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東京メトロ「淡路町」「小川町」「新御茶ノ水駅」より徒歩1分
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営業時間
11:30〜19:30

定休日
正月休み(1月1〜2日)のみ

TEL:03-3255-3332
FAX:03-3255-0382

 
この記事は2012.03.17 Saturdayに書かれたものです。

みなさんこんにちは。


週末東京は雨。ひと雨ごとに暖かくなってゆく例年のこの時期ですが、まだまだ冬のジャケットなど着なければ耐えられません。季節の変わり目。体調などお崩しにならないようお気をつけください。

さて、暖かくなる日を待つまでもなく、それを通り越してアツいギターが入って来ましたので、弾いてみます。

なんと、お待たせCHAR_1.jpg




FENDER CUSTOM SHOP CHAR SIGNATURE
 "CHARIZMA"。





「チャーイズマ?」いいえ「カリズマ」です。
「カリスマ(CHARISMA)」ですとウィキペディアでは「特定の個人、身分、社会組織、象徴、事物などに、他とは異なる超自然的、超人間的、非日常的な力や性質がそなわっていると認識される場合に、それらのもつ特質をカリスマという」とあります。

CHAR_2.jpgスペルの"S" を "Z"に変え "CHARIZMA"としたのにはBEETLE の"E"を"A"に変えBEATLESとしたようなロックな洒落ゴコロを感じますが、このギターはその名の通り超自然的、非日常的なのでしょうか?さっそく試してみます。(*本来は店頭在庫をご紹介するのですが、今回は売約済のものをお客様に特別に許可をいただき試奏させていただいております。W様ご協力ありがとうございます。)


昨年夏から待ちに待ったCHARシグネイチャーです。
思えばワタクシ幼少の時代から東京は城南地区に生まれ育ち、ウラの八百屋のお兄ちゃんがCHARさんと同級生だったり、CHARさんにあこがれて自分も大崎高校に入ろうとしたり、ワタクシにとっても人生に少なからず影響を与えるカリスマ的存在でありました。
こちらのブログ「ロック弦な日々」でよくお目見えするベテランスタッフIにとりましてもそれは同じこと、若き日々に魂を投げ打ったCHARさんですから、今回のFENDERからの発表には心からスタッフ一同興奮いたしました。

さて、実機です。カラーは銀煤竹(ぎんすすだけ)。第一印象はWEBや雑誌で見ているものより、濃い目な印象です。多くのギターファンはご経験があることと思いますが、レイクプラシッド・ブルーやバーガンディ・ミスト、アイスブルーなどの中間色は写真で表現するのが非常に困難で、WEBや雑誌で見たものを実際に楽器店で見ると色あいが違ったりします。ご多聞に漏れず、こちらのカラーも中間色ですので文章で表現するのがとても難しいものです。実機を前にしましても光の加減で色味が変化していますので、何枚かある画像でご想像していただければ幸いです。多くの画像は薄目のバーガンディ・ミストっぽい明るいカラーで映っていますが実機は茶色に近いです。西洋イメージのエレキギターのカラーとしては地味ですが、和のテイストで理解すると上品で文化的な奥行きを感じることができます。(ますますわからなくなりましたね?失礼いたしました。)


CHAR_5.jpgさて実際に構えてみますとまず感じるのはネックのフィーリングがきわめてスムーズであることです。こちらは59年スタイルのCシェイプということですが、指板表面のエッジ部をごくわずかにスキャロップさせており、グリップ感がしっくりくるCシェイプをよりスムーズなものにしています。フレットのファイリングもヴィンテージ・タイプのものとは違い、トップ部分はわずかにカマボコ型に加工、弦との接点部分面積を小さくしてサスティンを通常のストラトとは異なものにしています。

このネック周りの設計はこのギターの音色をある程度決定つけていると見え、出荷時にはフローティングさせているブリッジ部とともに生音を個性的なものにしています。
CHAR_3.jpg
実際のサウンドは通常のヴィンテージ・ライクなストラトとは一線を画し、枯れたような味付けはなし。特にサウンドにクセは感じられませんが、全体的にデッドなどなくローからハイまでよく出ます。印象的には ”元気な"ものです。


ボディはアルダーです。オペイクなため、目がどのようにとられているかわかりませんが、セレクテッド・アルダー材は2ピーズでネックとの重量バランスを重要視しているとのこと、さすがに全体の持った感じはよいものです。
CHAR_4.jpgピックアップはすこしパワーがあると感じたのですが、よーく見るとポールピースの高さが普通のフェンダーと違います。
2弦のポールピースが普通のものと違い、少し高くしてあります。これはフェンダーギターの歴史のなかでは革命的なことです。1弦から6弦までデッドなく抜けてゆく爽快さはこのあたりがツボなのでしょうか、このピックアップは市販してもいいのではないかと思います。

「ギターはよくわからない」などとうそぶいていられるCHAR様ですが、当人の名前を冠したシグネイチャーは目立たないところで細部にまで今までなかった仕様が盛り込まれ、現場で使える「最高の仕事の道具」として製作されています。
数十年もギタービジネスの第一線にいらっしゃる方のノウハウが投入されたこちらのギター、カリスマのように非日常的に魅力があるわけですが、細部まで作りこめたのはCHARさんの、「なさそうでいて、ありすぎるギターに対するコダワリ」の具現化といえます。

うーん。いいギターです。


ではまた。


by MODA


*入荷の予定などは直接お問い合わせ下さい。



現在決算セールは中古WEEK突入中。
201203kessan_title.jpg

リストはこちらからチェックしてください。

 


 


 

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  • 2012.03.17 Saturday
  • -

この記事は2012.03.10 Saturdayに書かれたものです。
 皆さんこんにちはiです。

今回決算セールに伴いましてBOOST MANIAというクリーンブースターからファズブースターまでよりどりみどりなブースターを集め、展示販売(3/3〜3/30)をいたしておりますが、早速こちらのブログでもテーマにしてみたいと思います。

ところで、実はこちらのブログのアクセスキーワードで数年トップに君臨しておりますのが“クリーンブースター”であり、いまだにそうであるのは、ひとえにここにいらして頂いている方々がブースターにご関心があると考え、今回こちらのフェアを思いついたわけです。
が、すでに何度もブースターに関しましてはこちらで触れてきており、何か新しい話題をご提供するとしたら手前味噌で申し訳ありませんが、当店イチオシのブースター“LOUD&PROUD THE CRUNGE BOX”の装いも新たに新発売!という話題と昨年12月に発売いたしましたファズ(ブースター)LOUD&PROUD THE FUZZ BOXとなるわけであり、あまりにも手前味噌過ぎてくどいかな?などと考えるわけです(笑)。

ですので、今回は以前に私が書きましたブースターに関します過去記事を僭越ながらリンクさせていただきました。
随分前に書いた記事もございますので、話題が重複して若干くどかったり、読みづらかったり、そして取り上げた機種以外でも近年様々な製品が発売されております。
こちらは皆さんの充実したミュージックライフの為の僅かなご参考になればという、独断と偏見の意見であるのはこの際ご容赦下さいます様お願いいたします。

そして年月順に並べてありますので、よろしければ最初から、ご興味ある方は是非お読み下さいます様重ねて宜しくお願いいたします(今回は固いな少し、汗)。


クリーンブースター

自分に合った歪み系エフェクターを探す その7。

自分に合った歪み系エフェクターを探す その8。

自分に合った歪み系エフェクターを探す その9。

自分に合った歪み系エフェクターを探す その10。

自分に合った歪み系エフェクターを探す 最終回。

新年早々ブースターのお話です

やはりこの秋もブースターが来てます


尚、自分に合った歪み系エフェクターを探す 最終回で取り上げておりますのが、今回LOUD&PROUDブランドで新たに発売となった“THE CRANGE BOX”です。

そんなわけで、BOOST MANIA絶賛開催中です。


ご来店お待ちしております。


 

201203_booster.jpg 


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この記事は2012.03.04 Sundayに書かれたものです。
みなさんこんにちは。
 
さて、「まだまだ寒いですね。」と書くと暖かくなり、「暖かくなりましたね」と書くと寒くなる。事項のあいさつムズカシイ季節でございますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?この時期の気候は「三寒四温」といわれますが、今年は寒い日が多いように感じます。
半期に一度の決算セールはじめました。
201203kessan_title.jpg
リストはコチラ

特価品がぞくぞくアップされてゆきますのでチェックしてみてくださいね。
そして、ギタープレイヤーの方に昨今特に興味津々と思われるのが、クリーン・ブースター。
今回はグーンとお買い得なモノに加えて、OD系ブースターやファズ系ブースターをも集めてスタッフが厳選した
「BOOST MANIA」も同時開催です。 201203_booster (1).jpg
リストはコチラ
暖かい日にお散歩がてら弾き倒しにいらっしゃいませんか?

ではまた。

by MODA
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  • 2012.03.04 Sunday
  • -

この記事は2012.02.25 Saturdayに書かれたものです。
 皆さんこんにちはiです。

ではでは前回からの続きです。
いわゆる本来のアコギを拡声させるアイテムがハイランダーPU登場あたりから性能が飛躍的に向上し、それがタイミングとしてMTVアンプラグドブームの前後ではないか?と申し上げてこの間は終わりました。

それではその頃他にどのようなピックアップが登場したのかと申しますと、まずはフィッシュマンのアクティブピエゾタイプがあげられます。これはハイランダーと同様のアンダーサドル・ピエゾタイプのアクティブピックアップでアウトプットジャックの内側(ボディー内部)にプリアンプが内蔵されたもので、97年にはギブソンのアコエレニューモデルCLシリーズに装着されました。
ちなみに写真は最近のギルドですが、こちらにもフィッシュマンのアコースティック・マトリックスが搭載されております。
※GUILDのページはコチラへ!

そしてフィッシュマンと言えばレアアースというマグネットピックアップの登場もかなり衝撃的でしたね。マグネットPUなのにプリアンプ搭載で水銀電池で駆動する、しかも、アコギ独特の高域(チリチリ感)も出て、レンジが広くクリアーなわけです。こちらのPUも当店では随分お客様にオススメし、販売してまいりました。あのエリック御大も一時使用していたのでだいぶそれも影響したのでしょうが。


さて、それとだいたい時を同じくしてLRバッグスのアコースティックプリアンプDIが登場し人気を博すわけです。
どのような製品かと言えば、通常PAミキサーにアコギのライン信号を送る際はダイレクトボックスというものを使用し、信号のインピーダンスを変えるわけですが、そのダイレクトボックス(DI)にプリアンプ、つまりアコギ用のイコライザーやらハウリングを防止するためある周波数をカットする機能やらを付けたものですね。こちらの登場は革新的で当時の高性能ピックアップがより活かされました。
その後同じような製品が国内大手エフェクターブランドからも出ましたが、いまだにこのLRバッグス“PARA ACOUSTIC DI”は定番として人気があります。
LRバッグスもその成功に乗じてか?その後はピックアップ本体も販売、人気に繋がります。そんなピックアップの代表選手がエレメント・アクティブでしょうか?これはハイランダーより癖がなくナチュラルということで、愛好者も多く、後にギブソンのギターにも搭載されていくわけです。

またその後はLRバッグスもアクティブのマグネットPUを発売し、現在においてはピエゾとマグネットのミクスチャーやらピエゾとエアーマイクのミクスチャー(こちらはハイランダーが先行発売しましたね)、またはマグネットとエアーマイクのミクスチャーやらほんとに多種多様、現時点ではどのメーカーのどのピックアップも性能的には甲乙つけがたい、つまり好みで決める!といった状況になっております。


そこでっ、当店でご提案いたしますのがこれらのいわゆるメインストリームなブランドはひとまず置いておき、どこか特化したピックアップはないものかと考えていたところに思いついたのが以下の2機種でした。

1.MiSi acoustic trio

2.EMG ACS

ではこれらのピックアップの魅力からまずは入ります。
MiSi(マイサイ)に関してはピエゾタイプのPUですが、そのサウンドが特にナチュラルでクリアーであるのが魅力です。某K商会のSさんという伝説のリペアマンの折り紙つきなので、私の言うことに説得力がないと思われる方の為に一応申し上げておきます(笑)。
ただし、私の印象からするとフィンガー奏法に向いている気がいたします。フラットピックで派手にやると多少ブーミーと申しますか、若干腰がないかなと。つまり非常に繊細なサウンドのするピックアップでして、取付けも実は繊細なのです。ですのでこちらのPUに関しては現在メーカーにて取付けを行なっております。
あとMiSiの強力な魅力というのが、9V電池や水銀電池駆動でないことです。充電式なんですねー!専用のACアダプターで充電するのですが(ナナナント、60秒の充電で16時間使用可能!!)、これは電池代の節約には非常に良いです。
以上がこちらの魅力。他のどのピックアップより特化しているところです。

では次にEMG ACSです。こちら見た目サンライズみたいですが、ちょっと違いますね。サンライズはとても素晴らしいピックアップであり、現在もマグネットPUの金字塔として君臨していますが、サンライズの魅力を100%出すには専用のプリアンプが必要です。こちらと本体を同時に購入した場合、金額的には相当な額になってしまいます。ですので、どちらかと言えばプロユースなピックアップと言えますね。

で、EMG ACSに関してサンライズと似てるのは見た目だけなのですが、EMGというのはアクティブピックアップメーカーの大御所、ハシリのようなブランドでして、エレキギターはもとよりエレキベースのピックアップも様々なプレイヤーに評価されてきた老舗です。
なのでこちらのアコギ用マグネットPUももちろんアクティブで、EMGの音がします。フィッシュマンやLRバッグスがより生ギター的な音の拡声アプローチをしているとしたら、こちらは少し違って本来のEMG的(?)バタ臭さがありますね。これを独断と偏見で一言で言うならば、シングルノートのアプローチに非常に向いたピックアップと言えます。
よって使用しているミュージシャンもジャズフュージョン畑の方が若干多く感じるのは私だけでしょうか?つまり生ギターのサウンドの中でシングルノートでより立つ音を求めるのであれば一度お試し下さい。このサウンドに関しては当店店長が弾いている画像のサウンドをご参考いただければと思います。→コチラ
エフェクト乗りが非常に良いのも確認出来ますね。こちらもある意味で特化したピックアップだと言えるのではないでしょうか?


そんな感じでまるで対極的なふたつのピックアップをアンチメインストリームとして(別にアンチではありせんが、笑)オススメしているのはこのような理由からです。


さて、というわけで前回書かせていただいた
「では実際自分にはどんなピックアップが合うのか?」
「マグネットとピエゾではどちらが良いのか?」
ということですが、またまた長くなってしまいましたのでまたの機会に持ち越します…というのもまずいので(汗)、取り急ぎ簡単に申し上げますと、

出来る限り自分のギターに傷を付けたくない、あるいは生音を絶対に変えたくない方は間違いなくマグネットです。
あと、バンド(ドラムやベースがいる)の中で音を立たせたいという方はなるべく倍音の少ないたとえばオベーションの様にブリブリ原音が来るものが良いのですが、それではなんだかなあ〜の方にはやはりマグネット系はオススメかもしれません。なぜならばエレキのピックアップ方式と同じだからで原音が太いというのとアンプやエフェクターと相性が良いからです。ピエゾはどうしても振動を拾っている為倍音が多く、結果他のパートに消されてしまう傾向はあるかと。(ちなみにオベーションはピエゾですが、おそらくボディーの構造上倍音を少なくしている模様)
そして逆によりアコースティックなサウンドアンサンブルに於いて使用される方はマグネットでもピエゾでもどちらでも良いかと思いますが、ご自身のプレイスタイルは非常に大切です。
フィンガーか、フラットピックか、シングルノートを弾いた時に立たせたいか、邪魔でないバッキングサウンドを求めているのか、あるいはダイナミクス優先かなどなど、ご自身のプレイスタイルとピックアップとの相性、それらを複合的に考えた選択が重要になります。

今回私共はMiSiとEMGに限ってオススメしてまいりましたが、アコギのアコエレ化のご要請は随時受け付けております。是非ご来店、またお問い合わせいただきたく宜しくお願いいたします。

ではまたー!


i
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  • 2012.02.25 Saturday
  • -

この記事は2012.02.24 Fridayに書かれたものです。

みなさんこんにちは。


お元気ですか?
だいぶ暖かくなってきましたね。ワタクシはつい先日15年ぶりくらいに38.5度の熱を出し、今年度最高の寒気を感じておりましたので暖かさを感じるのは少し遅かったようです。
街ではインフルエンザが流行していますのでみなさんもお気をつけくださいね。ちなみにワタクシはインフルエンザ検査の結果はシロでしたのでご安心ください。


暖かくなると、(そして健康になると!)何か音楽を演奏したくなりますね。そんなとき手っ取り早く弾くのはアコギ。自宅で休養していても真っ先に手がのびるのはアコースティックギターです。
さて、今回の企画「アコエレキテル」

もうごらんいただきましたか?
自分のアコースティックギターの外観を損なわずに、いかにして希望の音を出すのか。ここで、アコースティック・ギターに後つけしたものを「アコエレ」と名づけいろいろ研究してみます。


「いい音のピックアップ」とはどのようにいいのか。

徹底研究した後、オススメを2つに絞りました。
当店では2FにZIPPAL HALLがあり、弾き語り系のイベント「うたごころ選手権」や「ミュージック・レボルーション」などピックアップ搭載のアコギが現場でどのようなサウンドを出しているか、また弾き語りでの歌との対比、バンドに入った場合のアコギの音など現場からのフィードバックと思っていただいて結構です。


オススメ一つ目はMisi(マイサイ)ACOUSTIC TRIO
今回は動画がありますのでご覧ください。

 

そしてもう一つはEMG ACS。
こちらも動画をご覧ください。



どちらも稚拙なデモで恐縮ですが、大体の特徴をお解かりいただけると思います。


また、こちらの二機種は実器を店頭にて試奏いただけますのでお気軽にお問い合わせください。
ギターはヘッドウェイとヤイリでドレッドノート・スタイル。スプルース・トップでサイド&バックはローズウッドですので一般的なスペックのギターです。
ご参考になれば幸いです。


また、ストリートでのライブに最適なROLAND STREETCUBEやヘッドセット・マイクなどの弾き語りセットも併せて展示しておりますので暖かい午後にでもお散歩がてらいらっしゃいませんか?


ではまた。

by Moda

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  • 2012.02.24 Friday
  • -

この記事は2012.02.20 Mondayに書かれたものです。



 皆さんこんにちはiです。

トライアスロンフェスタもいよいよ6週目を迎えてなんとなくゴールが見えてきた感じですが、今回は少し趣向を変えて「アコギにピックアップを付けようよフェア」なるものを考えてみたわけです。
では最初からピックアップが付いた通称“エレアコ”と呼ばれているものと、ノーマルのアコギにピックアップを付ける“アコエレ(造語)”と何が変わってくるのかを簡単におさらってみたいと思います。

まず、それにはアコギピックアップの歴史のお話から入りましょう。と思いましたが、いつもの癖で超長くなりそうなのでざっとお話ししますと(苦笑)、
60年代のアーティストの写真等をみるとアコギの拡声にはだいたいマグネットマイク(サウンドホールに付ける)が使われていた様です。PAシステムというものが存在しなかった時代ですので、それをたぶんですがエレキギターのアンプに繋げて音を出していたのだと思います。当然のことながらレンジがミッドに寄ったエレキっぽいサウンドになったはずですね。
ところがよりアコっぽいサウンドを求めた人たちが次に使用したのが“バーカスベリー”というコンタクトマイクでした。ブリッジの1弦側にテープで貼り付けている写真は70年代初頭にはよくみられました(ジミーペイジもマーチンに付けてましたね)。その背景にはライブにおけるPAシステムの発達というのもあったのでしょうか?エレキ用のアンプに通さないわけですから、レンジも広がったでしょうし、アコギ独特のチリチリ感もたぶん出せたはずです。ところが当時のミュージシャンのライブ映像等観てみると、バーカスベリーのサウンドはどこか非力なチャラチャラ感があります。さすがに力強いローミッドまでは拡声出来ずにいたのでしょう。

そこに革命というか革新が起きたのが70年代中盤から後半、オベーションがブリッジサドルの下に圧電式のマイクを突っ込み、ボディーサイドに穴を開けてボリュームとトーンを調整出来る様にしたわけです。これがいわゆるエレクトリック・アコースティックギター「エレアコ」の始まりですね。この方式はアンサンブルに埋もれない豊かなローミッドも拡声出来た様です。その後は現在までエレアコというのは紆余曲折ありながらも大まかな進化も無く、各メーカーがアンダーサドル・ピエゾピックアップ方式を採用しているのにはそれなりなしっかりした理由があるのでしょう。
で今、進化がないと申し上げましたが、実は各メーカーそれぞれが独自に演奏における合理性をエレアコに求めて企業努力してきたことは伺いしれます。それがTHIN BODY化とそれに伴う内蔵プリアンプの進歩です。つまりプラグドするのを前提に製品を開発していくので、よりステージでハウらなかったり、取り回しよくする為(エレキからの持ち替え)にボディーを薄く小型化していったり、アクティブのイコライザーやチューナー等を内蔵していくわけですね。例えであげるならギブソンのチェット・アトキンスモデルなどはソリッドボディーなのでほとんどエレキです(笑)。

そんな時代あたりからエレアコとアコギという楽器の分化が始まるわけです。エレアコは生音を犠牲にし、プラグド時のサウンドや演奏性を求めていきましたが、結果ふくよかでアコースティックな生のサウンドというよりは、ピックアップからPAにラインでじかに通すわけですから、空気感の無いいわゆる“エレアコの音”というのが確立されていきます。
80年代から90年代初頭まではシンセが主流の音楽事情でしたので本来のアコギはどこか蚊帳の外的扱いをされていた時代でもあったと思いますが、さらに軽薄短小やマルチがもてはやされた時代背景も相まって、スタイリッシュといった意味でアコギといえばTHINBODYエレアコが全盛であったと言えなくはありません。
ところが93年を境にそれが一変した…。
それがMTVアンプラグド・ブームです。特にエリック・クラプトンの出演が“本来のアコギ”ブーム再燃に灯をつけたのは申し上げるまでもないでしょう。

そうなってくるとまた1からやり直しと申しますか、今度はエレアコでなく本物の(?)アコギをそのままライブでも使いたい、もっと良い音で拡声する方法はないのか?と考えるのは人情ですね(笑)。
当然本来のアコギに使用するピックアップも70年代からそれなりに進化はし、サンライズのS-1(マグネット)などはそうしたプロユースなピックアップにおいて主流であり現在も人気があります。
が、その頃からハイランダーをはじめとした“ピエゾではあるが生の音をかなりリアルに拡声する優秀なピックアップ”が登場してきます。これらのピックアップの登場により、アコギのエレクトリック化は再度過熱するわけです。私は独断と偏見でこの現象を「アンプラグド前、アンプラグド後」と表現しています(笑)。
そして現在、フィッシュマン、LRバッグスなどから多種多彩なアコギ用ピックアップが販売されており、ギブソンもマーチンも純正で最初から装着されている機種があるくらい一般化してきたわけです。それだけアコギ用ピックアップは長年の日進月歩の末、相当ハイレベルになってきたというこれは証なのでしょう。


さて歴史のお勉強の時間はここまでといたしまして(苦笑)、次に本題に入ります。

実際問題現在においてはエレアコはあまり人気がありません。理由は上記しました様にエレアコのTHIN BODY化というのがもたらした生鳴りの貧弱化。それとアコギ用ピックアップの急激なハイレベル化があげられ、エレアコはプラグド時においてもその様なピックアップを付けたアコギにかなわなくなっている現実があり、無論生で鳴らした時のサウンドの違いは問題外となると、それはいた仕方ないとは言えます。
ですのでここでは、“オベーションから始まったエレアコ”と“アンプラグド以降のアコエレ”とを分けて考え、今回のテーマもアコギをアコエレにするのにサイコーのピックアップは?ということで話題にしているわけですね。

そんなわけで次はアコエレ用のピックアップでマグネットとピエゾの違いや実際の使用方法、そして自分のギターにはどちらが良いか?という話題を皆さんと共に考えていきたいと思います。

ではまたー!


i


トライアスロン・フェスタ第6弾
「アコエレキテル」はこちらへ→GO!!

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  • 2012.02.20 Monday
  • -

この記事は2012.02.15 Wednesdayに書かれたものです。
みなさんこんにちは。

バレンタインデーはいかがでしたか?この話題はしないほうがいいですか?
ワタクシも年齢を重ねるにつれ、いただく数が少なくなってきました(*注1)。
きっと周りの女性がワタクシの糖分摂り過ぎを気遣い、ワザとくれないのだと解釈し、優しい人たちに囲まれてなんて幸せな人生なんだろうと神に感謝しております。(←バカか!)

久しぶりにしげしげと鏡で自分を見れば、こっち側の角度、あっち側の角度、どこから見てもこの不景気にわざわざチョコなど食わせる顔ではございません。
うーん、あっちから見ても、こっちから見ても、顔も体も非対称だ。アンシンメトリーだ、オフセットだ。

・・・・というワケでございまして、かなり強引な流れでのご案内で恐縮ではございますが、今神田店で開催しておりますのがちょうどJAGUAR/JAZZMASTER/MUSTANGなどのオフセット・コンターボディ特集
「じゃじゃうまスターズ」。
2012triathlon5.jpg

ヴィンテージから新品特価など各種お買い得なオフセットボディものを取り揃えておりますのでぜひご利用下さい。
リストはコチラ→
GO。

さて、このOFFSET CONTOUR BODY。
67-fen-jg-sb-00.jpg

オフセット・コンターとは何か。
解りやすく言いますと、正面からギターを見たときにボディのくびれの部分が左右対称ではないもののことでJAZZMASTER,JAGUARに特有なボディ形状を指します。見た目不安定かもしれませんが実際にギターを抱いて弾くときにはヘッド部が右あがりになり、しっくりくる弾きやすいボディ形状といったものです。

多くのものはヘッド部のFENDERロゴのとなりに小さくデカールで貼られています。
OFFSET.JPG

ちなみにストラトのこの部分に貼られているのは "ORIGINAL CONTOUR BODY"。
CONTOUR.JPG
幅わずか1cm程度のものですので見逃しがちですが、少し違いますね。

1971-fen-mtg-cr-03.jpg
前出の "OFFSET CONTOUR BODY"デカールですが実は大きく分けて3種類あります。

ひとつは下部に"PATENT PENDING"と入っているもの。二つ目は下部に何もないもの
三つ目は"PATENTED"と入っているものです。50年代後期からの特許出願中〜特許取得ロゴまで変遷してゆきます。


さて、この小さいロゴ部も多くの論議が交わされており、

「MUSTANGにはストラトのようにコンフォート・コンターになってないのに"CONTOUR"と入っている」
「60年代後期にフェンダー社が間違いに気付いて途中貼らなくなった」
などと。

・・・ストラトと同じロゴがついているわけではないのですけれどね。
つまり、"OFFSET CONTOUR"と言っている限りはMUSTANGにこのデカールが貼ってあっても正解。
76-fen-st-bk-00.jpg
一方、ストラトやテレキャスター、初期のDUOSONICなどはくびれが対称ですのでオフセット・コンターではなく、このOFFSETデカールは不可。でもストラトではそれより一歩進んだ、エルボーやボディウラがくびれた、いわゆる"COMFORT CONTOUR BODY"を採用したことで"OFFSET CONTOUR"とは違ったデカールを貼ってアピールしていたのでしょう。

ちなみに、OFFSET CONTOURのパテントについては、
1950年代後期にJAGUAR,JAZZMASTERのボディ形状について申請されたもので、
U.S. Patent No. 2,960,900 (Utility patent for offset body styled guitars (Fender Jaguar/Jazzmaster))
となっていますのでご興味おありの方はググッてみて下さい。
ですので、左右のくびれさえ非対称ならば "OFFSET CONTOUR BODY"というロゴが貼ってあってもいいのです。
67年くらいのMUSTANGにロゴがないのは、FENDERが ”間違いに気付いたからつけるのをやめた"のではないというのがワタクシの持論でございます。
在庫がなかったんでしょう、きっと(笑)。
エントリーモデルとかスチューデントモデルだからデカールもいい加減なんだ、などとカワイイMUSTANGをいじめるのは止めてくださいね。

ちなみにワタクシのBODYもオフセット気味です。そろそろ春。季節の変わり目に腰痛にならないよう整体行って修正が必要かも。トホホ。

ではまた。

by MODA



(*注1 小雨のなかわざわざチョコ持ってきてくださった数少ないMODAマニアの方ありがとうございます。おいしくいただきました。 )



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  • 2012.02.15 Wednesday
  • -

この記事は2012.02.09 Thursdayに書かれたものです。
みなさん、こんちは。

アタシら、神田に店を開いておりますと、周りは池波正太郎さんの本なんかに出てくる昔っからの蕎麦屋さん洋食屋さん、洋菓子屋さんなんかに囲まれておりまして、いやが上にも伝統文化っていうものに関心をもたずにいられないものでございます。
普段お話させていただいてるエレキギターなんてのも趣味の世界のものでありながら広義には立派に文化の一部でございまして、昔っからのものも多数ございますね。
エレキギター、それもソリッドものに限れば歴史は1950年のフェンダーブロードキャスターから始まったということですから、もう60年以上の歴史を作っているわけです。

rm_body.jpg
この前ベテラン店員i(アタシとは20年以上の付き合い)と企画の話をしているときにも、おっと、こりゃてえへんだ。
アタシらもけっこうなオッサン。ここらでアタシらも立場的には次代にこの歴史と伝統を伝えて行かなければならないのではないか。
などと考え、ここはひとつ歴史あるテレキャスターにスポットを当てようと。

でも、フェンダーのテレキャスターはけっこう語りつくされている感があり、何か新しいこと、面白いことはできないもんだろうか。先日のブログでアンチメインストリームとか言っておいてテレキャスター?舌の根も乾かないうちにメインストリーム?それじゃ軸ぶれまくり。
フェンダーテレキャスターだったら今井さんがこの前いい本出してるし。
また、これだけ長くやってるんだからアタシらはなにか工夫して、テレの歴史にちょっとだけアタシらの痕跡を残したいなと。


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・・・いろんなことを想いましたが、ちょっとだけアイデアを投入した "ギブ注入" のレゲエマスターや、あえてフェンダー以外のテレ・スタイル・ギターを集め、その隠しきれないDNAを探り、またこんな解釈もあるだろうと企画を立てました。

「エキセンテレ」←クリックしてね。

それはテレキャスターにあらず。テレキャスターの音がしない。
しかしながら隠し切れないテレの遺伝子。まぎれもなくテレキャスターの音がする。
テレキャスターの音がせず、テレキャスターの音がする。
言い得て妙なパラドックス。しない、しない、もするのうち。キライキライも好きのうち。


rm_neck.jpg集まったギターはそれぞれが良質なもの。
それぞれがカリスマ性を持った魅力的なギターです。
王道のテレキャスターとは少し違う方向性を持ったエキセントリックなギターたち。
歴史的ギターに絶妙な味付けをプラスしたギターたち。
この機会にぜひ体感してください。

ではまた。

                                                                                     by MODA



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  • 2012.02.09 Thursday
  • -

この記事は2012.02.06 Mondayに書かれたものです。
こんにちはiです。

厳密な話は抜きにして、世界で最初に製品化されたエレキギターというのがフェンダー社のテレキャスターであり、その発売から60年以上経ってもサウンド的にもルックス的にもいまだに全く色褪せていないわけです。
そしてシンプルながらもサウンドバリエーションが広いというのもテレキャスターの魅力であり、カントリーはもちろん、ブルーズやR&B、フロントPUでトーンを絞って甘くすればジャージーにもなり、ジミーペイジの様に歪ませればハードロックにも向いています。そして意外にサスティーンが長いのがテレキャスターの特徴なので、「エレキギターはテレキャスに始まりテレキャスに終わる」という格言(?)もまんざらオーバーでない気がするわけですね。

そんなテレキャスターですが、現在で言うところの「モディファイ」も昔から行われてきました。シンプルでいて楽器としての潜在能力が高いゆえ、よりプレイヤーの好みに近づけられるというのもこのギターの魅力と言えるのでしょう。
そんなモディファイ・テレキャスターで有名なのがジェフベックの通称「テレギブ」と呼ばれるもので、セイモア・ダンカンが巻き直した“PAF”がフロント&リアに搭載されていました。また、キースリチャーズのフロントをハムバッカーに載せ換えたテレキャスも有名ですね。
そして何よりもフェンダー自ら60年代にビグズビートレモロを搭載したテレキャスを発売しており、ウン10年前からモディファイベースとしても最高のギターだったのかもしれません。


さて、そんなわけで、テレキャスのモディファイと言うとビグズビーを抜きにすれば“ギブソン的エッセンスの注入”と言えるのではないでしょうか?前述しました様にサスティーンが意外に長いので、ギブソン系のPUを載せても違和感がないよりむしろ、新境地のサウンドになる。
よってテレキャスター・シンラインの様にホローボディーの導入やら、テレキャスター・デラックスの様に2ハムのバリエーションを発売したのでしょう。そして60〜70年代を超えて、80〜90年代になるとますますテレキャスのギブソン化(?)が進むわけです。その代表が“セットネック”で、ここまで来るとカタチはテレキャスでも完全ギブソンのギターです(笑)。


実は日本でもある時期盛んにテレキャスに“ギブ注入をしていたカスタムコンポーネントギターブランドがありました。それがシェクターから派生した80年代初期の“MOON”だったわけです。
たとえばマホガニー・オン・メイプル・ボディー(アーチトップ)に2ハム仕様でチェリーサンバーストのテレキャス、中にはデタッチャブルなのにネック角度を付け、ストップテールピース仕様なんてのもありましたね。これらのギターが日本のカスタムコンポーネント時代の幕開けとなったのですが、そんなMOONが当時オリジナルモデルとして発売したのが
“レゲエマスター”でした。

簡単に言えばテレキャスとレスポールJrの合体だったのですが、これが当時は意表を突いており、またある意味洗練されていて、当時人気があったロックシンガーの使用もあり、「ヴォーカリストが持つとキマる異才のテレキャス」、あるいはロックンロールが似合うMOONの隠れた名器としてコアなファンを魅了してやまないわけです(私も例外でない、笑)。後に現ムーンギターズのY社長に直接このギターの開発秘話(すでに伝説)を聞いたのですが、想像していた通りではありました(笑)。
とまあそれはともかくっ。

昨年私共がかなり気合を入れてこのレゲエマスターを当店オリジナル仕様にカタチを変え、発売したわけですが、そのコンセプトと言いますのが「もっとレゲエマスターをギブソン寄りに」ということでした。
よってノンセルバインディング、カラーをあらゆるヴィンテージギター写真集の中から厳選した50〜60年代のギブソン・レスポールJrやスペシャル、そしてゴールドトップと同様に。そのダメ出しを店長自ら埼玉の小川町にあるPGMの工房まで出向きチェックし、OK出しをしております。その他にもよりルックスをギブソンらしくする為、フェンダー的なマッチングヘッドでない、ブラックフィニッシュ・ヘッドストックに。これはゴールドのMOONロゴが非常に映えて精悍で引き締まったルックスになりました。



ただ売価設定を低く抑えたかった為、よりレゲエマスターに似合ったピックアップを選定し搭載する作業は避けざるを得ませんでした(レゲエマスターのサウンドというのは本来MOONオリジナルP-90の音というコアなこだわりもあり、苦笑)。たとえばリンディー・フレーリンのP-90に関してはムーンギターズでもオプションで推奨しており、一応当店でもリンディーが載ったレゲエマスターをサンプルとしてご用意はしていたものの、お客様ご自身が好みのピックアップに載せ換えて欲しいというこちらの本意をうまくお伝え出来なかったのと、結論としてはどうやらMOONオリジナルP-90サウンドが、現在これだけリプレイスメント・ピックアップが存在する中、少し非力であったという感は否定は出来ません。

ですので今回、あらためてレゲエマスターを個人的におすすめしたいということで、ピックアップの選定を考えていた矢先に朗報がっ!!なんとムーンギターズがオリジナルのニューP-90ピックアップを完成させたとのこと。しかも、なんとか在庫が少量ではあるがあるとの情報。
これは試さないワケにはいきません(笑)。早速取寄せて当店のレゲエマスター・ジュニアに搭載したところ、随分サウンドが変わっておりました。一言で表現するならば今までのP-90にあった無機質感…たとえば温かみとか中域の粘りやファット感が足りない部分がかなり改善されており、よりギブソンに近いサウンドになっていたわけです(写真左がニューP-90)。

たとえばもっと中域のアクみたいなものを強調したいのであれば、それなりなリプレイスメント・ピックアップに交換することをお勧めしたいのですが、このニュー・ムーンオリジナルP-90ならばいわゆる以前からあるレゲエマスターのサウンドはある意味残しつつ、より現代のシーンにマッチしたサウンドであると判断したわけです。
よって、P-90が載っている神田店オリジナル・レゲエマスターのみ、私共の自腹で今回こちらのピックアップに交換しております。
これでより発売時のコンセプトに近づいたのは言うまでもありません。

そんなわけで、今週のトライアスロン・フェスタは
ギブ注入なテレキャスを集めた
       “エキセンテレ”→GO!!
ですが、新たにPUを載せ換えた“神田店オリジナル・レゲエマスター”のサウンドを是非チェックして頂きたくヨロシクお願い申し上げます。

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  • 2012.02.06 Monday
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この記事は2012.01.31 Tuesdayに書かれたものです。
 こんにちはiです。

1月30日から始まりましたトライアスロン・フェスタ第3弾“凄すギルド”ですが、当店におきましては数年前からギルドをアコギ販売におきましてのメイン、つまり主力商品にしているわけです。
何故か??

w_logo.gif
それには立地的な理由があります。ご存知の方も多いと思いますが、この神田、しかも小川町近辺と言いますのは日本でおそらく最初に“マーチン”ギターを販売したであろう、あの老舗カワセ楽器さんがあるわけであり、それでかそうでないかはわかりませんが、非常にアコギ専門店が多い。


店名をあげますと他店の宣伝になるのでやめますが(笑)、どこも非常に専門的でアコギを扱う環境も整っており優良な店が多い様です。そういった意味では都内の「アコギの聖地」と言ってよいかもしれません。
もちろん当店でも以前はビンテージのギブソン、マーチン、またリゾネーター等様々なアコースティックギターを扱ってまいりました。しかしながらさすがにこの狭い町にここまでアコギ専門店が軒を連ねますと競合する気にはなれません(苦笑)。しかも私共はエレキギターも真剣に扱っておりますし、DAW関連に関しましても近年は大変ご好評をいただいておりますので、そこにアコギで競合はどうしたものかと…。

当然アコギを扱うノウハウ、専門知識はギター販売スタッフ全員ございますが、餅は餅屋に任せた方がお客様の為でもあるという信念のもと、カワセさん含めウッドマンさんなどとも非常に友好的な関係を結ばせてもらっておりますし、当店ではあえて扱うのを最小限度にとどめているわけです。
まあそれはよいとして…(笑)。

そこでっ、何故ギルドなのかですが、よく言われるのがサウンド的にマーチンは“柔”、ギブソンは“剛”などと表現されてますが、ギルドというのはその中間とよく表現されます。
aboutguild.png
「マーチンの柔とギブソンの剛を併せ持つ第3のアメリカン・アコースティックギター・ブランド」

これがある程度楽器に詳しい方であれば共通した認識ですね。
しかしっ、ところがギルドには何故かステイタスがない。つまり憧れの対象になる要素があまりない。たとえばマーチンのステイタスと言えばブルーグラス音楽における定番ギターD-28というものが存在し、アメリカンミュージックをこよなく愛す白人の方々にとってはそれこそステイタスなのでしょうし、ギブソンに関しては昔マーチンを手に出来なかった黒人のブルーズミュージシャンが使用したことにより、それを真似た当時のイギリスの若手ロッカーたちの使用により、ロック=ギブソンというステイタスが生まれたわけです。

w_image.jpgところが、ギルドと言いますとそういったものがない。せいぜいポール・サイモンが使用していた、あるいはリッチー・へブンズがウッドストックの1番手でかき鳴らしていた、あるいはジョン・デンバーが抱えていたといったようなあくまで個人的なアーティストへの憧れからギルドというブランドを意識はしても、ステイタスというものは存在しないわけです。


ところがこのギターそのものの性能、つまりサウンドはマーチンやギブソンにひけをとらない同等の魅力があるのは確かで、そういった意味では通好みなブランドとして長年君臨してきたわけです。しかも現在においてもマーチンやギブソンと比べて価格的にも安価であり、ヴィンテージ相場においてもそうであるのは「ステイタスがない」ことによるところが大きく左右しているのでしょう。
60年代にはマーチン(白人音楽)に対するアンチテーゼがギブソン(黒人音楽)だったのかもしれませんが、それが現代ではギブソンもステイタス化し、誰でも持つ様な時代になった時、これらに対するアンチテーゼでしかも、同等の性能を持つもの。長年ふたつの大物ブランドの影に隠れ大きく脚光を浴びることがなかったこのギルドというブランドが、今現在非常に魅力的に見えるわけです。
そういった意味ではギルドというのはネイティブ・アメリカンなイメージもあります。どちらかと言えばマーチン的な作りではあるがどこか泥臭く、優等生に対しての「不良」なイメージ(笑)。これがギルド最大の魅力でしょう。

低音側をフラットピックで弾いた時、マーチンは「ゴリン」と言います。ギブソンは「ジョリン」です。ではギルドは言いますと「ガリン」です。

このサウンドの魅力…それが私共がギルドをお勧めする理由ですね。


というわけで今回も長くなりましたのでまたー!


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  • 2012.01.31 Tuesday
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