽くたたくと「カーン」と響いていますので、経験上全体的にミッド〜ハイの成分がしっかり出る、ヌケのよいものになる予感がします。

・・・すみません。「ヌケがよい」と断言したいのですが、この辺はまだ完成していないギターですので、ウソはつけません。実機ができてヌケが本当に良かったらまた改めて「ヌケがよい」とご紹介いたします(笑)。

それでは、私共のイメージを具体化するハードウェアをご紹介いたしましょう。

P1370413.jpg



ピックアップはマホガニーとベストマッチングなP-90タイプがオリジナルで付いておりますが、DELUXEのみミニハム・タイプを選定しました。 (実際に搭載されるP-90タイプはカバーが黒になります)


P1370408.jpgミニハムにおいては見えない部分ですが、ベースに質量の大きいブラス材が使われており、ボディからの振動をピックアップに伝達しにくくしてハウリングやフィードバックを抑える役割をさせています。





ちなみにピックアップ・オプションに関しましては当店でお受け出来ますが、今回はプレーンなレゲエマスターをということで、あえてMOONオリジナルピックアップを搭載いたしました。

出来たばかりのピックガードをあてがって、完成形のイメージを膨らませると、だんだんワクワクしてきます。GOLDカラー以外のものにはベッコー柄を選んでいます。

P1370421.jpg


ブリッジはしっかりとしたサスティンを確保するため、FIXEDで質量の大きめなブロック・コマがオリジナルで付いています。
もちろん弦はウラ通しです。








                     


さらに見えない部分ではありますが、配線材はノイズに強くヌケのよいベルデン。
若干ファットさに欠けるMOONオリジナルピックアップですが、配線材をベルデンにすることにより微妙なバランスをとっている様です。
このあたりはプレイヤーのコダワリが物凄く関わる部分ですので、お好みのPU&配線材マッチングでセミオーダーをお受けすることはもちろん可能です(別途料金)。

P1370430.jpg

他にも重要なコダワリのポイントがありますが(笑)、それは出来上がってからのお楽しみ。
すべてのギター愛好者に私たち宮地楽器がお送りする入魂のシリーズです。


こちらのレゲエマスターは2/25(金)Dr.K カントリーギターセミナー&ミニライブでご覧いただけるよう最終工程に入っております。くわしくはコチラをご覧ください。
では乞うご期待。



                                                                                                            by MODA

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この記事は2011.02.15 Tuesdayに書かれたものです。

 折からの積雪に東京は少し空気と景色を替え、ヴァレンタイン・デーが引き起こした新たな恋を美しく演出したかのようでありますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

さて、そんなロマンチックな日が一夜明けたそんな本日。
雪残る山中に位置する日本屈指のビルダー工房であるPGMさんに我々宮地楽器神田店がオーダーしたMOON REGGAE MASTERがそろそろ塗装工程を終えるという知らせを聞き、足下もおぼつかぬまま工程確認に行って参りました。


場所は埼玉県比企郡小川町

宮地楽器神田店は千代田区神田小川町

小川町から小川町
。ご縁を感じずにはいられません(笑)。
目的地である東上線小川町駅は池袋から東武東上線で急行で70分。少々乗り応えのある距離ですが、折りしも沿線は一面の雪景色で気分は旅のよう。「るるぶ」の「家族で日帰りマップ」に載りそうな距離がありました。


さて、目的地の小川町はよくある地方都市のこじんまりとした町でありましたが、なんでもこの辺りは「武蔵の小京都」と呼ばれ、古くから和紙などの伝統工芸や、また「しまむら」「ヤオコー」の発祥地であったりと起業家精神あふれる街とのこと。
一見なんの変哲もなさそうな郊外の街ですが、しっかりとした技術を研鑽したり先進のスタイルを発信するPGMさんが、製作の拠点として選んだのにはすでにそのような下地があったからであると理解しました。
PGMさんの小川町はギター作りの環境としては雑念が入らず、集中して作業ができそうな土地です。ウラ山で良質のマホガニーやメイプルでも採れるとベストなんですが(笑)。宮地楽器の小川町はギター売りの環境として集中します(笑)。




まだ雪の残る、木々に囲まれたPGM工房はそんな小川町の小高い丘の上にあり、閑静な環境に位置。MOON山崎社長の案内でクルマから降りると山中に工房内から早速ギター加工の音が響いておりました。




先日こちらのブログでベテラン店員i がご紹介いたしましたが、今回当店ではMOONさんを通じて5本のREGGAE MASTERをオーダーしていますので、早速それをチェックします。


MOON
さんは発足当時から宮地楽器とお付き合いがあり、神田店が開店した当時からいくつものオリジナル・コンポーネントを施し、お客様にご案内をさせていただいておりました。かつてはただひたすらに道具として優秀なコンポーネント・ギターを追求しておりましたが、今回はヴィンテージ・ギターのノウハウをも生かした、コダワリのオーダー。

きちんとお客様がご満足いただけるクオリティのものができるか中間チェックです。

2Fに上がると、工房の入口近くには既に塗装を終えたわれらがレゲエマスターのボディ。


今回の訪問での最重要事項は、色味のチェックです。数々のVINTAGE GUITARを経験してきたベテラン店員が構想を出し合いアイデアを絞りきった5本。オーダーの時点では妥協をしておりませんので当然チェックにも妥協は出来ません。

今回指定のカラーは
TV YELLOW,WHITE MAHOGANY,LIMED MAHOGANY,CHERRY,GOLDの5色。

VINTAGE GUITARファンならお解かりいただけると思いますが、VINTAGE GUITARの中ではどれもクールなカラー。しかし、あまり原色に近いと安っぽくなる微妙なカラーです。
VINTAGE GUITARの場合は永年の使用環境や保存状態、ラッカー・ポリの違い、はたまた塗料を入れていた缶の鉄分や、染料・顔料による褪色変化など様々な要因が加味され独特の風合いを出してゆきますが、それを新品のギターでいきなり実現する、それには色に対するコダワリや木と向き合う真摯な姿勢がないと一朝一夕にはできないものです。
(事実、十数年前まではオーダーギターに関して色味がイメージと違ったという失敗を何度か経験しております。今想えばコダワリはそれ相応に持っていましたが経験がないと実現出来ないこともあるといったところでしょうか。)

さて、ボディ材を厳しい目でチェックするワケですが、眺めながら完成形を想像してゆくのは実にワクワクする作業です。一本づつ見て行きましょう。


まずは、TV YELLOW。

ギターを知らない人に聞けば決して「キイロ」とは言わないだろう、絶妙な色合いです。ピックガードとのマッチングが楽しみです。


こちらはWHITE MAHOGANY。

木目がチラっと見える程度のシースルー・ホワイト。アッシュ材によくあるフィニッシュですが、チラっと垣間見える木目は良質のマホガニーそのもの。


次にLIMED MAHOGANY。


こちらがまた絶妙なバランスでVINTAGEのニュアンスがよく出ています。ピックガードを乗せるのが惜しい位のキレイな木目が透けて見えています。


そしてCHERRY。

原色からの離れ具合が絶妙で、まるでオールドのLP JUNIORを見ているかのようなカラー。いい色が出ています。下地の木目のツブシ具合も色気あります。


最後にGOLD。

このカラーは正直、一番心配していました。オーダーするときに出したいニュアンスが一番伝わりにくいカラーで、満足行かないだろうと思い、永年敬遠していたものです。でもいい沈みかたをしています。

ボディー・バックのチャーリーブラウンもいい風合い。満足行くカラーが出来ました。

 

さて、以上ボディーカラーのチェックでございました。
なお、こちらでご紹介いたしました画像はカラー補正などを施しておりませんので細かいニュアンスまでは再現できておりませんことを残念に思います。実物はもうすぐ上がってまいりますので乞うご期待。
今回は長くなりましたのでネック、他のパーツは次回にご紹介することにさせていただきますのでお楽しみに。

なお、こちらのレゲエ・マスターもご覧になれるイベントをDr.K氏を迎え、2/25(金)に当店2Fジッパル・ホールにて開催いたします。詳細はコチラ
ぜひご来店いただき、実際にお手にとっていただきたく存じます。



ではまた。                      by MODA

 

 

 

 

 

 

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この記事は2011.02.08 Tuesdayに書かれたものです。

MOON RM-198 REGGAE MASTER
moon_rm1.jpg


お久しぶりです。ベテランスタッフのiです。

今回は近年私のメインギターになっているMOON レゲエマスターをざっとご紹介してみたいと思います。メインと申しましても、普段私の場合アコースティック・ロックといった感じのバンドをやっているので、エレキはたまに登場するくらいなのですが、エレキに関してはここ5年くらいこのレゲエマスターを中心に使用しています。

とその前に私のギター遍歴を簡単に申し上げますと、以前はヴィンテージのサウンドに魅せられて、たとえばGIBSON レスポール・ゴールドトップ68年製とか、スラブボードの61年製ストラトがメインだった時もありました。その他にもヴィンテージ系のギターは数本所有していたのですが、どれもサウンドに惚れ込んで手に入れたモノばかりでして、決してコレクターズアイテムと言えるものではなかったです。
まあ諸々の事情があってかなり前にどれも手放してしまい、価格が高騰した数年前にはすでに手元にありませんでしたが、さまざまな思い出と共にいわゆる「良いギター」の基準みたいなものはその頃に体に染み付いた様に思います。
またそれと同時に80年代に流行ったカスタム・コンポーネントギター(ESPやMOON、TOM ANDERSON、DUNCAN等)も時代の流れで数本手元を通り過ぎていったので、いわゆるヴィンテージ系でないギターのこともそれなりに解っているつもりでおります。

ということでレゲエマスターの話に戻ります。
実は61年のストラトを手放してからギター浪人と申しますか、これといったギターに巡り合えず数年が過ぎたのです。普段エレキバンド(?)をやっていない理由もあって必要性がそんなになかったのも理由ですが、ギターサウンドの追求的に行くところまで行ってしまった(あくまで自負)場合、残すところは50年代のFENDERあるいは50年代のGIBSONしかありません(王道という意味ではです)。
その頃は当店のスタッフも始めておりましたので、当然まわりにそういったギターは常にあり、より取り見取りではありましたが(苦笑)、まず手に入れるという気が起きない。というか、買えるわけがない(爆)。
またすでに本物の味を覚えてしまっているわけですから、中途半端で高価なギターを買う気も起きないわけです。かといって百数十万も楽器に出せるのか??出せるわけがありませんっ(笑)。

そんなわけで当時は友人に貸していた80年代のESPを返してもらって使ってたり、友人の70〜80年代のテレキャスやストラトを借りてその場をしのいだり、良さげなフェンジャパを自分でモディファイしてみたり、紆余曲折があったのですが、最終的にはFENDER USAのエリッククラプトンモデルが出物で出まして、それを購入し落ち着いていたわけです(あれはなんだかんだ言って名機ですから)。
moon_rm2.jpgと、そんな頃、当店に同じ仕様の2台のレゲエマスターが入荷しました。
最初に気になったのはその色でして、ゴールドトップ・レスポールの裏側の色と同じなのにどこか心を惹かれたわけです。入荷した時は全く購入するなどと考えてもおりませんでしたが、ある時何気なく触ってみてまともにアンプで音を出したら「え!?何コレ??」そのサウンドに驚きました。
実はレゲエマスターは2000年頃に83年発売当時のオリジナル1ピックアップモデルを当店で限定復活させた経緯がございまして(旧ロゴの採用等細かい点でこだわった)、当時、ネックまでオール赤のスティーブルカサーモデルと共にご好評を頂いたのですが、それと何やら作りが違う。それまでのMOONはある意味80年代のそれと変わらない作りや質感だったのに、私が手にした2台とも妙にヴィンテージライクなのです。
塗装がラッカーであったのもその理由でしょうが、すぐに解ったのは指板の材質とネックの握り、そしてそれらとマホガニーボディー&P-90とのマッチングが絶妙にバランスがとれていたということ。80年代から存在はしていたレゲエマスターですが、私はその時、ようやくこの「レゲエマスター」というギターの完成型を見た気がしたのです。ちなみに指板はマダガスカル・ローズウッドでハカランダとは腹違いの兄弟ですね(笑)。

サウンド的には見たままですが、GIBSON レスポール・スペシャルをフェンダー的にした感じです。メイプルネックとマダガスカルローズが良い意味でサウンドに芯を作り、マホガニーボディーをブーミーにしておりません。そして歯切れの良さの中に深みがあって、リアで歪ませても非常にバランスの良い耳に痛くない歪みが得られ、「ミン」と際立って前に出てくる音は60〜70年代ロックを彷彿とさせますし、フロントでVOLとTONEを若干絞れば、ジャージーなプレイにも対応出来るクリーミーで甘いサウンドが得られます。フロントとリアのミックスで弱くピッキングした時の倍音のシャリーン感も絶妙であり、クランチに歪ませるとクリアーな中にも粘りのあるとても音楽的なサウンドです。この潜在能力には「ボーカリストの為のギター」といったそれまでのイメージが覆されたわけです。
それでいて当店の売価は20万円を大きく切っていたわけですから実際問題、オススメのギターというのはこういうものなのでしょう。さすがの私も1本売れた時点でいてもたってもいられずに、もう1本を倉庫の奥に隠してこれは購入決定と決めたわけです(もちろん店長の許可は得て、笑)。

もし欠点を挙げるとしたら、オリジナルのルックスに好みが別れる点。私の場合はピックアップカバーとピックガードを好みに交換しました。またMOONオリジナルのDXソープバー・ピックアップも決して悪いものではないのですが、リンディー・フレーリンあたりに交換するともっと良くなりそうな気はします。私はオリジナルで今のところは問題ないですが…。
moon_rm3.jpgMOONは元々カスタムコンポーネント・ギターブランドの老舗ですので、そのあたりは自分の好みで換えていくのがまたひとつの楽しみでしょう。

レゲエマスターという名前から、レゲエが好きでない人にとって名前で敬遠されがちかもしれませんが(笑)、ジャズマスターだってジャズをやっている人の為だけのギターではありませんし、ミュージックマスターだってスチューデントしか持ってはいけないというものではありません。あらためてこの「レゲエマスター」をフラットに見据えるととても応用性の広い、オールジャンルに対応するギターであることを再確認します。
そして何よりMOONのオリジナル(?)デザインであり、コピーモデルでないところが最高の魅力であり、MOONのギターの中で唯一ロックな香りのするギターであることが最大の魅力です。



そんなわけで、もうお気づきかもしれませんが、現在5本のレゲエマスターを実は当店でオーダーしております。皆様にお目にかけられるのが、2/25(金)に当店2F ZIPPAL HALLにてDr.Kのカントリーギターテクニックセミナー&ミニライブの時になるかと思いますが、単にカラーのみのオーダーでなく、当店なりのこだわりをその仕様に反映させてもおりますので、是非チェックのほど宜しくお願いいたします。
そのこだわりに関しましては、店長のブログ等で徐々に明らかにしていきますのでソチラもお楽しみ下さい!!

ちなみに下の写真は大御所ギタリストが現在使用中のレゲエマスターシリーズ(?)の最高峰、その名も「REGGAE KING」です。

ayukawa_king.jpg
※こちらの写真はMOON GUITARSの承認を得て掲載しております

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