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正月休み(1月1〜2日)のみ

TEL:03-3255-3332
FAX:03-3255-0382

 
この記事は2008.06.03 Tuesdayに書かれたものです。
前回からの続きです。
その1では当方が考える歪み系エフェクターの器材的位置づけをテーマにお話しました。つまり、ギターがあってエフェクターがあって、アンプというのではなく、ギターとアンプの補助的器材としての位置づけです。

そしてもうひとつここで確認しておかなければならないのが、皆さんはどんな時に歪み系エフェクターが必要と感じるかだと思います。長年エフェクターを扱っておりまして、いろいろなお客様のご意見やご質問を受けますと、大きく別けて以下の使用が考えられます。

1.アンプは常にクリーンにしておいて十分な歪みが欲しい時に使いたい。あるいは音色を瞬時に劇的に変えたい。

2.アンプの持ち運びが大変なので、どこにでもあるフェンダー、マーシャル、JCに対応出来るプリアンプとして使いたい。

3.普段エフェクターは使っておらず、音色は手元の操作で行うが、アンプの色を変えずに艶や音圧、ゲインを足したい。

細かいことは置いておくと、大体コチラの3パターンにあてはまるかと思います。

では、1番から考えて行きましょう。
実はコチラの使い方を要望される人が一番?多い気がします。と申しますか、こういった使い方をしたいのだがというご質問がよくあります。その1でも触れましたが、アンプはヴォーカルで言いますとギタリストの喉や口ですので、アンプ部&スピーカーの質がそのままギターの声帯となります。仮にRoland JCの様に出音が横に広がる特色を持ち、ましてソリッドステートアンプですと当然奥行きが乏しくなり、極端に言えばチューブヘッドでクローズドキャビの雰囲気はまず出ないと申し上げてよいでしょう。もし、そのようなサウンドをJCに望む場合、その様に想定され設計されている歪み系を選ぶのが無難ですが、間違えた選択をすると十分な歪み感(ゲイン&サスティーン)を得られないばかりか、逆にそれらやローエンドは得られるものの、冷たい、線の細い、人工的でやや耳に痛い、昔のマルチエフェクターによくあったサウンドになってしまったりします。そんな経験をお持ちの方も随分いらっしゃるのではないでしょうか??

このような使い方をなさる方にワンポイント・アドバイスをいたしますと、歪み音を全てエフェクターで作るわけですから当然歪みの質の選択が重要となります。
その場合、
a.おとなしめで品があり、仮にレンジが狭くても奥の深い音がするモノ
b.派手で音圧があってレンジが広く(ローエンドが出て)、いわゆるロック向きなモノ
c.過激で踏んだ瞬間に違う世界にもっていかれるモノ

おおまかに別けると大体こんな感じでしょうか?もちろんキッチリこう分かれるわけでなく、3者のグレーゾーンも存在します。やる音楽ジャンルに適しているものかどうか、まずはこのあたりを考慮に入れつつお考え頂くと良いかもしれません。
ちなみにaの場合ですと、豊かなローエンドは出ないもののアンプの特性とマッチングさせ歪みを得るもの、Ibanez TS-9(808)、BOSS OD-1に代表されるジャパンヴィンテージ、あるいはそれらを設計ベースとした国内外のブティックメーカーもの、たとえばFULLTONE FULLDRIVE2を筆頭にLANDGRAFF DYNAMIC OVERDRIVEなどです。またブティックエフェクターの走りであるCROWTHER AUDIO HOTCAKE、XOTIC AC BOOSTER、BB PREAMPもこれらの中に含まれるかと思います。これらに共通して言えることは歪み過ぎないオーバードライブ系ということです。ですのでチューブアンプでサウンドベースのクランチを作らずに、ソリッドステートのアンプを使われる場合は、ソロ用のレベルジャンプ、あるいはゲインジャンプにブースター、もしくはマッチングの良い違ったオーバードライブを併用されている方が多い様です。
使い方で重要なのはエフェクター単体で歪ませ過ぎない事、たとえばゲインを10、ボリュームを4といったような使い方ですとそのエフェクターの美味しい張りや艶が半減されてしまい、音痩せの原因になったりもします。あくまで芯を残すつもりのサウンド作りが鍵になると言えるのではないでしょうか。続く…。

当店エフェクターコーナーはコチラ

この記事は2008.05.18 Sundayに書かれたものです。
ここまでブティック系の歪み系エフェクターが多種発売されると、ある意味混沌としてきて、悪く言えばどんぐりの背比べ、よく言えば(?)自由競争下の自然淘汰?と言いましょうか、今後は良いモノのみが残っていくことになるでしょう。
良いモノとは使う側の好みで決まってくるので、ある人には良いモノでもある人には悪いモノにもなるわけですが、その中でも個性的に特化していて、その支持者の多いモノに関してのみ良いモノとして後世に残るのではないでしょうか。ただし時代の価値観が後からついてくるモノもありますのでいちがいには言えませんが(苦笑)。
たとえば例を挙げれば、Ibanez TS-9(808)に関しては本当に好き嫌いが分かれます。しかしながら近年、内外のブティックメーカーでここまでリメイクされている、あるいは製品の設計ベースとなっている歪み系というのも他に例を見ません。ということは、それだけ現在の支持率が高いということにもなり、(全体的に見れば)良いモノと判断してもよいかと思われます。

しかし、一口に歪み系エフェクターと申しましても、それにしても数が多過ぎです。当店で扱っている歪み系も全体の中で言えばごく一部でありますし、次から次へと発売される機種を全てチェックするなどということは不可能に近いです。いや、不可能です。
そこで当店の場合、何を基準に本体を取り寄せ、まずはサウンドチェックをするところから始めるのかと申しますと、

1.当店の客層に合った商品であるか?どうしても客層はある程度は限られます。
2.常連のマニアの方、あるいはプロギタリストの評判や噂。
3.音楽雑誌の記事や、内外問わないプレイヤーの足元の写真。

これらによって大まかな商品を絞り込み、取引のある業者からはモノを借りてみたり、たとえばLANDGRAFFなどは噂や評判を聞きつけ、コチラから輸入代理店にアクセスし、新たに取引を始めたところもあったりします。

さて、そこで自分にはどのような歪み系が合っているのか?という素朴なというより究極な問題を常日頃からお考えになっている読者の方も多いかと思われます。それらの問題に対して、お答えは出せないまでも何らかのヒントになればと思い、当方の独断と偏見に満ちた(笑)歪み論をコチラで展開したいと思いますので、ご参考頂けたら幸いです。


では始めます。まず、いきなり本題に突入する前に、少し確認したいのがエレキギターはアンプと込みでひとつの楽器ということです。そんなの当たり前ぢゃん!と言わないで下さい(笑)。仮に想像して頂きたいのが、たとえばレコーディングにおいてマイクを使いますが、ヴォーカルなら口元に、管楽器や弦楽器なら楽器のそばにマイクを立てますね?ピアノもそう、打楽器もそう、アコースティックギターもそうです。しかし、エレキギターは違います。楽器本体でなくアンプの前に立てるのです。つまりヴォーカルでいう喉や口にあたる部分がエレキギターのアンプということになります。
そう考えるとエレキギターとアンプの組み合わせがその人の声、つまりギタリストとしての音となるわけで、どのアンプを使うのかは実はエフェクターを探すより圧倒的に重要になってくるわけです。そこをまず念頭に入れて、本題をご一緒に考えて頂けたらと思います。

さあ、ギターとアンプの選択が決まったとしましょう。それだけの選択肢ですでにひとつの個性が出来上がってしまいます。たとえばレスポールとフェンダーアンプ、テレキャスターとマーシャル、リッケンバッカーとオレンジ…といったような若干王道の組み合わせからは外れたマッチングであったなら、すでにサウンドは個性的であるし、この時点でその組み合わせのクセというものが存在してきます。ここは非常に重要なところです。
回りくどくもう少したとえばの例を挙げますと、ケーキを想像してみて下さい。食べるケーキです。ギター&アンプを仮にケーキに例えますと、まずスポンジがギターです。カタチ、大きさはある意味どのようにでも創れますね?そしてそこに塗る、あるいは間に挟む生クリーム…それがアンプです(チーズケーキのように生クリームでなくてもよいのですが、苦笑)。
ハイ、もうお分かりと思いますが、すでにここで味やカタチ、触感(食感?)のベースは出来てしまっています。人によってはこれだけで十分という方もいるでしょう。これがケーキ本来の味とも言えますし、食べ方はその人の好み、自由ですから。

さて、ケーキのベースが出来上がったところで、そこにプラスするデコレーションの部分。たとえば生クリームの素材と全く同じクリームをそのまま使い質感をリッチにするとか、スポンジと生クリームとマッチングの良い何か違ったモノを使用するでも良いのですが、それが歪み系エフェクターと言えるのではないでしょうか??
でっ、ついでに申し上げますと、例えばクリスマスケーキの場合ですが、サンタクロース等の飾り物やロウソクetc…は空間系エフェクターと言っても良いかもしれません(苦笑)。

次回に続く。


この記事は2008.01.08 Tuesdayに書かれたものです。
最近もっぱら評判なのが、このクリーンブースターというモノでして、当店でもよく売れます。クリーンブースターって何?ブースターなんだからクリーンって付くのはおかしくない??そういった素朴な疑問はよくあることです。
当然ブースターというからにはギターの音そのものを増幅するわけであり、出力を上げてアンプに送る信号を大きくし、アンプに負荷をかけてより歪みを得るというのが普通の考え方です。そこにクリーンとくるからよくわからなくなるわけですが…(苦笑)。

ハイ、ご説明いたしましょう。とは言え電気的な理屈は全く抜かします(というか出来ません、苦笑)。あくまで使う側の立場としての説明ですのでご了承下さい。では、近年本当によく売れたXOTIC RC BOOSTERを例にあげてみます。

コレの凄いところは本文を読んで頂くとしまして、まずGAINと書いてあるツマミはオーバードライブのような歪み感を得るものではありません。ただし、ツマミを時計で言う4時から5時あたりにすると若干ですが歪みます。このGAINとVOLUMEの程よい加減でエフェクトをオンにした時とオフにした時のRCのレベルを決めるわけですが、そこでたとえば、アンプをクランチ状態(歪んでいるが芯が残っている状態)にします。この音を憶えておいて下さい。
RC BOOSTERをカマセます。レベルはバイパス状態より、ボリュームで言うと2くらい大きいレベルでしょうか?ギター本体のボリュームを10にし、強くピッキングすれば当然、アンプは先ほどよりも歪んで鳴ってくれます。
そこでっ、ギター本体のボリュームを下げてみましょう。あるいはっ、弱〜く撫でるようにピッキングしてみましょう。するとあら不思議、1音1音がハッキリ輪郭が出ていて濁ってなく、艶が加わり、とても“良い音”になっているのが解るはず。
上品というか、高級になったというか、言葉では表せませんが胸がキュン!としちゃう音になるのです(笑)。さて、次はギター本体のボリュームをフルにしてガッツンと力強く弾いてみます。RC BOOSTERをカマセてない時よりダントツに音が立っているのが解るはずです。しかも“良い音”になっています。一度エフェクトをオフにして、同じ事を繰り返し、またオンにして同じ事を繰り返す。するとこのブースターがどのようなモノであるかが解ります。

次はアンプをクリーンにして似たような作業を繰り返す。するとオンにしている時の色艶が明確に現れます。この時たぶん、コレってずっと踏みっぱなしの方が音が良くない??と思うことでしょう。つまり、歪みを増やし音を立たせるだけのブースターではなく(もちろんそれも出来ますが)、クリーンにした時の音を立たせ色艶を与える。それがクリーンブースターと言えるでしょう。あくまで脇役です。味噌汁で言うならかつおダシのようなモノなので、一番最初にもってきてかけっ放しでバッファー的に使うも良し、一番最後にもってきて全体の艶出しにも効果があります。
ちなみにRC BOOSTERはBASSとTREBLEが付いておりますので、アンプのタイプに合わせ臨機応変にサウンド作りが可能なところが人気の秘密と言えるでしょう。

あ、RCの宣伝にばかりなったっぽいですがそんなことはありません(苦笑)詳しくはコチラをご覧下さい。
それとコチラのサイトは実際のサウンドが確認出来ますので要注目です。


この記事は2007.11.10 Saturdayに書かれたものです。
injuryギターさん宮地楽器神田店と言えばシニアのお客様方からもたまに「僕も20年前、ここのホールに出てたんですよ」との有難いお言葉を頂いております2FのZIPPAL HALLですが、現在も音楽をやっている若きバンドマンの良い意味での溜まり場になり盛り上がっています。
時代は変わりつつ、次々に若きバンドマンが大海原へと旅立つ中、今回はそんなバンドさんの中でも要注目!INJURYというバンドの女性ギタリスト、Aiさんの使用エフェクターをチェックさせて頂きました。

Aiさんは一言で言うとバネがあると言いますか、瞬発力のあるギタリストで、動きも非常に決まっているし見ていてカッコイイ方です。そのワイルドかつ繊細なギターから引き出される音も空間系エフェクトを多用したりと、彩り鮮やかでとてもセンスの良さを感じさせてくれます。

早速ボードの中身は??と思ったら、え!?ボード2個っすか???(苦笑)
確かに…これがひとつのボードに収まっていたらかなり大きいボードになってしまうし、取扱いが大変そうです。というより、2個でも持ち運びは相当大変そう。しかも普段は電車で移動しているとの事。
コレを電車で持ち歩くのは相当キツイですよね?の質問に、「はい、エレベーターがないとホントにキツイです」とのお答え。そりゃーそうでしょう!バンドマンとは言え女性なわけだし、しかも肝心のギターもあるわけだし。根性ですねー。それでもライブで自分の音を出す為、毎回コレを運んでいるんだそうです(尊敬)。
injuryボードさんさてシステムの中身はと言うと、まず右のボードの左下、Providenceのルーパーがコントロールの中枢になっているそう。そしてLOOP1に揺らし系(MXR Phase100,BOSS TR-2)、LOOP2にこだま系(Line6 DL-4)をセットして瞬時に呼び出しています。空間系を使わない時はワウとオーバードライブだけは常に繋いであり、基本的なサウンドを作っているとのことでした。
「ワウは絶対必要です。あと最近はディレイも」
ということで、ライブでもワウのプレイは光っていました。DL-4に関してはプリセットに普通のディレイの他、リバースだったり効果音的な音を混ぜてかなりトリッキーとも言える技を披露されていました。
「DL-4はすごい気に入ってます。出来たらもう一台欲しいくらいです」
とのことで、これにまたDL-4が一台増えたらいったいどうなるんでしょうか???(苦笑)
ということで、右に見えるXOTICAC PLUSは最近当店で購入して頂いたものです。何機種か試されてこちらを気に入って頂きました。AC PLUSAC BOOSTERともBB PREAMPとも違った色のサウンドでマーシャルとフェンダー両方の歪み感が得られ、それを且つ直列に繋げてその順番も変えられるといった個性的なモノ。一番右に見えるのがアンプのセレクターSWということなので、これでまたサウンド作りの幅が強烈に広くなりますねー。楽しみです(笑)。
そして、エフェクターケーブルはというとベルデンとスイッチクラフトで全て決めてらっしゃいます。もうP誌の器材リポートに出てきそうなシステムでプロ顔負けです(苦笑)。
やはり良い音を出す為には重いのをこらえて運んだりとか、そういった気合も必要なんですねー。

Aiさん、今回はご協力ありがとうございました!!!



INJURYライブ情報

2007.11.20(tue) 新宿MARZ「On The Edge」
open/start 18:00/18:30
adv/door ¥2000/¥2300

HP http://injury.jp



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