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11:30〜19:30

定休日
正月休み(1月1〜2日)のみ

TEL:03-3255-3332
FAX:03-3255-0382

 
 まずはコチラからっ。

DLS Uitra Chorus

ウォームでスゥイートなステレオコーラスサウンドがウルトラ・ロー・ノイズで飛び出します。フルデジタル仕様ですが、それを感じさせないほどの暖かく太いサウンド!2台のコーラスを備えており、それぞれのチャンネルをプリセット出来るデュアル構造。そしてドライ音はあくまでもアナログ信号を保ちつづける設計になってます。
特筆すべきは内部トリマー5種類による微妙な調整が可能であること、JCのようにドライ&ウエットのコーラスでなく、ウエット&ウエットのステレオコーラスであること、また直流仕様の9V DCアダプターであれば極性を問わず使用出来る点です。
何か良いコーラスをお探しという方に、オススメです!!!

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次はコチラっ。

DLS Roto SIM


DLSのロータリーSPシュミレーターです。機能を簡潔に申し上げますとSLOW、FASTのスピード調整が可能で足元で切り換えが出来、エフェクト音の高域、低域のレベル調整が出来ます。そして高域(ツイーターホーン)、低域(ドラムホーン)それぞれの回転に合わせLEDが点灯。右側上のピンSWは内蔵のオーバードライブ回路のON/OFF、その上がオーバードライブのゲインコントロールになります。
2イン2アウトでエクスプレッションペダル(別売)によりスピードコントロールも可能です。
肝心の音の方はハイクオリティ-アナログ回路と16ビットデジタル回路の融合で、クリアーかつローノイズ!コーラスっぽい音ですので薄く掛けても心地よい広がり感が得られます。

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コチラ

9/29まで抜き打ちでゲリラ的(?)にお安くご提供いたしますので、今後当店HP TOPのNEWSは要・チェゲバラでなく、チェキラっでお願いいたします。

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この記事は2009.08.11 Tuesdayに書かれたものです。

Vol.3 Fender MUSTANG BLUE 1966

      


1964年、デュオ・ソニックに当時の最新式トレモロ・アーム・ユニット“ダイナミック・ヴィブラート”を搭載し、FENDER社がビギナー向けに「高級機種JAZZ MASTERのトレモロ・アーム感覚を」と力を注いで開発したモデル“MUSTANG”…。この日本人には馴染みが深い“じゃじゃ馬”を3回目に取り上げてみたいと思います。

やはりムスタングと言えばコチラ、ダイナミック・ヴィブラートです。基本原理は確かにジャズ・マスター(ジャガー)と同じで、弦を止めているテールピース側を作動させてブリッジ本体が前後に揺れる構造です。しかもジャズマスター(ジャガー)ではふたつに分かれていたユニット・パーツがひとつにまとめられていて、ブリッジ本体はジャズマスター(ジャガー)と互換性があるものが使われているあたり、この合理性と機能性を併せ持った設計はまさに「天才!」としか言い様がありません。恐るべしレオ・フェンダー!!

さて、これが横から写した画像です。ダイナミック・ヴィブラートも年式によってテンション感が違ってくるのですが、コチラの年代(66年頃まで)が一番テンションが固く、ゆえにテールピースが後ろにふんぞり返ったセッティングになります(010や009から始まるゲージを張ると)。もともと70年代最初までのFENDERギターには3弦巻弦の太い弦が新品状態で張ってあったわけですが、それはムスタングも例外でなかったわけで、そう考えるとこのバネの強さは納得出来ますね。

そしてテールピースのスタッドに掛かるバネの強さはその位置で2段階に設定が可能になっています。写真の指を指している場所にご注目下さい。
そんなわけですので、この時期のダイナミック・ヴィブラートはアーミングした時の音程の可変幅も60年代後半からのそれより大きくなります。まさにアーミングをしている姿がダイナミックとなるわけですねー(笑)。


そういえば話は飛びますが、カート・コバーンの有名なエピソードで、ムスタングの弦高を上げ下げするのにいちいちブリッジ本体をギターからはずして、裏から弦高調整用の芋ネジを手で回していたというのがありますね。すごい根性です(汗)。正解はサドル両脇の膨らんでるところに小さな穴が開いているのですが、そこに6角レンチを差し込んで調整するです。
カート・コバーンのやり方は左写真をご参照下さい(笑)。

ちなみにサイド・ポジション・マークは69年までのローズとメイプルの間にパーロイドが埋め込まれたタイプ。ラッカー塗装とも相まってこのあたりにヴィンテージらしさというものが醸し出されているわけです。

次はヘッドです。
コチラのギターの場合、65年DATEのネック&ポットに66年DATEのピックアップが載っている為、66年出荷と判断して66年製と言っておりますが、この年代に多いのがコチラもそうですがスラブネックです。ストラトの場合ですとスラブなだけで「有難い」気持ちになりますが(苦笑)、ムスタングの場合にはラウンドとスラブで相場価格が変わるものではありません。
ただ多少サウンドに影響するのは確かでしょう。
でも何故スラブが存在したのか??このあたりの事情にお詳しい方がいらっしゃったら教えて頂きたいです。

また、“MUSTANG”という文字が走っているのが特徴的で、これは字体が変わりつつ、70年代中盤まで続く仕様ですね。野生馬、じゃじゃ馬、ボーイズレーサー??ミラージュ・ターボ???(古過ぎっ!!苦笑)
形容はいろいろありますが、要するにフロイドローズ搭載のストラトやソロイスト系ギターが大排気量のF1系スポーツカーだとしたら、こちらは小排気量のラリー車的と申しますか、草原のワインディング・ロードを小気味よくドリフトさせながら曲がる感じが想像出来、その辺の感覚が現在の若者をも虜にする魅力かと思われます。
カワカッコイイ…。偉そうでないけど速い。みたいな…。違う???(汗)

そして細かいことですがヘッドには“OFF SET CONTOUR BODY”のデカールもまだ貼ってあります。この後の年代になると入れられなくなるのですが、あった方がヘッドが締まる気がするのは私だけ??まあ、サウンドには全く関係ない話なんですが(苦笑)。
そしてニッケルメッキの“F-KEY”と呼ばれるペグですが、この頃はクルーソン製のF-KEYプラペグが付いております(70年途中からシャーラー製、クロームメッキ)。このプラも“MUSTANG”の雰囲気作りにいい味を出してるわけですね。

ネックの話が出たところでご覧頂きましょう。コチラ、もう以前ストラトのお話をさせて頂いた時に触れましたネックDATEです。左からモデルナンバー、月、年、ネックシェイプとなり、コチラはスタンダートのBネックです。
そういえばムスタング使いで有名であるチャーさんが以前、ムスタングには雄と雌がいると何かでおっしゃっておられましたが、ネックシェイプのことを指しておられたのでしょうか??気になるところではあります(笑)。

そしてネックポケットです。この頃のFENDER MUSTANG純正の厚いシムが入っています。このシムによってネックに角度を付け、ブリッジの高さを上げているわけですが、ギターの体に悪そうなのは言うまでもありません(汗)。

実はこのあたりの調整というのが、ムスタングというギターを活かしたり殺したりしてしまう肝心な部分です。
それにしても、当時はこれくらい作りがラフなものだったんですねー。

だって所詮エレキ・ギターですから。しかもビギナー用の(苦笑)。

ヴォリュームとトーンのノブは70年代中盤までコチラのジャズべタイプが付いており、途中からストラトタイプの黒に変わります。やはりジャズベタイプの方が質感的にGOODではあります。
そしてPOTですが、コンデンサー&ジャック共にオリジナルであると判断できました。実は66年製のPOTは以降のFENDER製品にはよく付いています。66年にたぶんモノを大量に仕入れてその後工場でずっと流用していたというのが定説です。なので70年代のギター&ベースに66年製のPOTが付いていてもそれはアリなんですね。
当時はこれらのギター&ベースが数十年経過して価値が上がるなんてことはFENDER社の誰もが想像すら出来なかったでしょうから。この間からこればかり言ってます(苦笑)。

さあ、話も佳境となりましたが、コチラがピックアップです。フロントとリアと配線材の色が違うのがこの頃の特徴であり、巻数を変えて出力的なバランスをとっているわけですね。
ちなみにコチラのギターではないのですが、以前測定したときに黄色いワイヤーの方が6.21kΩで白いワイヤーの方が5.55kΩという結果でした。いずれにせよ出力があるピックアップではないです。
ただこのあたりの発想は後のリプレイスメント・ピックアップのフロント、ミドル、リア用といった考え方のさきがけといった感じでオモシロイです。
PUキャビティーのシールドも高級機種、ジャガーやジャズマスターと同様に金属のシールド盤が貼られており、決してビギナー向けとか、スチューデントモデルだからといって手を抜いていないところにFENDER社がマーケティング的にこのギターに賭けていた気合を感じますっ

まとめ
70年代後半、FENDER社に「日本では何でこんなにムスタングが売れるのだ??」と不思議がられたFENDER MUSTANGであるのですが、理由はシニアの方ならお解かりの様に日本の某大御所ギタリストが広めたわけですね。私なんかも実は当時買ってしまった人間です
それはそうと、逆に今現在も某大人気アニメーションでジャパン製のムスタングが使われていたり、また別の映画で主人公が使用したりと、日本人には何故か縁が深い“MUSTANG”!!

この夏、絶対に来てますっ(笑)。


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また当店のFENDER/JAPAN MUSTANG モディファイブログ
コチラです!!

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この記事は2009.08.01 Saturdayに書かれたものです。
先日、うれしいバンドスコアが入荷しました。
LED ZEPPELIN。

score_zep


ギターを始めて、ある程度弾けるようになったころ、エレキギターでいろいろなミュージシャンにあこがれては、見よう見まねでコピーをしていたワタクシ。
でも、いざ自分のフェイバリットであるジミー・ペイジを耳コピするとなると、壁が立ちはだかっておりました。
高校生のころ、レギュラーチューニングしか知らないワタクシにとってジミー・ペイジのフレーズをコピーして行くと、人間の手では到底届かないところに音が行く。
日本人ではこのフレーズを弾くのはムリなのか、いや、人間ではムリなのか。
ああ、やはりジミー・ペイジは人間ではないのか、神様なのか!

...などと、弾けない悔しさから勝手にジミー・ペイジを神格化し、神と崇めきってしまう。
そんなふうにどんどんジミー・ペイジへの妄想が大きくなっていってしばらくたったころ、やっと変則チューニングを知る。

DADGAD?

なーるほど。弾ける弾ける。運指も特に難しいところはない。

さて、何回かこんなドラマを生みつつ、再発売されては廃版になるZEPのスコアが今回リニューアルされてLED ZEPPELIN ~犬泙任完全バンドスコアとして発売されたのです。
ジミー・ペイジのフレーズのみならず、ボンゾも採譜されているので、ドラマーにも朗報といえるでしょう。
DADGADの半音下げチューニングなんて、

買わなきゃわからないよっ!

一冊¥4,725(税込)で好評発売中です。中身濃いです。

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  • 2009.08.01 Saturday
  • -

この記事は2009.07.25 Saturdayに書かれたものです。

Vol.2 Fender STRATOCASTER SB/R 1966


もう何の説明もいらないエレキギター史上、不動の名器であること間違いの無い“FENDER STRATOCASTER”。1954年の発売以来、マイナーチェンジを繰り返しながら現在でも進化し続ける、他に類を見ないデザインとその機能性は、発表以来いつの時代もミュージシャンたちのかけがえのない道具として選ばれ、使用されてきました。しかしながら、不遇の時代というのも経験してきているのがこのSTRATOCASTERです。60年代半ばから後半にかけてこのギターはFENDER社カタログの奥隅に追いやられました。そしてそれを救ったのが言うまでもないJIMI HENDRIXでした。ジミヘンがこのギターの潜在能力の全てを引き出したと言っても過言ではないでしょう。そのジミヘンがエクスペリエンス時代によく使用していた当時の新品がこの1966年製STRATOCASTERでした。まさにロックを、ブルーズを、ギタープレイそのものを、そして時代までをも変えたギターを2回目に取り上げます。

レオフェンダーがFENDER社をCBSに売り渡したのが65年と言われており、その後のFENDERのことをCBS FENDERと呼んでいます。CBS FENDERイコール大量生産のイメージが強いのですが、66年は売り渡された直後であり、よってプリCBS時代の工法がまだ生きていた最後の年代と言ってもいいでしょう。その象徴がオールラッカー塗装と言えます(67年途中からポリ塗装)。

そして66年からはこのようなラージヘッドが採用されるようになるわけですが、ヘッドの厚みがプリCBSより厚いのがこの年代の特徴です。写真でおわかりの様に、クルーソンのストリングポストが全て露出していません。このヘッドの厚みがやはりサウンドに影響しているのは否定出来なそうです。

ネックデイトの読み方ですが、左の13が機種名(年代によって数字が変わります)、次が製造月これは4月ですね。そして、最後のBはネックシェイプとなり、これはBシェイプ(スタンダード/ナット幅1.5/8インチ)ということになります。
このスタンプの書体にときめく方もずいぶんとおられるかと思います(笑)。

次にネックジョイントの仕込みですが、この隙間です。確かにきっちりとはまっている方が弦振動の伝達率は良いに決まっていますが、ヴィンテージのストラトに関してはこのくらいの隙間はざらにあります。それでも生きている様に鳴ってくれるところがヴィンテージのヴィンテージたる所以であり、マジックなんですね。
結局この時代、まさか40数年後にこのギターにこんな価値が付くとはFENDER社の誰もが想像もしなかったでしょう。

次にピックアップですが、これがグレーボビンのオリジナルです。ブラックボビンよりエッジがあるサウンドが特徴的で、よりロック向きとも言われていますが、66年製に関しては先ほども触れました通り、どこかプリCBSを思わせるギリギリの年代65年製と68年以降の攻撃的なサウンドとの中間と申しますか、繊細さとワイルドさを併せ持ってる感じです。

ボディー内部のザクリにはヴィンテージ好きの方には御馴染みの“S”文字がハッキリとあります。
ピックガードに隠れて見えない部分をよく見ると赤の塗装痕がまだ残っています。本来ならば赤がもっと強めにボディー内部の方まで吹かれていて、それが褪色してこのような味わい深い3トーンサンバーストに経年変化していることが確認出来るわけです。コチラはポット、キャパシター、SW共にオリジナルでした。

そんなわけで今回も計ってしまいました。
写真左上が66年製に付いていたオリジナル・シンクロナイズド・トレモロユニット、右下が最近のVINST用です。イナーシャブロックの重さは同じで、サドル及びプレートが最近のモノは若干重いようです。ただしこれは単に重さが同じであれば良いという問題ではなく、金属素材そのものの質で鳴りというのは変わると思われますので、やはりヴィンテージにはヴィンテージのユニットを付けるのが最適でしょう。ただし、経年劣化は避けられませんので、多少の音の犠牲は覚悟で使用する場合のみサドルを今モノに交換したりはありと考えられます。

装着するとこんな具合となります。
何とも形容しがたい風格ですね。今モノのレリックには絶対に出せない何かがあります。
塩ビピックガードの色具合、ピックアップ&ピックアップカバーの微妙な削れ具合、そしてノブの微妙なカタチと色…。
熟成されています(笑)。
そういえば“PAT.PEND”と書いてあるこちらのサドルも、ヴィンテージパーツの単体売りでは最近ほとんど出なくなりました。貴重ですので所有されている方は大切になされた方がよろしいです。

最後にどの写真にしようか迷いましたが、通常あまり見ることがないであろうスプリングをはずした状態の裏側の写真です。こちらの66年製の場合はバックル傷もなく、かなり良い状態というのがお解かり頂けると思います。





ついでですのでもう1枚。ネックジョイント部の写真です。奥に見えますボディー側ジョイント部に入っている“シム”ももちろんオリジナルです。


まとめ

一体何本のストラトをジミヘンが弾き潰した(?)のかわかりませんが、後期のバンド・オブ・ジプシーズで使用していた貼りメイプルの白黒があまりにも有名で、そのイメージが強烈に印象的ではありますが、生涯特にレコーディングにおいて気に入って使用していたといわれているのが、67年製だそうでそれだけは壊さなかったと言われています。
ストラトというとどうしてもクローシャン・ヘッドのプリCBS期か、あるいは70年代初期のラージ・ヘッドに人気が集中しがちですが、いわゆる過渡期と言われるこの時期の不遇だった頃のストラトも独特な個性を持ち、本物のサウンドを持つギターとして燦然と輝いていると言えるのではないでしょうか。


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この記事は2009.07.19 Sundayに書かれたものです。

 PRS SIGNATURE “BONNIE PINK” 



1986年から製作が開始されたPRS最初期のハイエンド・モデル“SIGNATURE”。
中でも、最も希少とされるレア・カラーの“BONNIE PINK”が奇跡の入荷。

SIGNATUREとは、非常にハイレベルに厳選されるPRSのマテリアルの中でも、ポール・リード・スミス本人がさらに高品質で希少だと認めたマテリアルの入荷したときのみ、本人の手により、1000本を作製して生産打ち切りになったモデルです。
通常のシリアル・ナンバーとは別に、何本目のシグネイチャーかを表わすシグネイチャー・シリアルがつけられ、ヘッドストックに、ポール・リード・スミス本人の手書きの“SIGNATURE”の文字が書き込まれております。
本機は、ゼネラル・シリアルが、#1 9634、シグネイチャー・シリアルが、#787となっています。
そんな初期PRSの精鋭の中でも、ひときわ個性的で希少なモデルが、この“BONNY PINK”です。

トップのAAAA級のキルトトップの美しさや、厳選された、ブラジリアン・ローズウッド・フィンガーボードのすばらしさもさることながら、最も目を奪われるのは、明るく鮮やかで上品なピンクに塗られたボディ・バックとヘッドストックです。
こんなフィニッシュのモデルは、絶対に他のモデルでは見られません。
元々は、従業員を家族のように大事にするポールが、日頃の感謝を込めて彼らの誕生日にプレゼントしたという自らが造り上げるハンドメイドギター、“EmpolyeeGuitar”の中で、1988年に造られた当時の従業員、“BonnieLloyd”に贈られたものがオリジナルで、SIGNATUREの中で、ほんの数本造られたうちの一本です。

PRS OFFICIAL SITEの中のトップレア・アイテムばかり集めた“PRS Museum”のページの1990’Sの中にシグネイチャーシリアルからいって、このギターにかなり製作時期が近いと思われるギターが、紹介されています。(http://www.prsguitars.jp/club/museum/1990_5.html

シリアルからいうと、このモデルの方が、ほんの少し古いですが、、、(笑い)。近年でもPRIVATE STOCKでこのカラーが極少数、作られているようですが、最初期の最高級モル、“SIGNATURE”の音の“深み”と“風格”は他の追従を許しません。

二度と入荷はないと思われるULTRA RARE ITEMです。マニアの方は、是非一度、おためしください!!


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  • 2009.07.19 Sunday
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この記事は2009.07.12 Sundayに書かれたものです。

フリーダム・カスタム・ギター・ビルドアップ・ミーティング


去る7月5日(日)、当店2FのA-STUDIOに於いて、日本が世界に誇るギター・ビルドアップの魔術師、フリーダム・カスタム・ギター・リサーチ代表の深野真氏を迎えて “フリーダム・カスタムギター・ビルドアップ・ミーティング”と銘打ったセミナーが行われました。
前回のセミナーでは、深野氏の“トルク・マネージメント”によるサウンド・メイキング(自分も本当にビックリというか、感動すら覚えました)を皆さんにご紹介させていただきました。今回は、当店がオーダーした5本のギターを紹介することにより、フリーダム・ギターの魅力を皆さんに余すところなくお伝えしようという企画です。セミナー冒頭に、今回のオーダーは全て深野氏自身が手がけたということが明らかにされ、それ故にそれぞれのギターに対する愛情が伝わってくるこれ以上ないという紹介になりました。


まず、1本目は、ブラインド・フェイス時代のエリック・クラプトンのストラトヘッドのカスタム・テレ “BLIND FAITH SuperCustom” 当時のクラプトンの“レス・ポールにマーシャル”が意識の中にあり、説明の途中、ストラトとテレのボディの違い、つまりシングル・カッタウェイとダブル・カッタウェイの鳴り方の違いの説明もくわえながら結果、非常に“腰のある骨太なサウンドに仕上がった。とのことです。
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2本目は、当店店長の望陀の拘り”ツバ出しではない22フレット“や、今回唯一の”ステンレス・セミ・ジャンボフレット“(他の4本は全てニッケル・フレット)が特徴の “EL HEAD22” 汎用性の高いギターで、且つ最高の造りのギターを、という店長のオーダーの内容紹介があり、通常はここまでしっかり造り込むと、遊びがなくなって”固い音“になりがちだが、このギターに関してはガッチリしていながら”しなやかさ“を併せ持ったフリーダム・グレードのオールマイティーモデルに仕上がったこと。
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3本目は、私、高田のオーダーで、前回、完成して納品された直後に売れてしまった”REAL SRV NO.1“の第2弾 ”REAL SRV Custom“ ブラジリアン・ローズウッドをフィンガーボードを使用した前作に対して、インディアン・ローズで前作に負けないハカランダの音を、というハチャメチャな私のオーダーに、深野氏、自らの手でワイヤリングされたオリジナル・ピックアップと組み上げのテクニックにより、前作と同じではないにしろ、全く遜色のない”あの音“には、自分でお願いしておきながらビックリでした。このギターが一番、時間がかかったとのことでした。(ホントに無理言ってすみませんでした。)
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4本目は、MIYAJI流、ジミヘン・トリビュートの”KISS THE SKY”シリーズの第4弾 “VooDooChile” 今までは、全てLindy FralinのWoodStock69を使用していたのに対し、今回は希少なVooDooの“60’s Black Lefty”が手に入ったため、それを採用。それに合わせて、“バイト感が強く太すぎない、よりストラトらしいワイルドでアグレッシブなギターが出来上がったとのことです。
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最後の5本目は、当店なりの60’sのストラト・サウンドと60’sの”アメ車をモチーフとしたカラーをコンセプトとした、 ”RealSoundSpec“ の第2弾のシボレー・レッド。深野氏は、このギターの”鳴り“に、最も心を動かされたとのことです。深野氏が感じたのは、このギターが非常に”アコースティカル“な鳴りを持っているということで、シンガーがアコギをエレキに持ち替えるときに、是非、選んで欲しいとのことです。イメージとしては”ボブ・ディランに弾いて欲しいストラト。アームも使えるし(笑)“だそうで、なんと3弦が巻弦の”12〜52“の極太のゲージがはられております。(これは当店のオーダーでなく、フリーダムの感性ですが、サウンドを聞いて納得!)実際、参加者の方々の興味を、最も惹きつけていたのはこのギターでした。
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以上、5本のギターの紹介のあと、参加者の方からの質問コーナーや、フリーダムが何故、VOODOO PICKUPを輸入し、自社のギターに搭載するのか?から、ピックアップの磁束とサウンドの関係、ボディやネックの振動特性や剛性のコントロール(この話にトルク・マネージメントの説明は、かかせませんが、、、)の話や、ボディとネックをマッチングさせ、馴染ませながらのシーズニングなど、また製作中のエピソードなどを交えながら、製作者ならではの、いや、深野氏ならではの、詳しく的確でありながら、熱い説明に参加者の皆さんにもフリーダム・ギターの素晴らしさが充分に伝わったのではないかと思います。
当日、会場に展示したギターのほか、フリーダムのオリジナル”PEPPERシリーズ“や”ANTIQUEシリーズ“など、フリーダムのギターを多数、展示しておりますので、興味はあったのだが、当日に参加出来なかった方も、お時間がありましたら是非一度ご来店いただき、フリーダム・ギターの素晴らしさを体感していただけますよう、お願いいたします。

最後に、参加者の皆様、お忙しい中、足を運んでいただき、ありがとうございました!そして、深野さん、後藤さん、ご苦労様でした、そして、本当にありがとうございました!

高田
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  • 2009.07.12 Sunday
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この記事は2009.07.12 Sundayに書かれたものです。



 じゃあ、フェンダーはどうなんだ?!


さて、モーダのギター十番勝負と銘打ったこのブログでございますが、
毎回ワタクシの独断と偏見に満ちたヘタクソな文章にお付き合いいただき、ありがとうございます。
毎回、ちょっとはずれた視線からギターをとらえ、他人と違う観点でしかギターを見られないワタクシ。
振り返ると、カスタムメイドのギターが実に多い。
最近では良質にこだわったフリーダムなど、大量生産では成し遂げられない至高のハンドメイドのギターばかりご紹介しています。
偏った商品のご紹介、すみません。(だって、いいんだもん。)


するってえと、なにかい?宮地楽器はフェンダーやギブソンでいいギターが入荷してねえってのかい?
とお嘆きの貴兄に、今日ご紹介いたしますのは、フェンダー製品でございます。
それも、わりとど真ん中のJAZZ BASS。

FENDER CUSTOM SHOP TEAM BUILT 62JAZZ BASS CLOSET CLASSICでございます。


FENDER USAは先日の公式発表でCUSTOM SHOPのラインアップを一新、NOSとRELICを残し、CLOSET CLASSICをカタログラインから外す決定をしました。
しかしながら、基本的にオーダーで作製するTEAM BUILTものは何でもアリとのことで、
限定4本で製作されたのがこちらのベースでございます。


見た目はこれ以上ないほどのノーマルなジャズ・ベースですが、よくよく見ると....。
驚愕に値するネックが付いています。
一目見ただけで豊かな中低音を予感させるローズウッドのスラブ・ボード指板。
そこまでは、まだ、まあフツウにあるフェンダーです。
しかしそれを貼ってあるメイプル・ネックのキレイなこと、キレイなこと、キレイなこと!
なんと、クオーターソーン(柾目)のネックではありませんか!
しかも、今までこんなキレイな木目でヘッドからネック・エンドまで、定規をあてたように真っ直ぐなものは長年楽器業界にいる僕でさえ、まず見たことがありません。


ここまでネックが良いものとなると、製作者は何を考えるかと言うと、いいボディといいピックアップをつけたくなるのが人情。
歴史に爪あとを残すようなものを作りたいと思うでしょう。
このベースのためにカスタム・ワウンドされたカスタム・ショップ・ピックアップやボディに良質のアルダーをセットアップし、全体を鳴る楽器として仕上げて行きます。
さて、そんなフェンダー社の最高レベルのベース、どんな音がするでしょう?
ワクワクしますね。
(もう既に何人かのベーシストに弾いてもらいましたが、皆さん一様に絶賛のお言葉をいただいております。)


フェンダーで、最高品質で、見た目フツウで。
他に何か望んでは、もう何かバチでもあたりそうな心境でございます。


ぜひお店で試奏してみてください。





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  • 2009.07.12 Sunday
  • -

この記事は2009.07.07 Tuesdayに書かれたものです。
 前回はブースターが使用されるようになった経緯を、ディストーション・サウンド確立の背景と絡めるカタチでお話させて頂きました。それはディストーション・サウンドがこの世に登場した(と一般的に言われる)時から、よりアンプをドライブさせてアグレッシブなサウンドを得る為に使用されていたという事実でした。

アグレッシブとは基本的によりハイゲイン&ロングサスティーンといった当時からすればインパクトのある音を指すかと思いますが、では何故その後70年代になっても、いや2000年代の今現在でもブースターというものはアンプたちのパートナーとして使われ続けているのでしょうか??

私が思うにブースターとは、ただハイゲイン&ロングサスティーンを得るといった単純なものではなく、その回路を通すことによってアンプ本体に欠けているレンジや歪み感の補充、またはアンプが本来持つ煌びやかな倍音の強調、そしてブースターを通すことによるタッチ&レスポンスの向上及びアンサンブルの中での音抜けの向上にこそその本来の目的があるかと思われます。

以前ピート・コーニッシュのブースターを試した時のインパクトはまさにそれで、まるでアンプ本体のコントロールツマミが外部のボックスに入っているかのようなナチュラルでいて、リッチな音への変容ぶりには驚きと共に形容しようのない感動をおぼえたものでした。
またダラス・ファズフェイスやVOX・トーンベンダー等のヴィンテージ・ファズ・ブースター(?)においては、ギターのVOLを10にした時にマーシャルを完全に歪ませる様にセットし、エフェクトオンにしたままギターのVOLを8.5にするといきなり艶やかで綺麗なクリーンサウンドが飛び出すのにはある意味衝撃をおぼえました。何度も何度もギターのVOLをいじりながらまるでファズの歪みが生き物の様に追従してくるその感じにブースターというエフェクターの本質のようなものを感じたと共に、ジミヘンのサウンドマジックというか謎(クリーンからペダルを踏まずにいきなり派手に歪みだす)が解明出来た??と一人感動したり(苦笑)。


結局のところ、最初に述べさせていただいた通り、エレクトリックギタリストにとってヴォーカリストの口や声帯と一緒なのがアンプなわけであり、それをどう繰るか、能力(アンプ本来の持ち味)を100%出せるか。まずはそれが重要であり、そして<普段エフェクターは使っておらず、音色は手元の操作で行うが、アンプの色を変えずに艶や音圧、ゲインを足したい>といった様なアンプ中心のサウンド作りをされている方にとってブースターとは、やはり非常に重要な位置を占める器材なのではないでしょうか??



さてっ、長々と書いてまいりましたコチラのコーナーですが、最後に宣伝です。
今まで私どもは相当数の歪み系エフェクターを取り扱ってまいりました。そしてまたTS-9モディファイを始めとし、幾度かオリジナル・エフェクターにもチャレンジしてきました。そこで、最近の傾向として非常に注目度の高い“ブースター”を遅ればせながらもあえて発売してみようと考えたのです。
もちろん、ハンドメイド系エフェクターを数多く取り扱っている手前、それがどんなに無謀なチャレンジであるかは知っているつもりでおります(苦笑)。しかしながら、あえてブースターを選んだのには、長年ヴィンテージギターやカスタムギター、そして高級ハンドメイドアンプ等を取り扱ってまいりまして、それらのノウハウをエフェクターにも反映させたいという気持ちからでした。
ギターやアンプ本来の音を活かしつつ、そこにプラスアルファを加える、そんなシンプル且つ一番良し悪しのハッキリするブースターゆえ、逆に言えばそれほどやりがいと申しましょうか作り甲斐があるものもありません。

まず考えたのは基本のコンセプトとして、以下の3つでした。

1.モダンなサウンドのクリーンブースターではないものを作る。

2.誰でも簡単に扱えるものでなく、ギターとアンプを本当に理解している人のものにする。

3.ロック創世期の匂いのするサウンドにする。

以上です。


ここで言う“ロック創世期”とは独断と偏見で1967年から77年とさせて頂きました。理由はクラプトンがブルースブレイカーズで出した音(前述のディストーションサウンド)以降、モンタレーポップフェス、ウッドストックを経てハードロック、プログレが登場し、クロスオーバーの時代に突入した頃までの10年間はギターのサウンドも、プレイそのものも、あらゆる意味で進化し、エレクトリック・ギターというものがロックに限らずその時代のミュージックの中心であった…と言えること。また、素晴らしいギタープレイをフューチャーした歴史的名盤(ギターアルバムと呼べる)が数多く発売された時代でもあります。
そしてまた、それらのサウンドの多くは一部の例外を除き、マーシャルアンプでプレイされていたと言っても過言でないこと。そして、多くのギタリストがレスポールとストラトキャスターという2大巨頭ギターを使用し始め、その後のロックギターのプレイスタイルに多大なる影響を残した時代であります。


そこで考えたのが「レスポールとマーシャル、ストラトとマーシャルに合うブースター」でした。
つまり、「王道中の王道サウンドをあくまでナチュラルにサポート出来るブースターを作れないものか???」これが開発のテーマでした。


ですので、最近流行のワイドレンジでヌケの良い、通しただけで音が良くなり何にでも使用出来るという、いわゆるクリーンブースターではない、当時のロック・スピリッツの詰まった、しかも弾いていると気持ちが良くていつまでも弾いていたくなる様なブースターの誕生にこぎつけました。
その名も

Love Star Drive 「The Crunge Box」です。


またこちらのブースターはギターの持つ本来のサウンドを、荒々しくも、出来る限り繊細忠実に再現しようとした結果、GAINを低めに設定すれば微妙に飽和した非常に音楽的な響きを演出するクリーン・ブースターとしても使用可能なサウンドに仕上がっています。
とにかく一度そのサウンドを聴いて頂きたいっ。私どもの想いはこの一言に尽きます(笑)。

そしてこちらのブースターの開発には今回もラウド&プラウドのS氏にご協力頂き、何度も試作、改良を繰り返し、こうして発売の運びとなったことに感謝すると共に、プロアマ問わず勝手なこちらのお願いでインプレ等、ご協力頂いた皆様にはこの場を借りましてお礼のご挨拶をさせていただきます。
本当に皆さん、どうもありがとうございました!!


さて、そんなわけでこのコーナーもこれでおしまいとなりますが、ご清聴賜りまして誠にありがとうございました。またお会いしましょう!!ではではー。



※The Crunge Boxは7月中旬発売予定です(税込¥24,800- 詳細は当店HPにアップ)。
サンプル器はすでにございますので、店頭にて試奏出来ますよー
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この記事は2009.07.03 Fridayに書かれたものです。

 たかが1フレット、されど1フレット。


 少し前のブログで、「カスタムするところがないほど完成度が高いギターです」と
ご紹介したシンライン・シェイプのBLACK PEPPERですが、店頭でお試しいただきましたでしょうか?
外観にはとりわけて高級なイメージはありませんが、試奏された方はぶっ飛んでしまう、
良心的なハイ・クオリティ、それがフリーダムでございます。


 さて、造り込みのしっかりしたコンポギター・メーカーとお付き合いしておりますと、
僕らが普段「こんなギターがあったらどうだろう」「欲しかったあのギターをこのクオリティで作ったら素晴らしいだろうな」などと想像を広げてあれも作ろう、これも作ろうと考えてしまいます。
その後、納期の都合などを考えて大抵は2〜3本のオーダーに落ち着くものです。


 しかし、今回のフェアに合わせて製作をしたのは5本。
シェイプや機能的なアイデアを出しているうち、どれも素晴らしいものと思い、実現に踏み切ったわけです。


 フリーダムさんは製作過程で一切の妥協をしないのがわかっていますので、オーダーの時点でこちらもかなり本気モードでございました。
宮地楽器としては、何回もフリーダムさんにオーダーしていますので、こちらもノウハウを蓄積しているつもりではありますが、その都度細部に渡り新しいアイデアを投入するところなど、打ち合わせのたびに感心しています。



それでは今回入荷したものの中から一本ご紹介しましょう。

「EL HEAD 22」

最初の打ち合わせでのオーダーは
       「ラージヘッドの22フレット。」
今回は楽器店スタッフとしてというより、プレイヤーとしての立場から本当に欲しいストラトをオーダーしました。

 プレイヤーとしての私のことをちょっとだけ話させていただきますと....,
70年代ロックの洗礼を受けた私といえば、ストラトといえばラージヘッドのイメージが強く、70Sのものを愛用しています。
 しかしながら、ご存知のようにフェンダーのものは基本21フレット、弾けない曲も出てきます。
 じゃあ、レスポールで演奏すればいいじゃん。持ってるんだったらレスポールも持っていけば?ということになります。

 もちろん、レスポールタイプも所有していますが、重い。
ストラトとレスポール2本持って行くとなると、もっと重い。
エフェクターも持って行くと、すごく重い。
ステージ衣装も持って行くと.....しつこい。
(シラフで演奏するだけならレスポールでもいいのですが、私の最近の音楽活動といえば、演奏30分、飲み会5時間といったスタイル。居酒屋でヘッドが折れたりする心配もあるし、酔っ払いには持ち運びがキツい。ん?プレイヤーとしての立場というより酔っ払いの立場での需要か?)

 まあ、いきさつはともかく、ラージヘッドでしっかりした22フレットのストラトというものが、探してみると、ありそうで意外にありません。
それでは、とことんしっかりしたものを作ってしまいましょう。    ということでした。


 今回の「EL HEAD 22」、コダワリは22フレット周りの処理をどのようにするかということが最大のポイントとなりました。

・22フレット部分とフロントPUの干渉
・ツバ出しにした22フレットにするか?
・ネック自体を長くして指板の22フレット部分をネックの上に乗せるか?
・ピックガードとの干渉をどうするか?
・1弦22フレットの操作性はどうか?

などなど、単に22フレットの提案だけでも検討事項が山ほど出てきます。

 結果、指板はツバ出しではなく、最終フレットまで一体化したネックを作製することに決定。
これは、フリーダム・ギターの提唱するトルク・マネージメントの考え方(ジョイント部のネジで楽器の鳴りを変える)にも通じることですが、ツバ出しのネックより1フレット分長いネックを作製することにより、ネックとボディのジョイント部の面積が大きくなり、弦振動をより効率的に伝達することができるだろうという考えに基づいています。
また、ピックガードも通常のものは使用不可なので特注に。
さらに、フロントPUキャビティもザグリを最小限にしなければネックポケットを深くとれないなど、ムダなザグリを最小限に抑えてボディ、ネックの振動を十分に伝達させる細かい配慮がなされました。
フィンガーボードではラージヘッドのストラトではあまり見かけない、スラブ貼りの指板を採用。
さらにギター全体の鳴りを際立たせるため、ステンレス・フレットまで載せてしまおう。


と、これでもかこれでもか、といった具合に弦振動の効率的な伝達をさせるため、細部にまでプランニング。
出来上がりのギターを抱え、ジャラーンと生で弾いてみてもボディが鳴る、ネックが鳴る。
ここまで生がいいと、アンプに通してもいい音がするのは経験から言ってあたりまえ。
見た目がフツウなだけに、どこに違いが?(自分でオーダーしたクセに。)
しげしげと真正面からギターを見直すワタクシ....。

思えば、1弦22フレットのD音が欲しいだけだったのですが、フリーダム深野氏のおかげで、今までに無い鳴りの22フレット・ストラトができたと自負しています。
たかが1フレットを増やす作業が、ギター全体の鳴りをも変えてしまいました。
見た目はフツウですが、コイツは明らかに違います。
ぜひお試しください。

*画像では黒く見えますが、実はメルセデス・ブルーでキラってます。



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  • 2009.07.03 Friday
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この記事は2009.06.27 Saturdayに書かれたものです。


シンガー + ギター = パフォーマンス 


いよいよ佳境を迎えましたミヤジ・トライアスロン・フェスタ第三弾企画、
「小川町フォークジャンボリー」でございますが、皆さんお気に入りのギターは
ありましたでしょうか。
貴方の一生の相棒を見つけるためにスタッフ一同、努力してゆく所存ですので
ご来店の際にはお気軽にお声かけください。

さて、楽器店の店員として長年働いておりますと、
「いいギター」とは何か。というお話がしばしば出て参ります。
単に「いいギター」と言った場合、
「鳴りがよい。」
「弾きやすい。」
「見た目がキレイ。」
「装飾が凝っている。」などなど、その人によって価値観が様々です。

でも今日は、歌を歌う時に "最適なオケ装置"としてのギターというお話でフォークギターを見てみましょう。


むかしむかし、1970年代。
今ほどカラオケBOXなどなかった時代。
ヒットソングを友人と歌う方法は、誰かに楽器を演奏してもらうしかありませんでした。
ピアノなどで伴奏してもらうことももちろん出来たのですが、やはり持ち歩きを考えると、ギターで。ということになります。
時代背景を考えても、言いたいことがいっぱいあった時代。
人々は手軽にギターを抱え、ヒットソングを歌ったり、自分で歌を作ったりしました。
仲間うちではギターが弾ける奴はちょっとしたヒーローで、クラスの人気者、女の子にはモテモテ、スポーツが出来なくても簡単に彼女が出来て....。
なんて夢を追い求めて男子はギターをかき鳴らしたものです。
(数十年弾き続けても、僕はまだそんなモテ方をしていませんので、これからなのだと確信しているのですが。)

当時は今のように立派なPAはありませんから、人前で演るには、ギターの鳴りも生の状態である程度歌手とのバランスがとれていなければなりません。


歌手とセットとなって思いつく有名なギター(ギター単体だと鳴らないイメージだがシンガーと一体化して名器となる)としては、ざっとGIBSONハミングバード、J-160E、マーチンD-35あたりでしょうか。
この中でも日本ならではの伴奏ギターとしてはマーチンD-35が挙げられます
D-28と比べると、派手さに欠けるようなイメージがあるD-35ですが、音のまとまりという点ですぐれています。
歌い手が何か情熱的に訴えているときでも、きわめてクールにバランスよく鳴りつづけてくれるギター。
歌い手の足りない部分をそっとフォローしてくれる、頼れる相棒、そんなギターがD-35ではないかと思います。
そんなことを考えながら、往年のフォークシンガーの名曲を弾いてみると、自然と歌を口ずさんでしまいます。

何か、ギターに「お前、歌えよ。」って言われているみたいです。
想い出の歌がある貴方、このギターで久しぶりに、歌わされてみませんか?


*トップ画像はD-35に歌わされ、D-35にインスパイアされ、陽水風に変装させられたモーダです。
 演奏曲目は「リバーサイドホテル」といわれています。


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  • 2009.06.27 Saturday
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