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11:30〜19:30

定休日
正月休み(1月1〜2日)のみ

TEL:03-3255-3332
FAX:03-3255-0382

 
この記事は2008.06.22 Sundayに書かれたものです。
宮地楽器神田店 OPEN 30周年を迎えて(店長の回想その一)

皆様のご愛顧により宮地楽器神田店は今年の7月で開店30周年を迎えます。1978年の開店当初よりスタッフとして店頭に立ってきた私には色々な思い出が蘇ってきます。右も左もわからないシロウトの店員から楽器を購入して頂いたお客様には本当に感謝しております。
開店当時1970年代の終わり頃はFENDERGIBSON受難の時代で国産のメーカー“YAMAHA”、“GRECO”、“FERNANDES”の人気が高く製品としても非常に高いレベルだったのを記憶しています。そうそう“TOKAI”もありました。またFENDERのキャラクターを進化させたいわゆるコンポーネントギターが流行りだした時代でもありました。”MOON”、 “SCHECTER”などがその代表メーカーで当時はF社よりもこちらの方がイイですよとか言いながら販売していったのを記憶しています。
実際に楽器屋の店員たちがこぞってMOON、SCHECTERなどを手に入れていた頃でもあります。やはり楽器屋の店員が一番よくわかっていますから、、、。かく言う私もMOONのSTRATOCASTER MODELがメインのギターでした。そして時代は1980年代のKEYBOARD主体のPOP MUSIC全盛に移行していったわけです。

神田店のこの時代はほとんどキーボードショップのような店頭展開でしたからあまりギターにはチカラを入れていませんでした。大ヒット商品であるYAMAHA DX-7の予約が数十人待ちという状況でしたから、、。KORG、 ROLANDもそれぞれが大ヒット商品 POLYSIX、JUPITER SERIESなどを製造していて当店のなかではギター受難の時代だったと言えます。なにしろそれまでは和音のでるシンセサイザーはMOOG社のPOLYMOOGやYAMAHAのCS SERIESしかありませんでしたからね。それが20万円台で買えるということでキーボードプレイヤーのみならず、ギタリストもシンセを買っちゃった時代でもあります。

そしてギター関連機器では夢のデジタルディレイが登場します。やはりそれまで非常に高額だったスタジオ機器のデジタルディレイが手の届く価格で各メーカーから発売され出します。ROLAND SDE-2000MAXON DM-1000などが火付け役となりYAMAHA、 KORGなどでも次々と発売されていったのです。憧れのスタジオ機器だったハーモナイザーまでMAXON社からでてきましたHD-1000(ハーモナイザー/ディレイ)、勿論私も買わせていただきました!
つづく…。
(写真は30年前、OPEN当時の当店ステッカー。O様所有品)


(宮地楽器神田店 店長)

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この記事は2008.06.20 Fridayに書かれたものです。
(前回からの続きです)
例えばスタジオやライブハウスに必ずある様なオープンバックのソリッドステートアンプを使用する場合について、エフェクター単体で作る歪みの質をどの様にするかというお話をさせて頂いておりましたが、次はbのタイプについてです。
コチラはいわゆるロック向きと申しましょうか、レンジが広く派手なタイプ。レンジが広いというのはあくまでギターの帯域であって、サウンドが中音に偏るタイプではないという意味でもあり、(ギターの)高域から低域まで全体的にファットに歪むので、パッと聴きは抜けが良く、音圧的にインパクトがあります。もちろんローもしっかり出るモノが多い為、ディストーションにこのタイプが多いのも確か。例えばKEELEYのDS-1 ULTRAMOD、SUBDECAY BLACKSTAR、FULLTONE GT-500などはこちらの部類に入り、サウンド的にはこれらの製品、相当レベルが高いです。つまり、ハイゲインアンプをクローズドバックのキャビで鳴らしたような音圧感のある歪み(しかもゲイン高め)をエフェクター単体で作り出すというもの。

ところがこの場合に注意して頂きたいのが、必ずしもギターのみで音を出してカッコよく思えても、アンサンブルの中では立たなかったり、逆に立ちすぎてバンド(オケ)と混ざらなかったり、歌モノには派手過ぎて使えなかったりといろいろな問題が絡むということです。80年代のアメリカンハードロックの様なド派手なサウンドが、あらゆる音楽にマッチするとは限らない様に、そのあたりはご自分が指向する(現実的にやる)音楽を慎重に見極めた製品選びが必要になるかもしれません。

続いてcの踏んだ瞬間に違う世界にもっていかれる歪みですが、こちらはファズに代表される過激な歪み系という意味ですが、ひとつだけ注意が必要なのはファズと一口に言ってもエレハモのビッグマフ(78年以降)の様に単体で過激に歪むものばかりでないことを念頭に入れる必要があります。と申しますのも、ヴィンテージ系(ファズフェイスやトーンベンダー)などは想像以上にゲインが低め(?)です。チューブアンプと混ざって、それなりなファズサウンドを得るというタイプも実は多く存在しており(ロジャーメイヤーあたりもそんな製品が多いかもしれません)、ソリッドステートアンプですと単にブチブチ音が汚くなるだけで(特にゲルマニウム・トランジスタを使用したものに顕著)、十分な歪み感が得られないモノがあります。
その辺は購入なされる前に、販売店の人に訊くかご自分でよく試奏なさってご判断下さい。また、歪みすぎるファズに関しましては前回も似たようなことを書きましたが、音痩せの原因になる場合もありますので、バイパス時との音の太さの違いを特によく確認することをお勧めします。

次回は大きく分けた2の“アンプ代わりにプリアンプとして使う歪み系”エフェクターのお話をさせて頂きます。続く…。

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この記事は2008.06.16 Mondayに書かれたものです。
カスタムギターのこと

(前回からの続きです)
一方、当時からビンテージ・ギターフリークも多数存在していました。
当時はビンテージ・ギターという言葉もあまり使われていなくて、ビンテージのギターは“オールド・ギター”と呼ばれていて、今に比べたら信じられないくらいに低価格でしたが、新品のギターよりはるかに高価で、当時、学生、もしくは働き始めの自分には、全くもって無縁の代物でした。
オールド・ギターに魅せられた人々は、長い時間により培われたその風格と、サウンドそのものを愛していたと思います。オーソドックスでトラディショナルなスタイルでナチュラルなサウンドを好むそれらの人々は、ストラトにハムバッカー、ましてや電池を使用するピックアップや、ナットとブリッジでロックするトレモロ・システムなど以ての外、と思ってるんだろうなあなどと考えていました(まあ、実際にはそんなこともなかったんですが…)。

そんな訳で、カスタム・ギターユーザーとオールド(ビンテージ)・ギターユーザーは水と油、と勝手に考えていたんです。
今、改めて当時のカスタム・ギターと自分が呼んでいるコンポーネント・ギターを弾いてみると、ハムバッカーの粘りを活かすマホガニー・ボディーや、キチッと組み込まれたボディー、ネックなど実に良く出来ているとは思いますが、フル装備なところがどうも“武器”っぽい(笑)。
それに比べて現在のカスタム・ギター、特にFREEDOM CUSTOM GUITAR RESEARCHのギターを初めて弾いた時はビックリしました。見た目には全く普通のストラトって感じのギターなんですが、弾いてみると“スゴイいい音”がする。弾いていて気持ちいいんです。
例えば、コードひとつ鳴らしたとします。それが音楽になってるんです。それはつまり、今日初めて弾いた楽器なのに、ずっと前から弾き続けてきたギターの様にしっくりと馴染み、スッと入っていけるんです。そんなところがビンテージ・ギターフリークの心をも掴んでしまう要因かもしれません。


そして、以前のカスタム・ギターと一番の違いは“○○がついている”“○○を装備”“TOP材に木目の美しい○○を使用”ではなく(もちろん、パーツも選りすぐりのものを使用していますが…)、見た目はごく普通に見えるマテリアル(実は厳選しているんですが…)が、まるで生きているかの様に生き生きとピッキングに呼応するのは、シーズニングから、組み込み、セットアップにいたるまで命を吹き込む様な、繊細でいて大胆、そして丹念に造り上げるからなんです。
まだお試しでない方や、FENDERフリークの方も一度だけ、たった一回でよいので是非、試してみて下さい。完

高田
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この記事は2008.06.13 Fridayに書かれたものです。
カスタムギターのこと

ビンテージギターの価格が私の常識の範囲をはるかに超えて尚、高騰を続けている(最近はアメリカ国内の不景気で上げ止まりとの説もありますが…)昨今、国内、国外を問わず、大人の方を中心に、“カスタム・ギター”と呼ばれる、少量生産(少なければ良いというものでなく、あくまで丁寧な造りの意味)のハイエンド・ギターが今、静かなブームを呼び注目を集めております。
メーカーのレギュラーモデルでは、クオリティーや仕様の点で満足出来ない方や、デザインも含めて全くのオリジナルモデルの購入をお考えの方にとって、“自分だけのために造られたオンリーワンのギター”は魅力的です。
以前から、その魅力に取り付かれた“カスタム・ギター・フリーク”はいらっしゃいましたが、最近、ビンテージ・ギターのご購入を考えていた方がカスタム・ギターをご購入のケースが見受けられる様になりました。何故、こんな話をするかというと、以前、私は“カスタム・ギターフリーク”と“ビンテージ・ギターフリーク”は水と油で全く、相容れない存在だと思っていたからです(今ではそんなこと、全く思っていませんが/笑)


カスタム・ギターのブームは以前にもありました。自分の記憶では、第一次カスタム・ギターブーム(勝手に決めていますが…当時はコンポーネント・ギターとも呼んでいましたね)は80年代でしたが、その時も基本的には高品質で丁寧な造りであることは変わりなかったんですが、大流行だったフロイドローズに代表されるロッキング・トレモロやEMG PICK UPに代表されるアクティブ・ピックアップ群、リア、もしくはフロント/リアにハムバッカーを配したアッセンブリー、木目の美しい(サウンドも特徴的なものが多かったんですが…)エキゾチック・ウッドのボディー、ネックなど、見た目が華やかでグラマラス、且つ重装備なギターが多かったように記憶しています。
そんなギターをやはり当時流行っていたラックタイプのプリアンプを含めたエフェクターに繋げ、パワーアンプで増幅してカスタム・スピーカーで鳴らすという(こちらもコンポーネント?)、スタジオ・ミュージシャンチックなサウンド・システムを繰るギタリスト(スティーブ・ルカサー?)が好んで使用していた様に思います。
かく言う私も、ハムバッカーにフロイドローズのストラトで、やたらLEDの多いラックエフェクターを使用しておりました(笑)。
つづく…。

高田
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この記事は2008.06.03 Tuesdayに書かれたものです。
前回からの続きです。
その1では当方が考える歪み系エフェクターの器材的位置づけをテーマにお話しました。つまり、ギターがあってエフェクターがあって、アンプというのではなく、ギターとアンプの補助的器材としての位置づけです。

そしてもうひとつここで確認しておかなければならないのが、皆さんはどんな時に歪み系エフェクターが必要と感じるかだと思います。長年エフェクターを扱っておりまして、いろいろなお客様のご意見やご質問を受けますと、大きく別けて以下の使用が考えられます。

1.アンプは常にクリーンにしておいて十分な歪みが欲しい時に使いたい。あるいは音色を瞬時に劇的に変えたい。

2.アンプの持ち運びが大変なので、どこにでもあるフェンダー、マーシャル、JCに対応出来るプリアンプとして使いたい。

3.普段エフェクターは使っておらず、音色は手元の操作で行うが、アンプの色を変えずに艶や音圧、ゲインを足したい。

細かいことは置いておくと、大体コチラの3パターンにあてはまるかと思います。

では、1番から考えて行きましょう。
実はコチラの使い方を要望される人が一番?多い気がします。と申しますか、こういった使い方をしたいのだがというご質問がよくあります。その1でも触れましたが、アンプはヴォーカルで言いますとギタリストの喉や口ですので、アンプ部&スピーカーの質がそのままギターの声帯となります。仮にRoland JCの様に出音が横に広がる特色を持ち、ましてソリッドステートアンプですと当然奥行きが乏しくなり、極端に言えばチューブヘッドでクローズドキャビの雰囲気はまず出ないと申し上げてよいでしょう。もし、そのようなサウンドをJCに望む場合、その様に想定され設計されている歪み系を選ぶのが無難ですが、間違えた選択をすると十分な歪み感(ゲイン&サスティーン)を得られないばかりか、逆にそれらやローエンドは得られるものの、冷たい、線の細い、人工的でやや耳に痛い、昔のマルチエフェクターによくあったサウンドになってしまったりします。そんな経験をお持ちの方も随分いらっしゃるのではないでしょうか??

このような使い方をなさる方にワンポイント・アドバイスをいたしますと、歪み音を全てエフェクターで作るわけですから当然歪みの質の選択が重要となります。
その場合、
a.おとなしめで品があり、仮にレンジが狭くても奥の深い音がするモノ
b.派手で音圧があってレンジが広く(ローエンドが出て)、いわゆるロック向きなモノ
c.過激で踏んだ瞬間に違う世界にもっていかれるモノ

おおまかに別けると大体こんな感じでしょうか?もちろんキッチリこう分かれるわけでなく、3者のグレーゾーンも存在します。やる音楽ジャンルに適しているものかどうか、まずはこのあたりを考慮に入れつつお考え頂くと良いかもしれません。
ちなみにaの場合ですと、豊かなローエンドは出ないもののアンプの特性とマッチングさせ歪みを得るもの、Ibanez TS-9(808)、BOSS OD-1に代表されるジャパンヴィンテージ、あるいはそれらを設計ベースとした国内外のブティックメーカーもの、たとえばFULLTONE FULLDRIVE2を筆頭にLANDGRAFF DYNAMIC OVERDRIVEなどです。またブティックエフェクターの走りであるCROWTHER AUDIO HOTCAKE、XOTIC AC BOOSTER、BB PREAMPもこれらの中に含まれるかと思います。これらに共通して言えることは歪み過ぎないオーバードライブ系ということです。ですのでチューブアンプでサウンドベースのクランチを作らずに、ソリッドステートのアンプを使われる場合は、ソロ用のレベルジャンプ、あるいはゲインジャンプにブースター、もしくはマッチングの良い違ったオーバードライブを併用されている方が多い様です。
使い方で重要なのはエフェクター単体で歪ませ過ぎない事、たとえばゲインを10、ボリュームを4といったような使い方ですとそのエフェクターの美味しい張りや艶が半減されてしまい、音痩せの原因になったりもします。あくまで芯を残すつもりのサウンド作りが鍵になると言えるのではないでしょうか。続く…。

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この記事は2008.05.18 Sundayに書かれたものです。
ここまでブティック系の歪み系エフェクターが多種発売されると、ある意味混沌としてきて、悪く言えばどんぐりの背比べ、よく言えば(?)自由競争下の自然淘汰?と言いましょうか、今後は良いモノのみが残っていくことになるでしょう。
良いモノとは使う側の好みで決まってくるので、ある人には良いモノでもある人には悪いモノにもなるわけですが、その中でも個性的に特化していて、その支持者の多いモノに関してのみ良いモノとして後世に残るのではないでしょうか。ただし時代の価値観が後からついてくるモノもありますのでいちがいには言えませんが(苦笑)。
たとえば例を挙げれば、Ibanez TS-9(808)に関しては本当に好き嫌いが分かれます。しかしながら近年、内外のブティックメーカーでここまでリメイクされている、あるいは製品の設計ベースとなっている歪み系というのも他に例を見ません。ということは、それだけ現在の支持率が高いということにもなり、(全体的に見れば)良いモノと判断してもよいかと思われます。

しかし、一口に歪み系エフェクターと申しましても、それにしても数が多過ぎです。当店で扱っている歪み系も全体の中で言えばごく一部でありますし、次から次へと発売される機種を全てチェックするなどということは不可能に近いです。いや、不可能です。
そこで当店の場合、何を基準に本体を取り寄せ、まずはサウンドチェックをするところから始めるのかと申しますと、

1.当店の客層に合った商品であるか?どうしても客層はある程度は限られます。
2.常連のマニアの方、あるいはプロギタリストの評判や噂。
3.音楽雑誌の記事や、内外問わないプレイヤーの足元の写真。

これらによって大まかな商品を絞り込み、取引のある業者からはモノを借りてみたり、たとえばLANDGRAFFなどは噂や評判を聞きつけ、コチラから輸入代理店にアクセスし、新たに取引を始めたところもあったりします。

さて、そこで自分にはどのような歪み系が合っているのか?という素朴なというより究極な問題を常日頃からお考えになっている読者の方も多いかと思われます。それらの問題に対して、お答えは出せないまでも何らかのヒントになればと思い、当方の独断と偏見に満ちた(笑)歪み論をコチラで展開したいと思いますので、ご参考頂けたら幸いです。


では始めます。まず、いきなり本題に突入する前に、少し確認したいのがエレキギターはアンプと込みでひとつの楽器ということです。そんなの当たり前ぢゃん!と言わないで下さい(笑)。仮に想像して頂きたいのが、たとえばレコーディングにおいてマイクを使いますが、ヴォーカルなら口元に、管楽器や弦楽器なら楽器のそばにマイクを立てますね?ピアノもそう、打楽器もそう、アコースティックギターもそうです。しかし、エレキギターは違います。楽器本体でなくアンプの前に立てるのです。つまりヴォーカルでいう喉や口にあたる部分がエレキギターのアンプということになります。
そう考えるとエレキギターとアンプの組み合わせがその人の声、つまりギタリストとしての音となるわけで、どのアンプを使うのかは実はエフェクターを探すより圧倒的に重要になってくるわけです。そこをまず念頭に入れて、本題をご一緒に考えて頂けたらと思います。

さあ、ギターとアンプの選択が決まったとしましょう。それだけの選択肢ですでにひとつの個性が出来上がってしまいます。たとえばレスポールとフェンダーアンプ、テレキャスターとマーシャル、リッケンバッカーとオレンジ…といったような若干王道の組み合わせからは外れたマッチングであったなら、すでにサウンドは個性的であるし、この時点でその組み合わせのクセというものが存在してきます。ここは非常に重要なところです。
回りくどくもう少したとえばの例を挙げますと、ケーキを想像してみて下さい。食べるケーキです。ギター&アンプを仮にケーキに例えますと、まずスポンジがギターです。カタチ、大きさはある意味どのようにでも創れますね?そしてそこに塗る、あるいは間に挟む生クリーム…それがアンプです(チーズケーキのように生クリームでなくてもよいのですが、苦笑)。
ハイ、もうお分かりと思いますが、すでにここで味やカタチ、触感(食感?)のベースは出来てしまっています。人によってはこれだけで十分という方もいるでしょう。これがケーキ本来の味とも言えますし、食べ方はその人の好み、自由ですから。

さて、ケーキのベースが出来上がったところで、そこにプラスするデコレーションの部分。たとえば生クリームの素材と全く同じクリームをそのまま使い質感をリッチにするとか、スポンジと生クリームとマッチングの良い何か違ったモノを使用するでも良いのですが、それが歪み系エフェクターと言えるのではないでしょうか??
でっ、ついでに申し上げますと、例えばクリスマスケーキの場合ですが、サンタクロース等の飾り物やロウソクetc…は空間系エフェクターと言っても良いかもしれません(苦笑)。

次回に続く。

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この記事は2008.05.11 Sundayに書かれたものです。
現在でこそ当たり前になっておりますディストーションサウンドですが、60年代の途中まではこの世に存在しておりませんで、ではどのようなサウンドが主流であったかと言えばいわゆるクランチサウンドかクリアーサウンドでした。たぶん当時はエレキギターという存在そのものがロック的であり、楽器の音を電気で増幅してスピーカーから出すという行為そのものが十分にアバンギャルド(死語?笑)だったので、音質に対してはギターとアンプの組み合わせの差?くらいで、現在のように多様化はしておらず、単純に音量を上げて(PAというものもない時代でしたから)自然とファットに軽く歪んだ音とボリュームを絞った時にはクリアーな音がするくらいのサウンド認識だったはずです(バリエーションとしてはリバーブとトレモロくらい??)。
ところが、50年代後半〜60年代前半のイギリスの若者がアメリカのブルーズという音楽にのめり込み始めてから話が違ってきて、ビートルズ、ストーンズ、ヤードバーズとR&Bそしてブルーズに感化されたグループが次々にデビューする中、いわゆるシカゴブルーズのエレキの音色、泥臭い独特の歪み感に目をつけたギタリストが登場してきます。そして最終的にコチラのアルバム「ジョン・メイオール&ブルーズブレイカーズ ウィズ エリック・クラプトン」においてその後神様と呼ばれる男が遂に一線を超えてしまいました。
それは何かと申しますと、アンプを完全にドライブさせてしまい、それまでの常識ですとノイズと呼ばれた音色でそのままアルバム1枚弾き倒してしまった(笑)。当然その過激なサウンドに回りは驚きましたが、そこは神と呼ばれる男、当時の白人としてはダントツのテクニックで弾きまくってしまった為、ナンセンスを常識に変えてしまったという訳です。スゴイですねー。
そしてそのサウンドマジックの秘密は、当時のイギリスのミュージシャンにすぐに知れ渡りました。つまりギブソン・レスポール・スタンダードとマーシャル・アンプという黄金の組み合わせを誰もが真似したそうです。
遂にここにディストーション・サウンドというものが確立されたワケです。

あー相変わらず話が長くてすみません(苦笑)。ここまでは前置きでした。


さてっ、ここからが本題ですが、よいギターを持っていると当然のことながらよいアンプが欲しくなります。そこでよいアンプとは何なのかを考えた時、いろいろあるとは思いますが、ひとつに伝統的である黄金のっ!(笑)マーシャルサウンドというものが挙げられると思います。
しかも、家で、それなりの本格的な音質、音圧で、弾けないものかっ!??今までトランジスタで小出力のマーシャルアンプは持っていたけれど何か物足りない。あるいはマーシャルは持っているけれど自宅ではほとんど使えない。あるいは小出力チューブアンプはあるものの、いわゆるプレキシと言われる頃の本格的マーシャルサウンドが出ない。等、悩みは様々だったのではないでしょうか…。
そこでオススメしたいのがコチラ!DENNIS CORNELLのその名もPLEXI SEVEN(写真手前)です。このアンプの最大の売りはそのリアルなプレキシサウンドはもちろんのこと、アッテネーターによる3段階(A=7w, B=1w, C=1/4w)の出力調整が可能な点。プリアンプ部のマスターVOLで最終出力レベルをコントロールするわけではないので(パワー回路の後にアッテネーターがくる)、むやみに音が細くならず、パワー管の鳴りも当然出力されます。
そして前述の通り、そのサウンドはオリジナル以上にオリジナルっぽいまさにプレキシといったサウンド!!良質なブースターを使用すれば、パンチが効いて艶のある最高のマーシャル系ディストーションサウンドが得られます。
ちなみにデニス・コーネルのツイードタイプのアンプCORNELL CUSTOM80を神と呼ばれた男(笑)は使用している(いた?)ようですねー。イングランド製のハンドワイヤードアンプ、一家に一台いかがでしょうか??(笑)
http://www.miyaji.co.jp/amp4.htm
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この記事は2008.05.05 Mondayに書かれたものです。
当店でハンドメイド及びヴィンテージ&ユースドエフェクターを本格的に取扱い始めてから早くも5年が経ちました。相変わらずヴィンテージ、ハンドメイド系の問合せが後を絶ちませんのも、マニアックなお客様にいろいろと教えて頂いたり、業者の方々の協力があってこその賜物と考えております。

そして以前にもヴィンテージ・エフェクターフェア、ハンドメイド・エフェクターフェア、エフェクターバーゲンセールと何度かフェアを開催し、ご好評頂きましたが、今回久しぶりにエフェクターフェアを開催いたしますっ。その名もっ。
「ブティック・エフェクターフェア」


以前開催したハンドメイド・エフェクターフェアと何処が違うのかって??? 


…(汗)。

まあとにかく、今回も様々なハンドメイド系、と言いますかブティック系?集めますよーっ。そして今回は宮地楽器神田店30周年記念セールの一環として行う為、かなりウレシイ企画もご用意するつもりです。
まずはお目にかかれない、前代未聞の企画です。どうぞお楽しみに!!
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この記事は2008.04.13 Sundayに書かれたものです。
さてウッドボディの方ですがこれはNATIONAL製とDOBRO製でサウンドがまったく異なります。NATIONAL製のWOOD BODY RESONATORはサウンドが暗い?印象です。
暗いというと印象が悪いですが少しこもった感じで味わいが深いというべきでしょうか?それに対してDOBRO WOOD BODYはカラッと明るく、まさにカントリー!というサウンドが飛び出してきますこれはスパイダーブリッジと呼ばれる8本の足の上にブリッジサドルが乗っている構造から来るものだと言えます。ボディの表からストレートに音が飛び出してきます。それゆえメタルボディのサウンドをイメージしてきた方がWOOD BODYのドブロを弾くと“何か違うんだけど”とよく言われます。
ザックリ言ってしまうと
ブルースならメタルボディ、カントリーならウッドボディが宜しいかと、、、、、。
(本当か!?笑)

ただし例外はNATIONALのWOOD BODY RESONATORでこれはもうブルースそのものという音です。訳がわからなくなってしまった方ごめんなさい。

状態の良いVINTAGEは本当に素晴らしい音がでてきます。共に1930年代のものはなかなか入手困難で価格も高騰してきていますので、もし運よく適正な価格で出てきたら買っておいた方がよろしいかと、、、、。少なくなる一方ですからね。
DOBROに関してはそれ以降の70-80年代のモノもそれなりに楽しめます、弾いていて気持ちの良い物がたまに出てきます。価格はまだ20-30万円で手に入ります(今なら2本あります)。90年代になると少し音が小さくなりいまひとつ物足りない感じですが、ある超有名ギタリストはいたく気に入って買って行かれました、、、、(アリガトウゴザイマス)。
もうこれは人それぞれの好みの問題ですね、言い換えるとそれしかないのかも、、、。ですからあくまでこの文章は参考になればと思い執筆しているわけでございますのでよろしくおねがいしますデス。

一方NATIONALは1930年代以降はいわゆる王道のSTYLE-O/STYLE-1を暫く製造していません。エレキとか作ったりしていましたから、、、。メーカー自体も紆余曲折していてもうなんだか訳がわからない時代が長く続きます。これを書き出すと歴史書になってしまうのでやめておきます。というか書きたくない!私もよくわからない!そして1991年に再びSTYLE-Oなどを作り始めます。このNATIONALのREISSUEに関しては少数精鋭主義と言うのでしょうか、とにかく丁寧にじっくり作られたギターが供給され続けています。安心してご購入ください。あのクラプトンも何かの記事でホメていたのを見たことがあります。(1本あります、、、、)。
といった訳で本当にザックリな記事でしたが少しは参考になったでしょうか?今後も大好きなレゾネーターギターを探し続けますのでご期待ください。もちろん買取/下取りなど大歓迎です!それではまた! 

(宮地楽器神田店 店長)

             
                
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この記事は2008.04.13 Sundayに書かれたものです。
                
宮地楽器では以前からDOBRO / NATIONAL などのレゾネーターギターを販売してきましたが最近はなかなか海外に買い付けに行っても状態の良い物がなく、しばらく店頭に1本も並んでいない状態が続きました。ここに来て久しぶりに4本ばかり入荷があり店頭に並んでいます。なんとなくあのサウンドやルックスに惹かれて1本欲しいなと思っていてもはたしてどれを選んだらよいのか分からないという方にザックリと簡単に紹介したいと思います。

まずネックに関してですがDOBRONATIONALラウンドネックスクエアネックがあります。ラウンドネックはいわゆるノーマルなネックで普通のギターのものと同じです。スクエアネックというのは文字通り四角いネックでとても握って弾ける代物ではありません。さらに弦高が2センチ位あります。これはスライドバーを使用する前提で設計されているもので、膝の上で弾いたりしている姿を見かけたことがあるかと思います。スライドで弾く場合圧倒的に弾きやすく音量も出ます。本数的にはあまり出回りませんが、日本人のプレイヤーでも好んで使う方もいらっしゃいます。
次にボディに関してはウッドボディメタルボディが存在します。メタルボディの中でもブラス(真鍮)製、スティール(鉄)製の2種類があり、それぞれサウンドが違ったりします。ブラスボディのものは非常に倍音が豊かで音量も大きいものが多いです。それに対してスティール製のボディはガツガツと無骨なサウンドが特徴でブルース好きの方に好まれている印象です。

さらにブラスボディでもシングルコーントライコーンという2種類の構造があります。シングルコーンはNATIONAL STYLE-O,DUOLIAN,TRIOLIAN やDOBRO 33Hなどほとんどの機種がその構造になっています。ボディの中心に大きな1つのアルミニウムコーンが入っていて、サウンドはラウドで豊かな低音、高音が出てきます。
対してトライコーンは小さなアルミニウムコーンが3つ”T字型”のステーの下にくっついていてコーンは下向きになっています。NATIONAL STYLE-1 TRICORNが代表的な機種です。サウンドはハワイアンなどで良く聴かれるやや甘い感じの優しいトーンです。低高域はやや押さえられています。ただしこの機種をブルースなどで好んで使用しているミュージシャンも多いのも事実です、JOHNNY WINTERなどは代表的なブルースギタリストでRECORD JACKETなどにもその姿を見ることが出来ます。つづく…。



(宮地楽器神田店 店長)
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