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JR御茶ノ水駅より徒歩6分
JR秋葉原駅より徒歩10分
東京メトロ「淡路町」「小川町」「新御茶ノ水駅」より徒歩1分
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営業時間
11:30〜19:30

定休日
正月休み(1月1〜2日)のみ

TEL:03-3255-3332
FAX:03-3255-0382

 
この記事は2009.01.19 Mondayに書かれたものです。
YAMAHAのテクノロジーを集結させたというA.R.E(Acoustic Resonance Enhancement)。
一言で申し上げますとヤマハが独自に研究・開発した木材改質技術を指し、どういうことかと申しますとギターのボディーにこの技術を施すことで、長年弾き込まれたヴィンテージのような豊かな鳴りを得るもの…らしい。
何でもカタログによりますと、温度、湿度、気圧を高精度に制御することにより、木材のミクロな物性をより音響的に理想的な状態〔=長年使い込まれ楽器の木材の分子構造と同様の状態〕へ近づけるもの。なんだそうです。

むずかしいことはさておき、本当にヴィンテージの音がするのか??ヴィンテージとは言いますが何をもってヴィンテージとするか。たとえば60〜70年代のヤマハの高級機種を弾き込んだ様な音を指しているのかもしくは、戦前のマーチンD-45だったり(弾いた事ありませんが、苦笑)、1940年代のD-28だったり、あるいは50年代のギブソンの音を指すのか…???皆さんが連想されるイメージも様々かと思われます。
当店の場合、ヴィンテージギターを扱い始めてかれこれ20年弱。ヴィンテージギター・ショップとしてそれなりのノウハウはあるつもりでいます。無論今までも鳥肌が立つほど素晴らしいサウンドのマーチン、ギブソン、あるいは他ブランドのギターが目の前を通り過ぎていきました。
そのような観点からこの新しいヤマハのアコースティック・ギター、LL36ARE、LS26ARE、LJ36AREを早速試奏して感じたことは、まず私共が感じているヤマハのイメージは全くないということでした。その前にいわゆる私共が持つヤマハのイメージを列記してみますと

1.ブリリアントでゴージャスだがどこか冷たい音(クリアーと表現も出来ますが)
2.ダイナミックレンジが広くレスポンスが早い(とにかく音が大きい)
3.弦高が高めで独特のテンション感

独断と偏見ではありますが、このようなイメージがあったのですがそれが全くないのです。ではどのような感じかと申しますと

1.嫌味なギラギラ感のない素朴で温かいナチュラルな音
2.ダイナミックレンジは広いが音が内側に向いていて味わいがある
3.弦高が低く、ネックも細めで疲れないテンション感

要するに私共が感じていたヤマハというイメージが完全に覆されているわけです。しかもっ、新品独特の耳障りな音を全く感じず、サスティーンがすごくあり、高域の倍音も素晴らしく、弾いていると眠くなってくるくらい気持ちが良い音がバランスよく飛び出してきます。よく良いギターを弾いた時に感じる「ずっと抱えていたいような、手放したくないような」そんなギターでした。

ただ、これをヴィンテージ・サウンドと呼んで良いものか??やはり疑問と言えば疑問ですね(笑)。つまり、激鳴りで最高に深い音のするヴィンテージギターとは当然対等にはわたり合えませんが、新品独特の耳障りな音を全く感じないのは確かにサスガという感じでしょうか??そして、このA.R.Eという木材改質技術は薬品等を一切使わない環境に優しい技術だそうで、木材に変な意味での負荷がかかっているわけではありませんから、手塩にかけて育てればそれなりにもっともっと音が良くなる可能性を秘めているとも言えます。

そんなわけでコチラのギターの音をお聴きになりたい方は是非、以下のイベントに足を運んでみて下さい。


2009年1月24日(土)宮地楽器神田店 2F ZIPPAL HALL
螢筌泪篭┿ 告井延隆(センチメンタルシティロマンス)ミニライブ

OPEN 12:00 START 12:30
入場料 ¥2,000-


詳しくはコチラをご覧下さい 
http://www.miyaji.co.jp/tugei_live0901.htm
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この記事は2008.12.29 Mondayに書かれたものです。
                

2008年の夏、ある男性が宮地楽器神田店に現れギブソンの1950年製のJ-45を試奏していました。ご自分の所有する同じ年代のJ-45と比べたいとのことでした。サラサラと弾き始めてやがてビートルズの曲を次から次へと演奏し始めたのです。その場にいたスタッフが顔を見合わせて誰もがこのお客さん只者ではないと感じ始めました。それほどすばらしい演奏で曲の途中で終わらせることなく最初から最後まできっちりと演奏され、まるでコンサート会場に居合わせたような感覚さえ覚えるほど演奏は完璧でした。接客をしていた私はたまらず「あのう失礼ですが、プロフェッショナルの方ですよね?」と声をかけたところ「センチメンタルシティロマンスというバンドをやっています」と答えが返ってきました。「ああ!そうなんですか、やっぱり只者ではないと思いました、、。」とは言ったもののちょっと恥ずかしい思いをしてしまいました。それから演奏したビートルズの曲目の話になり「実はCD出しているんですよ」と言われたので「是非ウチのライブスペースで演奏していただけないかと持ちかけたところ快く承諾していただきました。

それから数日後、螢筌泪呂留超斑甘者が当店に訪れてヤマハの新しいアコギLL-36 AREの話を持ちかけてきました。新品でありながらビンテージの音がするという新しいコンセプトのアコギで是非当店でも店頭展開して欲しいとの話でした。店頭展開をするにあたってデモンストレーションもできますよということで「告井さんというミュージシャンをご存知ですか?」と訊いて来ました。「告井さんならつい先日お店に来られて色々お話をしましたよ。」という話になりトントン拍子に事が運んで今回のミニライブ計画が実現したわけです。


というわけで2009年1月24日(土)12:00から螢筌泪篭┿森隶羆篶粥淵札鵐船瓮鵐織襯轡謄ロマンス)ミニライブを行います。ヤマハが新しく開発したLL-36 ARE(ACOUSTIC RESONANCE ENHANCEMENT)のデモンストレーションを兼ねたアコースティックギター1本でのビートルズソングミニライブです。
ピアノのフレーズが印象的な”MARTHA MY DEAR”を始めとしたファンタスティックなアコギプレィは必見です、告井氏の演奏を真近に見てどうやって弾いているのか確かめるのも良いでしょう。是非お越し下さい。尚、チケットは¥2,000で宮地楽器神田店、サウンドパル小金井店、サウンドパル立川店、MUSIC JOY神田、新宿、渋谷にて販売しております。


宮地楽器神田店 店長
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この記事は2008.12.26 Fridayに書かれたものです。
              PRSDAY

今やFENDER,GIBSONに並んで3大メジャーブランドとなった感のあるポールリードスミスギターですが、宮地楽器ではあらためて本腰を入れて販売を開始することにいたしました。11月24日には螢灰襯亜.廛蹈瀬トスペシャリストである野村大輔さんを招いてデモンストレーションを行い、その丁寧な解説を交えたデモンストレーションを見て数あるポールリードスミスギターの主な特徴を理解できましたのでここに紹介します。すでにご存知の方も多いとは思いますが敢えて筆を取ってみました。美しいメイプルトップや華麗なバードインレイという外見に目を奪われがちですが実はそれぞれのモデルにポール氏の深いコダワリがある事をご存知ない方も多いのでは、、、。

1.CUSTOM24/22CUSTOM22
1985年から製造されているベストセラーモデルで24フレット仕様と22フレット仕様があります。24フレットモデルに搭載されているピックアップ”HFS”はハイゲインのオープンタイプで、ゴリゴリに歪ませても芯のあるきらびやかなサウンドを得ることが出来ます、ディストーションサウンドをメインに使用するギタリスト向きです。もちろんそうでない使い方をしているプロギタリストも数多く存在することも事実です。一方22フレットモデルに搭載されている”DRAGON II”ピックアップはウォームかつ繊細なハムバッカーサウンドが特長で、フロントピックアップの位置も24フレットモデルに比べてネック寄りですのでギブソンレスポールに近いフィーリングでプレィすることができます。コチラの方が好きだという方も多いですね。

2.McCARTY
MACCARTYVINTAGE GIBSONのサウンドをリスペクトしたPRSギターで、やや厚めのボディ、ビンテージタイプチューナーによりリッチなサウンドが体感できるモデルです。基本的にはメイプルトップ、マホガニーバックのボディですが、コリーナを使用した”McCARTY KORINA”も存在し、ピックアップもハムバッカーとソープバーの2種類がラインアップされています。CUSTOM22/24と並んで人気のあるモデルです。

3.MODEL 513
5135つのピックアップ、13のサウンドにちなんで付けられたモデル名で特許を取得したピックアップシステムを採用しています。5WAY SWITCHによりポジションの切り替えを行い、3WAY SWITCHでハイゲイン、ローゲイン、シングルコイルの切り替えを行います。多彩なサウンドバリエーションゆえにスタジオワーク、セッションワークの多いギタリストには便利この上ないモデルと評価されています。スケールはCUSTOM/McCARTYで採用されている25インチよりやや長い25 1/4インチスケールでハリのあるサウンドが特長となっています。


4.CE / CE MAPLE
CE1988年に登場したボルト・オン/メイプルネック仕様のPRS。価格を遥かに超えた音質とプレイアビリティで人気はいまだに衰えません。スケールはCUSTOM / McCARTYと同様25インチでピックアップもCE24には”HFS”、CE22には”DRAGON II”を搭載し、メイプル/ローズのネックを使用したサウンドはファンも多く、高い評価を得ています。


5.SINGLECUTSSINGLECUT
シングルカットモデルは、長年にわたる試行錯誤の末発表した思い入れの強いモデルです。厚めのボディ、専用ピックアップ、ユニークなネックジョイントといった特有の仕様によりリッチで響きの良いサウンドを生み出します。ビンテージテイスト溢れるSC245(24.5インチスケール)、モダンなスタイルにマッチするSC250(25インチスケール)の2モデルを用意しています。一時ギブソンと揉めたいきさつがありますが現在は落ち着いたとのことです。


6.SE
カルロス・サンタナは、ある日ポール・リード・スミス氏に電話でこう聞きました「学生でも買える値段で本当に良いギターを作れないのか?」と。これをきっかけにSEシリーズに着手したポール氏は熟練かつ自らの作品に誇りを持てる品質重視のパートナーを探し始めます。その結果ビジネスパートナーであり、才能に恵まれ、かつ熟練した韓国のクラフツマンの手により丁寧に作られています。以上はPAUL REED SMITHのカタログからの引用ですが、フラットトップのシンプルなSEは楽器屋の目からみても必要十分なギターの要素をクリアしていると思います。弾きやすくて音の良いギターを探しているビギナーに是非手にとってもらいたいモデルです。SEシリーズの中でもバリトンギターを始め10種類のバリエーションがあります。

7.その他にもアーティストシグネイチャーモデルやスワンプアッシュモデル、ホロゥボディモデルなど多種多様なバリエーションがあり、それぞれにコダワリの仕様が設定されています。まずは実際に手にとってお確かめ頂くのが一番かと思います。宮地楽器神田店では思いっきり音出しの出来るヤマハ・アビテックス防音室を店頭にご用意してお待ちしております。本当に簡単な説明でゴメンナサイ、フーンそうなんだ位に思っていただけるだけで幸いです。終

神田店 店長


PRSのサイトはコチラ http://www.prsguitars.jp/
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  • 2008.12.26 Friday
  • -

この記事は2008.12.07 Sundayに書かれたものです。
               
さてさて、本当に長いブランクが空いてしまいましたが前回からの続きです。
前回は歪み系エフェクターとギタープリアンプと呼ばれているものとの違いを簡単ではありましたがその定義を、また歪み系エフェクターやギタープリアンプと呼ばれるものをアンプのプリアンプ部と同化?させて使う場合のお話を途中までさせて頂きました。
ではいわゆる通常何処にでもあるROLAND JC-120のパワーアンプ・インに当店で人気のBADCAT 2-TONEを繋げて2-TONEを完全なJCのプリアンプとして使った場合どうなるかについてお話します。

結論から申し上げますとあまりよろしくありません(苦笑)。と申しますのはJCのパワーアンプ&スピーカーとのマッチングでどうしても2-TONEのCH1もCH2もローが強く出てしまうのです。2-TONE側でBASSを極端に絞って多少は緩和されますが、やはり出すぎたローは消えません。これはJCの特性、つまりアンププリアンプとパワーアンプ、スピーカー全てが重なり調和してあのJCサウンドが生まれている証拠であるのと、単純に2-TONEとの相性の悪さが挙げられます(X-TREME TOMEですともっと顕著にその傾向が現れます)。よって、JCのプリアンプとしての使用はイマイチよくないというのが結論なのですが、単純にJCの普通のインプットに繋げてみるとどうでしょうか??ストレスであったローが消え、しかもBADCAT独特の色艶も再現されかなり使える歪み系エフェクターと化します。
つまりJCに限ってはBADCATの2-TONEもX-TREME TONEもプリアンプという肩書きはあったとしても歪み系エフェクターとして使った方が良い音がするということであり、その場その場の状況において歪み系エフェクターとして使ったり、アンププリアンプとして使うという柔軟なやり方をした方が良いということを申し上げたいわけです。

また当店の試奏ルームにあるFENDER USA HOTROD DELUXEのパワーアンプ・インにBADCAT 2-TONE,X-TREME TONEの2機種を繋げますとかなり使える良い音がします。アンプが数ランク上になった気がするとはこのことであり、結局どうしてもパワーアンプやスピーカーとの相性でサウンドが決まってきますし、チューブパワーアンプとの相性ならば(モノにはよりますが)良いと言えるのかもしれません。そして確かにこれらのギタープリアンプ(BADCATに限らずこれで自分の音が出せると思ったモノ)をひとつ持っていれば、あらゆるシチュエーションにおいて対応させることが可能でしょう。


このように歪み系エフェクターもギタープリアンプもアンプ本体にはどうしても左右されるのが必至であり、マッチング等を常に考えながら柔軟に使用することがポイントと言えるのではないでしょうか。

続く…。
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この記事は2008.12.06 Saturdayに書かれたものです。
というわけで、また長いことブランクが空いてしまったわけですがっ(苦笑)、そんなこんなしていたらすでに12月です。店も冬用の加湿器が動き出してこれからが寒さ本番。皆様はいかがお過ごしでしょうか???あーそういえばコチラのブログを立ち上げてすでに1年超えましたねー。おめでとうございます…って自分で言ってどーなる!
なーんてアフォな突っ込みはさておき、ジャパビンモッドお客様発注壱号機完成!!の締めくくりにさっさといかせて頂きます。

さてコチラ、左の写真はお客様からお預かりした時の状態です。なんとなく一瞬でFENDERでないのが分かりますねー当たり前ですけど(苦笑)。なんて申し上げたらいいのか、つまり「何かグッとくるものがないっ」物体が死んでいる感じというのは言い過ぎでしょうか…(苦笑)。


そして今回コチラがモッド後の写真。別に写真を凝って撮ったわけでなく、当然塗り替えたわけではありませんがこの違いです。パーツやネジが新しいとかあるかもしれませんが、まるで命が吹き込まれた様にギター自体が生き生きとしていて見事にチューンナップされた車の様に今にも走り出しそうな感じです(笑)。やはり楽器というものはこのように常に弾き手を求めているのかもしれません。

そんなわけでいよいよ締めくくりの締めくくり。コチラが全体写真です。いわゆるいかにもモディファイといった感じはまったく感じないところにコチラのモディファイのこだわりがあります。実際気になるところでありましょうサウンドですが、VOODOO '70sPUの多少粗めでタイト&シャープなサウンドが経年変化により鳴りが自然となった木材部と調和し、決して耳に痛くないそれでいていかにもROCK的でワイルドなトーンとなりました。これは新品のギターでは決して味わうことが出来ないサウンドだと思います。またこれは当店のサンプル壱号機〜参号機でも実証済みですが、全てのバランスを新たにとり調整することにより、低域が本格的にしっかり出る様になります。もうこれは見た目はGRECOであってもGRECOではありません(笑)。

そして出来上がりをご報告しましたらその日のうちにお客様が取りにこられ、非常にご満足気に試奏されていたのが印象的でした(実は内心ハラハラでしたが、苦笑)。
ということでっ、6回に渡りまして書いてまいりました「ジャパビンモッドお客様発注壱号機完成!!その1〜6」ですが、これで最終回とさせて頂きます。
チャンチャン。

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  • 2008.12.06 Saturday
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この記事は2008.11.23 Sundayに書かれたものです。

いよいよ11/24〜12/14までの期間、宮地楽器神田店・サウンドパル立川・
サウンドパル小金井にて、近年FENDERやGIBSONといったギターメジャーブランドに
並ぶ人気の“PAUL REED SMITH”フェアが始まります!

その第1日目の明日24日、神田店Zippal Hallにてイベント“PRS Day”を行います。

コルグのプロダクトスペシャリストでギターの教則本やビデオでおなじみの
野村ダイスケが来店、PRS GUITAR全ての質問にお答えします。
しかも、入場無料!
ご来場の方にはステキなプレゼントと、さらに抽選でPRSグッズが当たります!


会場にはセレクトした30本程を展示即売。
もちろん掘り出し物・お買い得品も
ご用意してお待ちしております。

PRSの魅力を余すことなく体感できるこのイベントは必見です!
ぜひ明日は宮地楽器神田店にご来場ください♪

会場:宮地楽器神田店 2F LIVE SPACE「Zippal Hall」
住所:東京都千代田区神田小川町1-4
筺03-3255-2755 担当:山口

OPEN:12:00
START:12:30
入場料:無料

※お席は十分確保する予定ですが、ご来場者が多数の場合
立ち見になる恐れもありますのであらかじめご了承ください。

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この記事は2008.10.19 Sundayに書かれたものです。
今回はモディファイの要である木工加工部分のお話を軽くさせていただきます。
まずはコチラの写真、もともと付いていたGRECOのユニットをFREEDOMのモノに交換する為の下準備です。
一度旧ネジ穴の山をドリルで削って綺麗にし、その後このように穴埋めします。埋め木の材質は硬すぎず柔らか過ぎずといった埋め木用の木材をタイトボンドで接着します。


はい、穴が埋まりました。
次はキャビティー内に導電塗料を塗ります。カバードのハムバッキングPUは問題ありませんが、特にシングルコイルPUの場合はシールドが無防備な為、様々な電気的干渉がボディー内部を通過しピックアップに伝わった際にノイズが乗り易くなります。こうして導電塗料を塗っておけばコチラの塗料がバリアの役目を果たし、よくない電気をアースに落としてくれるわけです。よってノイズが少なくなるという理屈。


次はアッセン部です。もちろんポットはCTS、SWはCRLの5ポジション。写ってはいませんがジャックはスイッチクラフトにしてあります。これらの王道パーツに交換するだけでも音の艶や抜け(特に高域)がずいぶん良くなるのですが、PUも交換することによってそこに音の奥行感や音楽的なサウンドカラーが加わります。ピックガードももちろん交換します。GRECO SE-700に付いていたオリジナルから型を起こしてますので、ネジ穴の心配はまったくありません。ちなみにキャパシターは当時のFENDERもそうですが、セラミック製を使用しております。


そしてトレモロユニットとアッセンブリーが付きました。実はFREEDOMのユニットを装着した際、元付いていたGRECOと高さが合わず、写真にはありませんがネックポケットを若干削りました。どうしても当時の日本製にいわゆる標準サイズのパーツを装着する場合に出てきてしまう問題です。しかしながらこうすることにより、現代仕様のギターとして完全に生まれ変わるわけです。


今回採用したピックアップはFREEDOMの当店オリジナル<ワイヤード>にも採用したVOODOOピックアップの'70sモデルです。いわゆるジミヘン以降のストラトのロックで攻撃的なサウンド作りが可能です。

というわけで、次回は最終回。モデイファイ前と後の全体写真をまじえながらのお話をさせて頂きます。お楽しみに!

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  • 2008.10.19 Sunday
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この記事は2008.10.10 Fridayに書かれたものです。
前回からの続きです。今回はFREEDOMのトーンシフトプレートについてのお話ですが、またまたFREEDOMさんのHPからの引用です。
(以下引用)
「音」というものは、「振動」です。つまり、どんな「振動」をするか?ということが、「音色」を決める重要な要素になってきます。
大きな鐘を叩くと「ゴーン」と低い音で鳴り、小さな鈴は「チリン」と高く澄んだ音を出す。これら鐘や鈴の音の高さや音色の違いは、その大きさや形状、また材料の違いにより、振動する際の特徴的な周波数(自由振動の固有振動数)や周波数毎の振幅の大きさの分布(振幅スペクトル)に差があるために生じます。
つまり、「音色」とは複雑に影響し合った「固有振動」の事である訳です。

弦楽器で音を出す際には、エレキ・アコースティックを問わず、下記のメカニズムが発生します。
.團奪ング(振動入力)→弦振動(一次振動体)→ネック・ボディー等の振動(二次振動体)
これは 銑の一方通行でなく、^聞瀋召阿法↓◆銑は「共振現象」や「フェイズ現象」を起こしお互いの振動に影響を与え合います。

つまり、ピッキング後すぐに弦は、△琉貅/尭飴の振動の仕方ではなくからの影響を受けた振動の仕方をする、「三次振動体」になるわけです。
エレクトリックGuitar/Bass楽器は、PUの磁界を磁性体の振動によって乱し、誘導電流を発生させ音を出す。つまり、最終的な「音色」はの影響を受けた、弦(磁性体)振動の仕方で決まります。そこに着眼したのが、「トーンシフトプレート」です。

最も大きな振動体である、ネックとボディー。その2つの振動体を接合するジョイント・プレートは、ネック、ボディーの振動の仕方に大きな影響を与えます。つまりネック・ジョイント・プレートの材質、質量を変えることで、弦の振動の仕方を変えて積極的にサウンドを変化させることが出来るのです。
そこで、私達は様々な材質のネック・ジョイント・プレートを開発することにより、積極的にサウンドをコントロールすることにいたしました。


SP-JP-01ブラス 2mm Chrome¥3,675 SP-JP-02ブラス 2mm Gold¥3,990
その響きが非常に音楽的であることは、管楽器、スネア等の様々な楽器で多用されている事からも実証済みのブラス。
通常のスティール製ネック・プレートに比べ、サウンドにより多くの倍音を付加し、まろやかで広がりのある芳醇なサウンドに変化します。


SP-JP-03ブラス 3mm Chrome¥3,675 SP-JP-04ブラス 3mm Gold¥3,990
通常の2倍の厚みを持たせ、プレートに大きな質量を持たせる事により、巻き弦の大きなピッキング・エネルギーを余すことなく受け止めますので、4〜6弦の巻き弦サウンドがくっきりと際立ちクリアーで太い低域サウンドを出します。また、剛性が上がることにより、飛躍的にサスティーンを向上させます。
(引用終わり)

引用ばかりですみません(苦笑)。要はコレを付けることにより、サスティーンが増し、倍音が付加されるというわけです。また厚い(3mm)方が低域がクリアーに出るとのことですが、今回コチラのギターのモディファイにも3mmを装着いたしました。確かに低域がスッキリまとまり、低〜高域までバランス良く出てくる感じです。ただし、これはギターとのマッチングやサウンドの好みというのも関係してきますので、いちがいにコチラを付けるとギターの性能が上がるというものではありません。今回の場合はお客様のご希望でしたが付けて正解だったと思いました。
このブログをご覧の方で、もしコレをお試しになりたいという方はFREEDOMさん曰く、まず3mmがオススメだそうです(違いが解り易いため)。

つづく

FREEDOM CUSTOM GUITAR RESEARCHのHP
http://www.freedomcgr.com/
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  • 2008.10.10 Friday
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この記事は2008.10.06 Mondayに書かれたものです。
というわけでまずはネック周りからモディファイの内容が決まっていったのですが、前述いたしました通り直接弦に触れるパーツは超重要ということで当然ブリッジ周りにもこだわるわけです。
そしてなるべくFENDER STRATOCASTERの外観は損なわない方が良いというお客様のご希望でしたので、いわゆる4点止めラージヘッド、トップビュレットなしのストラトなら当然ヴィンテージ・シンクロナイズドということで選んだのがコチラ、FREEDOM CGR製シンクロナイズド・トレモロ・ユニットです!コチラも当店ジャパビン・モッド参号機に載せているものです。
このユニットの素晴らしさはすでにFREEDOM CUSTOM GUITARで証明されておりますが、ここで私がとやかく言うより直接FREEDOMのサイトからコピペしてご紹介いたします。
ちなみに写真上は取り付け後、写真下は取り付け前のGRECOオリジナルユニットです。
(以下引用)
ギターの音色を決定する要素には、大まかに分けて幾つかのポイントがあります。
その中でも、弦振動をボディーに伝達するブリッジの「材質」「重量」は重要なポイントといえるでしょう。FreedomCGR製シンクロナイズド・トレモロ ユニットは、オールドのシンクロナイズド・トレモロの持つ「音質」の良さと、私達の求める「機能性」を融合させる事により生まれました。
先ず、オールドのオリジナル・シンクロの持つ「音色を再現」する為に、トレモロブリッジの音色を大きく左右するイナーシャブロックに「面取り加工」と「塗装処理を行わない」スティール製を採用し、「使用感を再現」する為に、弦間ピッチは「11.3mm」を採用しました。


また、「イナーシャブロックの弦止め部」を浅くして、プレイする際に重要になってくる
「テンション感を再現」しました。次に、機能性が重要になってくるブリッジ本体のベースプレートには、シンクロナイズド・トレモロが持つ「弦が切れ易い」という欠点を解消するべく、イナーシャブロックから弦を通し、ベースプレートから出てくる部分の穴の
エッジを部分的にテーパー加工し、弦が通常のブリッジよりも切れにくくしてあります。
また、「サドルの稼動域が狭い為に太いゲージの弦を張った時にオクターブの調整が出来ない」という欠点を解消するべく、ベースプレートのサドルが稼動する部分を広く取り、サドルの稼動域を広くしました。
これらの改良点より、FreedomCGR製シンクロナイズド・トレモロ ユニットは、音質はオールド・ライクでありながら、機能性は向上した物になっています。

(引用終わり)

そんなわけでいかがでしたでしょうか??もうすでにコレを装着した段階でカスタマイズしたネックとも相まってGRECOではありません(笑)。サスティーンとタッチ&レスポンスが驚くほど向上すると共に、ギター本来の鳴りに音楽的な奥行が出ます。
新品では決して出ることのないこの微妙な落ち着き感は、やはり木の経年変化(弾いてきた楽器)がその生鳴りにかなりのウエイトを占めている気がします。が、断定はいたしません(笑)。
当然のことながらユニットの位置は改めてスケール等を測定して装着します。

つづく

FREEDOM CUSTOM GUITAR RESEARCHのHP
http://www.freedomcgr.com/
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  • 2008.10.06 Monday
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この記事は2008.09.23 Tuesdayに書かれたものです。
         
お話させて頂き、まず最初にお客様が言われたことが指板浮きが治るかでした。
1弦側20〜21フレットあたりの指板のローズが少し浮き上がっていたのです。この手の修理に関してはやはり専門家に任せることになりますので、早速S氏にTELしたところ剥がして接着というよりは隙間を埋めて気にならなくさせる方が賢明と言われ一応そういう方向で決まりました。
というわけでまずはネックまわりのお話からさせて頂いたのですが、参考までに上の写真が修理前、下が修理後です。
         
ご覧の通り、他の箇所と違和感無く指板浮きが治りました。
またよく見るとお解かりかと思いますが、指板を現代的なややフラットなアールにし、フレットは太すぎないJIM DUNLOP6105に交換しました。コチラは当店参号機と同仕様(参号機はメイプル指板ですが)で、6105の硬度と幅高がややフラットなアールとマッチングし、カスタムギターのようなスムースなフィンガリングを生み出すのです。
さんざんコチラのブログでもお話しました通り、ギターはネックでサウンド(鳴り)や弾き心地が決まる為非常に重要です。当然フレット、ナット、ペグといった直接弦に触れるパーツは特に重要ですので、どのようなギターにしたいのかという全体的なイメージと照らし合わせながらお客様と話し合い、ナットやペグも決めていきます。
今回のお客様のイメージされているギターは「ジェフ・ベックの白いストラト」でした。ですので当然3シングルなのですが、外観的な部分も大切ということで本家USA FENDERのジェフ・ベックモデルのような機能性重視のウィルキンソン・ローラーナットの装着は控えたわけです。ただし、ペグに関してはグレコのロトマチックタイプが最初から付いていた為、スパーゼルのクロームをお勧めしました。
         

コチラがもともとグレコに付いていたペグです。30数年経ってますので白錆が付着しております。サテンフィニッシュではありません(笑)。

コチラが新たに装着したスパーゼルのクローム。丸く見えているのは弦をロックする為のものでコレを回すことにより弦がロックされて無駄に弦を巻かずに済みチューニングの狂いを抑えるというもの。本家のジェフ・ベックモデルにも付いてますね。こうして見るとオーラが出ています(笑)。



つづく
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  • 2008.09.23 Tuesday
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